75歳以上のドライバーに対する認知症のチェック体制を強化した改正道交法が11日、衆院本会議で可決され、成立した。認知症が疑われる人を抽出する検査を拡大し、疑いがある人には医師の確定診断を義務付けるのが柱。2017年6月までに施行される。
道交法は認知症の人に運転免許を認めていない。75歳以上の人は免許を更新する際、記憶力や判断力を数値化する認知機能検査を義務付けられているが、更新は3年に1回だ。この間に認知機能が低下しても把握できないため、認知症で起こしやすい違反をした際に臨時の検査を受けてもらうよう改正した。
改正道交法が成立=認知症チェック強化—75歳以上対象、17年施行 (時事通信) – Yahoo!ニュース
さらに、検査で「認知症の恐れ」と判定された場合に、医師の診断書の提出を義務付けた。現在は認知症が疑われても、逆送や信号無視といった違反をしなければ提出する必要がなく、「恐れ」のある状態で運転を続けることができるためだ。
改正道交法が成立=認知症チェック強化—75歳以上対象、17年施行 (時事通信) – Yahoo!ニュース
■認知症疑い、高齢男性6割「運転」…1万人調査
記憶力などを調べる認知機能検査で認知症が疑われるレベルに相当した男性高齢者の6割が、自動車運転を続けているという大規模調査結果を、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)の研究チームがまとめた。
高齢ドライバーが増える中、男性では認知機能が落ちても多くが運転を継続している実態が明らかになり、対策が急務となっている。
13日に横浜市で開かれる日本老年医学会で発表する。調査は2011~13年、大府市と名古屋市の65歳以上の住民約1万人に実施。認知症の簡易判定に国際標準として使われる認知機能検査を受けてもらい、現在運転を継続しているか、聞き取り調査した。点数に応じ、軽度、中等度(認知症疑いに相当)の認知機能障害に分けて解析した。重度に該当する人はいなかった。
認知症の疑いがある男性高齢者 6割が自動車運転続けていると判明 – ライブドアニュース
その結果、認知症疑い相当と判定された男性162人のうち、運転を継続していた人は61%(99人)に上った。同様に判定された女性130人では、15%(20人)だった。日常生活に支障がないレベルで軽度に認知機能が低下していた男性(2431人)では、86%が運転。同様の女性(2335人)は、37%だった。
認知症の疑いがある男性高齢者 6割が自動車運転続けていると判明 – ライブドアニュース
■長男から暴行、認知症85歳父死亡 警視庁、傷害容疑で逮捕
父親を投げ飛ばすなどしてけがをさせたとして、警視庁捜査1課は7日、傷害容疑で、長男の住居・職業不詳、宮川正一容疑者(56)を逮捕した。捜査1課によると、「認知症の父が母を殴ったのを止めようとした」と容疑を認めている。父親は暴行の約2週間後に死亡し、捜査1課が詳しい経緯を調べている。
逮捕容疑は5月20日午前1時ごろ、東京都新島村本村の父親の一義さん(85)方で、一義さんの首をつかんだり、投げ飛ばしたりして、首に皮下出血を負わせたとしている。
長男から暴行、85歳父死亡 警視庁、傷害容疑で逮捕 – 産経ニュース
捜査1課によると、宮川容疑者は当時、一義さんと80代の母親の3人暮らし。一義さんは事件の約1週間後に容体が悪化して診療所に通い始め、福祉職員が暴行の疑いがあるとして新島署に相談していた。一義さんは6月5日から老人ホームに入居し、6日午後に施設内で死亡した。
長男から暴行、85歳父死亡 警視庁、傷害容疑で逮捕 – 産経ニュース
■ 忘れていても脳には記憶…マウス実験で判明
思い出せなくても、記憶が脳に存在する場合があることをマウスの実験で突き止めたと、理化学研究所脳科学総合研究センターの利根川進センター長らの研究チームが発表した。
アルツハイマー病の記憶喪失の解明などに役立つ可能性があるという。29日の米科学誌サイエンスに掲載される。
忘れていても脳には記憶…マウス実験で判明 (読売新聞) – Yahoo!ニュース
チームは、不快な電気刺激を受けた時に活動した脳細胞を記録できるように、遺伝子を操作したマウスを作製。飼育箱で電気刺激を与えた直後、一部のマウスに、記憶が十分できないようにする薬を注射した。
注射したマウスを24時間後、同じ箱に戻しても不快な体験を思い出さなかった。しかし、別の部屋で、電気刺激を受けた時に活動した脳細胞を直接、光で刺激すると、おびえた様子を見せた。不快な体験を思い出せなかったマウスにも記憶の痕跡は残っていて、光による刺激で、不快な体験を思い出したとみられる。
忘れていても脳には記憶…マウス実験で判明 (読売新聞) – Yahoo!ニュース
■「3D映画を見ると、脳の認知機能は2倍になる」英・研究者
ロンドンにあるゴールドスミス・カレッジの神経科学者Patrick Fagan氏とBrendan Walker教授は、3D映画を見ることで、脳の認知能力や情報処理能力が劇的に向上することを発見した。
3D映画で脳の認知機能や情報処理能力が2倍に 加齢の能力低下も解決か – ライブドアニュース
「The Gardian」で紹介されている調査結果によれば、3Dと2D、それぞれの映画を見た後に認知テストを行った結果、3D映画を見た後で脳の認知機能が2倍ほど活性化。そのうち情報処理能力は23%向上し、反応のスピードも11%向上した。これは2Dに比べて5倍ほどの早さとなる。さらに、効果はその後20分程持続。精神的な共感の度合いも、3Dが2Dに比べ強いことがわかった。
この結果をみて、両氏は、加齢による認知能力の低下も3D映像によって解決できるのではないかと考えている。例えば、3Dのゲームによって感動的で刺激的な体験に没入し、老齢になっても情報処理能力を鍛えることが可能になるということ。
3D映画で脳の認知機能や情報処理能力が2倍に 加齢の能力低下も解決か – ライブドアニュース
それに、3D映画だけに限った話ではないかもしれない。例えば、最近話題のVRメガネ。ゴーグルのようなこのアイテムは、装着することで、360°全方向の映像世界(仮想現実)を体感できる機能を持つ。
VRメガネを使用すれば、日本にいながらフランスの美術館を社会科見学することもできるようになるし、過去の世界を歩きながら歴史を体験学習することができるようになる。さらには、リフレッシュするためのバカンスも仮想現実で体験できるかもしれない。
3D映画で脳の認知機能や情報処理能力が2倍に 加齢の能力低下も解決か – ライブドアニュース
■認知症予防にパチンコ?・・・「福祉用」開発中
光や音で娯楽を演出するパチンコを介護現場で役立てようと、群馬県桐生市の中古パチンコ台販売会社が、福祉向けの台の開発を続けている。
先月末からは市内のデイケア施設など2か所に試験的に設置。関係者は、玉の方向を考えたり、指先の力を調節したりすることが認知症予防につながると期待する。
「あらやだ。大当たりがきちゃったわよ」。桐生市川内町の通所介護施設「モン・クール」に週2回通っている女性(90)が声を弾ませた。
広場の脇に設置された台が赤く点滅し、玉を引き込む中央の「羽」がパタパタと動き出す。「ここからの微妙な力加減が難しいのよ。どこに打てば入るかって考えながら打つから夢中になっちゃう」と、玉の行方を真剣に見つめる。
認知症予防にパチンコ?・・・「福祉用」開発中 (読売新聞(ヨミドクター)) – Yahoo!ニュース
施設長を務める柿沼博昭さん(47)は「試験的に導入したが、予想以上に楽しんでいる人が多い。考えながら指先を動かすのでリハビリにもなります」と振り返った。
台を設置したのは、全国に中古台を通信販売する「グローバルスタンダード」(桐生市小梅町)。利用者が玉を口に入れないように受け皿の上にアクリルのカバーを付け、音や光も控えめに調整した。
社長の野口智行さん(32)が介護現場向けの台の開発を始めたのは、2年前。テレビ番組で「お年寄りがゲームセンターに集まっている」というニュースを見たことがきっかけだった。同時期に、全国の老人福祉施設からの注文も増え、本格的な開発を始めた。
軟らかいボールを握る動きや、カスタネットを鳴らす動きなど、介護現場でリハビリとして導入されている動作を使った操作方法も開発しており、今後、実用化を検討する
認知症予防にパチンコ?・・・「福祉用」開発中 (読売新聞(ヨミドクター)) – Yahoo!ニュース
野口さんは、「パチンコというとギャンブルというイメージを持つ人もいるが、目や耳、手足を複合的に動かすことで脳の刺激にもなる。パチンコを経験した施設利用者も増えるので、専門家にも意見を聞きながら開発を続けたい」と話した。
高崎健康福祉大保健医療学部講師で、理学療法士の山上徹也さん(36)は「玉の行方を考えることは、注意力や集中力をつかさどる前頭葉の刺激になり、認知症の予防につながるのではないか。点数を表示すると競争意識も芽生え、効果が高まると考えられる」と分析した。
認知症予防にパチンコ?・・・「福祉用」開発中 (読売新聞(ヨミドクター)) – Yahoo!ニュース
■「認知症リスク」を高めるキケンな生活習慣5つ
日本では、平成24年度で65歳以上の高齢者の“7人に1人”が認知症とされ、さらに認知症の前段階も含めると“4人に1人”の割合にのぼるそうです。さらに、高齢者に限らず働き盛りの年代で、若年性認知症を発症するケースも少なくないといいます。
認知症の原因については世界中で研究が進められていますが、どうやらいくつかの生活習慣が発症リスクを高めてしまうおそれがあるようです。
認知症になりやすくなる5つの生活習慣 「睡眠不足」など – Peachy – ライブドアニュース
1:睡眠不足である
睡眠が不規則だったり熟睡できなかったりすると、認知症のリスクを高めてしまうかもしれません。
というのも、睡眠中に分泌される“メラトニン”というホルモンが、認知症の予防にとって重要だということが、最近の研究で明らかになったのです。
研究によれば、メラトニンは“アミロイド斑”という組織が脳内に生成されるのを防ぐ働きがあるといいます。このアミロイド斑は認知症の発症に深く関わっている、といわれているものです。
認知症の予防のためには、十分な睡眠をとってメラトニンのバランスを整える必要があるといえるでしょう。
認知症になりやすくなる5つの生活習慣 「睡眠不足」など – Peachy – ライブドアニュース
2:読書をしない
フランス国立研究所の調査によれば、読書をしない人はする人に比べて、認知症になるリスクが18%高くなるのだそう。
読書をすると脳のさまざまな部分が刺激され、加齢による脳機能の低下を防ぐことにつながります。特に、言語能力の維持のためには読書はもってこいですよね。
ちなみに、脳の活性化という点では、数字パズル(数独)やテレビゲームも効果があるといわれています。頭を使う趣味で、脳を若々しく保ちましょう。
認知症になりやすくなる5つの生活習慣 「睡眠不足」など – Peachy – ライブドアニュース
3:インターネットに依存する
脳の活性化のために、新しい情報をインプットすることは大切ですが、インターネットに依存することは脳にとってかえって良くないこともあるようです。
というのも、ネット依存で情報の渦に飲み込まれると、脳のなかでも短期記憶をつかさどる部位に負荷がかかって脳を疲れさせてしまうからです。
認知症になりやすくなる5つの生活習慣 「睡眠不足」など – Peachy – ライブドアニュース
4:散歩しない
ピッツバーグ大学が299名の高齢者(平均年齢は78歳)の脳をスキャン検査したところ、あまり散歩していない人は、週に10~15kmほどの散歩をしている人よりも脳が萎縮している傾向が見られたそうです。
また、「60代の頃どれくらい歩いていたか?」という聞き取り調査でも、歩行距離が短い人ほど脳の健康状態が良くなかったといいます。
認知症の予防のためには、ぜひ散歩の習慣を付けましょう。
認知症になりやすくなる5つの生活習慣 「睡眠不足」など – Peachy – ライブドアニュース
5:喫煙習慣がある
世界保健機関(WHO)と国際アルツハイマー病協会(ADI)の発表によれば、喫煙者は非喫煙者よりも認知症にかかるリスクが45%も高いそうです。
さらに、自身がタバコを吸わない場合も、受動喫煙によって認知症のリスクは高まるとWHOは警鐘を鳴らしています。
自分のためにも、家族など身近な人のためにも、タバコは今すぐやめなければなりませんね。
認知症になりやすくなる5つの生活習慣 「睡眠不足」など – Peachy – ライブドアニュース
■チョコレートで認知症やうつ病リスク軽減?研究結果発表
愛知県蒲郡市、愛知学院大、明治は19日、都内で「チョコレートの機能性と健康生活」と題したセミナーを行った。席上、チョコレートの摂取により認知症やうつ病の予防に効果が期待されるたんぱく質の一種「BDNF(脳由来栄養因子)」が増加する可能性があることなどの研究結果が発表された。
昨年3月、産業界(民間企業)、学校(教育・研究機関)、官公庁(国・地方公共団体)の三者である「産学官」が日本で初めて共同で「チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究」をスタートさせ、今回、最終報告書をまとめた
チョコレートで認知症やうつ病リスク軽減?研究結果発表 — スポニチ Sponichi Annex 社会
蒲郡市内外の45歳から69歳までの347人(男性123人、女性224人)に4週間、カカオポリフェノールを多く含むチョコレートを毎日一定量摂取してもらい、その前後の血圧や血液成分など体の状態の変化を検証。この実証研究ではチョコレートの血圧低下効果や、善玉コレステロール値の増加効果などが確認され、昨年11月24日に蒲郡市民講座で発表された。
今回、この中間報告から追加分析を行い、高カカオチョコレートによって「BDNF」が増加する可能性があることを被験者の血液から新たに確認した。脳内で、特に記憶や学習能力を司る海馬に多く存在し、神経細胞の発生、成長、維持、再生を促進する「BDNF」とは、一言で表現するなら脳が活動する際の栄養。これまでは「定期的な運動」、「頭を使うゲーム」などによって増加がみられるという結果報告がされていた。今回の分析でチョコレートの摂取による「BDNF」の増加が分かったことにより、「チョコレートで認知症リスク軽減」という新たな可能性が示されたことになる。
チョコレートで認知症やうつ病リスク軽減?研究結果発表 — スポニチ Sponichi Annex 社会
実証研究に携わった愛知学院大の大澤俊彦教授は「認知症予防や血圧低下などの効果が期待できる高カカオチョコレートを毎日少しずつ食べることが大切」と日々の食習慣にチョコレートの取り入れを薦めた。
チョコレートで認知症やうつ病リスク軽減?研究結果発表 — スポニチ Sponichi Annex 社会
■「ドラえもん」大山のぶ代が認知症で闘病
女優で「ドラえもん」などの声も担当した声優の大山のぶ代(78)が、認知症で闘病中であることが、分かった。
13日、夫で俳優の砂川啓介(78)がTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」に出演し、明かした。
砂川さんによると、症状は少し前から出始め、現在は症状が出る時と、出ない時があるという。大山は08年に脳梗塞を患ったが「脳梗塞の後遺症だと思い、気づかなかった」と話した。
「ドラえもん」声優の大山のぶ代 認知症で闘病中だと夫が明かす – ライブドアニュース
現在、大山は自宅で生活しており、大山のマネジャー、砂川、家政婦らが協力し、介護しているという。大山は体は元気だが、直前に言ったことを忘れてしまったり、得意料理ができなかったり、自分で入浴ができない状態という。
所属事務所によると、人前に出る時には、気を張ってしっかりしていて、声の仕事も続ける意志があるという。しかし、最近は本人も病気を自覚しており、時々、弱気な発言もするという。
「ドラえもん」声優の大山のぶ代 認知症で闘病中だと夫が明かす – ライブドアニュース
■緑茶+運動でアルツハイマー病の予防や治療につながるかも:米マウス実験
緑茶に含まれるカテキンについては、これまでにも抗がん作用など、数々の健康効果が報告されているが、米ミズーリ大学のマウスを用いた研究により、カテキンを摂取したうえで運動をすると、アルツハイマーの症状が改善させることが分かった。
アルツハイマー病患者の脳内ではアミロイドβペプチドが凝集・蓄積し、アミロイド斑が形成されている。
最近の研究で、アミロイドβペプチドの蓄積による慢性炎症が病気の発症に関係していることが分かっており、食物性抗酸化物質に病気の発症リスクを下げる効果があるのではないかと考えられているそうだ。
緑茶+運動でアルツハイマー病の予防や治療につながるかも:米マウス実験 – IRORIO(イロリオ)
そこで研究チームは、アルツハイマーの状態にしたマウスを用い、緑茶に含まれるカテキンの一種、没食子酸エピガロカテキン(EGCG)と、運動を合わせた場合の効果を検証することにした。
まず、研究チームは実験開始時の記憶能力と認知機能を調べるため、マウスに迷路を走らせる実験と、巣作りをさせる(箱と素材を用意し、巣を作らせる)実験を行った。
巣作り実験の場合、アルツハイマーの状態にあるマウスは、形がいびつで安定感に欠ける巣を作っており、巣作りそのものに関心がなくなっていたり、巣の作り方をすっかり忘れていたりするケースも見られたそうだ。
緑茶+運動でアルツハイマー病の予防や治療につながるかも:米マウス実験 – IRORIO(イロリオ)
その後、マウスの飲み水にEGCGを混ぜて飲ませ、回し車で運動をするように促すことを4カ月続けた。そして迷路と巣作り実験を再び行ったところ、いずれの実験でも成績が大幅にアップし、記憶能力と認知機能が改善されていることが確認された。
さらに、マウスの脳組織を調べたところ、アミロイドβペプチドの蓄積レベルが下がっていることも確認された。
今回はマウスによる実験だったが、研究を率いたGrace Sun名誉教授は「今後の研究により、EGCGは人間のアルツハイマー病の治療や予防に進歩をもたらす可能性がある」と述べている。
緑茶+運動でアルツハイマー病の予防や治療につながるかも:米マウス実験 – IRORIO(イロリオ)
■若年性は8割失職 「認知症」予防は“一歩手前”での治療がカギ
患者2129人の調査で、65歳未満で発症する若年性認知症の人のうち、8割が解雇されたり、自己退職したりして失職していたことが明らかになった。病気の性質上、仕事を続けるのが難しいのは想像に難くないが、この失職率の高さはショッキングだ。
日刊ゲンダイ|若年性は8割失職 「認知症」予防は“一歩手前”での治療がカギ
東京脳神経センター理事長の松井孝嘉氏が言う。
「若年性であってもなくても、認知症と診断されると、現時点では治すことができません。カギは、その一歩手前の『軽度認知障害(MCI)』の段階で治療を受けられるかどうかです。そうすれば、認知症への進行を遅らせることができ、定年まで仕事を続けられるケースもまれではないのです」
日刊ゲンダイ|若年性は8割失職 「認知症」予防は“一歩手前”での治療がカギ
認知症は、脳の血管に異常ができるタイプと、脳そのものに異常ができるタイプがある。前者は脳卒中などが原因で、生活習慣の改善が必要。問題は後者で、中でも頻度の高さと病状の深刻さでヤバイのがアルツハイマーだ。映画「明日の記憶」の主人公は49歳で若年性アルツハイマーと診断され、自殺を試みたが、松井氏は「MCIのうちに病気を見つける方法がある」とこう続ける。
日刊ゲンダイ|若年性は8割失職 「認知症」予防は“一歩手前”での治療がカギ
「最も手軽なのは、全11問30点満点の『MMSE検査』です。受診日の月日や病院の名前・所在地、身の回りの物の名前、簡単な計算などを行ってもらい、27点以上なら正常、22点以上26点以下はMCIの疑い、21点以下は認知症の疑いがあります。ターゲットはMCIで、その上限に近い25点くらいで治療を始めると、30点満点に戻るくらい認知機能が改善するケースもある。若年性は平均51歳で発症しますが、40代前半も少なくありません。物忘れなど気になる症状があれば40代から毎年1回、物忘れ外来や脳ドックなどでこの検査を受けること。脳ドックはMRI検査もあり、脳の異常もチェックできてベターです」
日刊ゲンダイ|若年性は8割失職 「認知症」予防は“一歩手前”での治療がカギ
■40代からじわじわ進行する認知症 ―予防と改善には糖質制限食が有効
認知症と呼ばれる症状のほとんどは、アルツハイマー型認知症と血管性認知症が占めるという。アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞に異常タンパクが発生し、毒性のある物質がつくられて神経細胞に障害が起こり、脳が徐々に萎縮していくと考えられるもの。しかし記憶障害が起こっても、患者自身が“忘れたことを忘れてしまっている”ために治療に消極的だったり、周りとトラブルを起こしてしまったりするのだとか。そしてさらに進行すると、歩くことも話すこともできなくなり、寝たきりに陥るという。
血管性認知症は、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳卒中により、脳の血管に障害が起こることで発症する。認知機能は脳の神経細胞がどの程度壊死したかによって異なり、言語障害や記憶障害のほか、体の麻痺、視覚障害などの後遺症を伴うことも多いそうだ。
認知症は40〜50代から進行している? 発症に抗う術は – ライブドアニュース
いわゆる「メタボ状態」とは、血液が高血糖、高血圧、高脂質の合併症状を起こした状態を指すという。このうち特に、高血糖が続くことで血糖値を一定に保つインスリンの分泌が悪くなったりする状態が糖尿病だ。そして血管性認知症の原因となる脳卒中は、体がメタボ状態になった結果、動脈硬化が進行して発症するのだとか。
また最新の研究によると、アルツハイマー型認知症も生活習慣が関係して発症すること、血糖値の異常は血管性認知症とアルツハイマー型認知症の両方のリスクを高めること、高血圧が血管性認知症のリスクを10倍に高めることなどから、同著では認知症を「脳のメタボ」と位置付けている。
認知症は40〜50代から進行している? 発症に抗う術は – ライブドアニュース
さらに、糖尿病には遺伝的に発症する「1型」と、主に食べ過ぎや運動不足といった不摂生により発症する「2型」があるが、糖尿病がアルツハイマー型認知症の発症リスクを50%高め、重度のアルツハイマー患者の脳内のインスリン受容体が健康の人より80%も低いことや、糖尿病の治療薬によってアルツハイマー型認知症が改善したことなどから、アメリカではアルツハイマー型認知症は「3型糖尿病」であると提唱する研究者も複数いるという。
認知症は40〜50代から進行している? 発症に抗う術は – ライブドアニュース
これまで認知症の予防と言えば「脳トレ」が効果的だと言われてきたが、認知症の発症する要因が血糖値に大きく関係すると思われることから、同著では、特に40~50代(いわゆる中年)からの生活習慣、特に食生活の見直しを推奨している。そこで最も注目しているのが、いつもの食事から主食を減らす糖質制限食と、ココナッツオイル(またはココナッツミルク)の摂取だ。
認知症は40〜50代から進行している? 発症に抗う術は – ライブドアニュース
ご飯、パン、麺類といった主食に多く含まれる糖質には、栄養素の中で唯一、血糖値を上げる作用がある(逆に、タンパク質や油は血糖値を上げない)。血糖値が高いうちは血液中にブドウ糖がたくさんあるので、体脂肪がエネルギーとして使われることはないそう。ちなみに「脳はブドウ糖だけをエネルギー源として使っているので、糖質を摂らなければ人間は生きていけない」と思い込み、糖質を制限することを躊躇する人がいるが、実際は血液中のブドウ糖を使い切ると肝臓内に蓄えられた中性脂肪からケトン体という物質が合成され、脳をはじめ体中のエネルギーとして使われるというから安心してほしい。
認知症は40〜50代から進行している? 発症に抗う術は – ライブドアニュース
そしてココナッツオイルに豊富に含まれる中鎖脂肪酸もまた、体内で分解されるとケトン体を合成するという。また、認知症が改善した患者の脳内ではケトン体濃度が高いという結果も出ており、ココナッツオイルを毎日摂取することでアルツハイマー型認知症が劇的に改善した例もあるそうなのだ。
もちろん、適度な運動により筋肉を付けたり、「脳トレ」をやるに越したことはないし、生活習慣に気を付けていても認知症が発症してしまう例もあるだろう。しかし脳の老化は40代から数十年かけてゆっくりと進行することは動かしがたい事実であり、認知症が進行してしまってから元の状態に戻すことは困難である。だとすれば、発症に抗う術としての糖質制限食や、中鎖脂肪酸の摂取は、今日からでも取り入れたいものである。
認知症は40〜50代から進行している? 発症に抗う術は – ライブドアニュース
■若年性認知症の8割が失職 職場の配慮不十分 厚労省研究班
65歳未満で発症した若年性認知症の人に対する厚生労働省研究班の生活実態調査で、就労経験がある約1400人のうち約8割が勤務先を自ら退職したり、解雇されたりしたと回答したことが18日、分かった。働き盛りで家計を支えていた人も含まれ、仕事を失った後の生活への不安は強い。
若年性認知症の発症年齢は平均51.3歳。症状には個人差があるが、早期に適切な治療を始めれば、進行を遅らせることができる場合もある。労働時間の短縮や配置転換など、仕事を続けるための配慮が十分とはいえず、企業側の意識改革が求められそうだ。
若年性認知症の8割が失職 職場の配慮不十分 厚労省研究班(1/2ページ) – 産経ニュース
調査は国や大学と共同研究をしている認知症介護研究・研修大府センター(愛知県大府市)が平成26年夏から年末にかけて実施。秋田、岐阜、大阪など15府県の医療機関などに調査票を送り、18~64歳の患者2129人について、施設担当者らから回答を得た。
就労経験があると確認できた1411人のうち、定年前に自ら退職したのは996人、解雇されたのは119人で、合わせて79%に上った。定年退職したのは135人だった。
若年性認知症の8割が失職 職場の配慮不十分 厚労省研究班(1/2ページ) – 産経ニュース
さらに施設担当者とは別に、本人や家族から回答があった383人について詳細に分析。発症時に就労していたのは221人(正社員・正職員120人、非常勤・パート40人など)で、その後に退職や解雇となったのは計約74%だった。約20%の人は労働時間の短縮や配置転換、通勤などの配慮が全くなかったと回答。中重度の要介護者が多く、現実的に就労が難しいケースがある一方、職場での配慮があれば、働き続けることができた可能性もある。
発症を境に世帯収入が「減った」のは約59%、家計が「とても苦しい」「やや苦しい」は計約40%で、今後の生活や経済状況について不安を感じている人は約75%に上った。
若年性認知症の8割が失職 職場の配慮不十分 厚労省研究班(2/2ページ) – 産経ニュース
■アルツハイマー型認知症 「メタボ」が発症・進行のリスク
記憶や思考能力が徐々に失われるアルツハイマー型認知症。その発症や進行には、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が大きなリスクになっていることが、疫学研究などで明らかになりつつある。
メタボが原因で神経の保護作用が弱まったり、高血圧を引き起こしたりして、脳細胞を認知症になりやすい状態にしているとみられる。
アルツハイマー型認知症 「メタボ」が発症・進行のリスク(1/4ページ) – 産経ニュース
■痩せすぎの人ほど認知症になりやすいことが明らかに
英ロンドン大学公衆衛生学・熱帯医学大学院のStuart Pocock教授らの調べで、中年のとき痩せすぎている人ほど将来認知症になるリスクが高いことがわかった。
同教授は一般診療で得た20年分のデータを検証。1,958,191人の55歳以上を(平均BMI値26.5)を対象に調査を実施。一般的にBMIは18.5~24.99が健康的とされるが、同調査では20以下を「痩せすぎ」と定義し、25以上を「太りすぎ」とした。
9年間の追跡調査期間中、45,507人が認知症と診断されたが、健康的とされる体重の人に比べ、痩せすぎている中年はアルツハイマーを含めた認知症のリスクが34%アップ。それに比べ太りすぎの人は、健康的な人に比べてもリスクは3割減だったという。
【これは意外】痩せすぎの人ほど認知症になりやすいことが明らかに – IRORIO(イロリオ)
今回の調査結果は、これまでの「BMIが高い人の方が認知症になりやすい」という通説に異を唱えることに。
それどころかBMI値が高くなればなるほど、認知症のリスクは減少し、最も肥満度の高い人は健康的な人に比べ、同リスクが4割少ないという結果に。
理由としては、食生活や運動、体の弱さ、遺伝的な要因などに加え、体重の増減も同リスクに一部関係しているとみられるものの詳細は不明。更なる調査研究が必要だという。
【これは意外】痩せすぎの人ほど認知症になりやすいことが明らかに – IRORIO(イロリオ)
■米国で100歳夫が88歳妻を殺害 認知症か 夫は自殺図る
米東部ニュージャージー州の警察は7日、エルムウッドパークの住宅で100歳の夫と88歳の妻の遺体が見つかり、夫が妻を殺害した後にナイフで手首を切って自殺したとみられると発表した。夫は認知症だったとの情報もある。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、夫のマイケル・ジャスキン容疑者は5日、就寝中の妻ロサリアさんをおので殺害した疑いがある。訪ねてきた親類が6日、浴室の容疑者の遺体を発見した。
ロサリアさんは過去3年間に計3回、夫から嫌がらせを受けたとして警察に助けを求めていた。
米国で100歳夫が88歳妻を殺害 認知症か 夫は自殺図る – 産経ニュース
■警察官、「認知症」気付かず=男性保護せず、2日後死亡-身元照会もなく・警視庁
東京都中野区の路上や公園で昨年8月、行方不明になっていた男性=当時(83)=が倒れているのを発見された際、警察官が保護せず、2日後に死亡していたことが8日、警視庁への取材で分かった。警察官は認知症と気付かず、身元照会もしていなかった。男性の家族は同庁に認知症だったと説明しているという。
警視庁によると、男性は昨年8月19日、横浜市鶴見区のデイサービス施設から行方不明となり、家族が神奈川県警に届け出。同21日午前にJR中野駅近くの路上で倒れているのを発見された。東京消防庁の救急隊や警察官が駆け付けたが、男性は搬送を拒み、氏名を答えたという。警察官は身元照会はせず、水を飲ませ、休息できる近くの公園に連れて行った。
時事ドットコム:警察官、「認知症」気付かず=男性保護せず、2日後死亡−身元照会もなく・警視庁
しかし、同日深夜に「男が公園で寝ている」と通報があり、引き継ぎを受けていない別の警察官が対応。警察官が救急車を呼ぶか尋ねても「大丈夫」などと答えたため、警察官は現場を離れ、身元照会もしなかった。
男性は2日後の23日朝、公園のトイレ脇で死亡しているのを発見された。死因は脱水症などとされ、外傷などはなかったという。警視庁はホームページで持ち物や特徴など情報を掲載。家族から連絡があり、身元が判明した。
警視庁地域部は身元照会や保護をしなかった理由について、「外傷や不審な点などがなく、受け答えもしっかりしていた」と説明。同部は都内全署に対し、「不審な点が認められない人でも高齢や病気、認知症などで自分の身を守れない人がいる」と注意して対応するよう指示した。
警視庁幹部は「身元確認が迅速にできたらと思うと残念でならない。今後に生かしたい」と話した。
時事ドットコム:警察官、「認知症」気付かず=男性保護せず、2日後死亡−身元照会もなく・警視庁
■親の認知症 慌てないための「20の備え」
自分の親が認知症かどうかを見分けるためのポイント。
(1)急に怒りっぽくなった、 (2)食事や入浴などの体験そのものを忘れてしまう、 (3)同じことを何度も聞く、などは認知症の典型例と心がけよう。
親の認知症 慌てないための「20の備え」 – DMMニュース
実際に、認知症高齢者の約3人に2人が介護保険を利用しており、その数約280万人(10年度。厚労省統計)。申請は本人の最寄りの自治体の『地域包括支援センター』(『熟年相談室』など別名のことも)へ。むろん、家族が代理で申し込んでもいい。
「介護保険申請時には、適正な認定を受けられるように努めましょう。というのも、認知症の進み具合によって要支援1から2、要介護1から5まで7段階のランクがありますが、認定基準は案外厳しいんです」(前出の医療ジャーナリスト)1番ランクの低い要支援1だと利用限度額は月に約5万円(自己負担額は約5000円)。最高ランクの要介護5だと約36万円(同・約3万6000円)。ランクが1つ上がるたびに、約5万円の差がつく。
デイサービスで介護負担軽減そこで、日頃から(9)近所のかかりつけ医と仲良くしておきたい。
「認定するうえで主治医の”意見書”は重要です。日頃つきあいのある医師が認知症の専門でなくても、推薦状を書いて良い専門医を紹介してもらえるからです」
親の認知症 慌てないための「20の備え」 – DMMニュース
「怒りっぽくなるのは、自分の判断力低下にイライラする結果。また単なる物忘れでは、何を食べたかを忘れても、食事したこと自体を忘れることはありません。同じことを何度も聞くのも、”返答された”という記憶をそっくり失っているためです」(認知症専門医)
だが、こうした特徴から認知症だと判断しても、ストレートに指摘してはダメ。
「年老いた親がトイレの場所を間違えたり、洋服箪笥(だんす)に食品をしまうなどしても、(4)失敗を叱ったり、大声で騒ぎ立てないこと。認知症の初期は本人も記憶が薄れていく自覚があり、落ち込んでいます。それなのに叱ったりしたら本人のプライドはズタズタです」(前同)
親の認知症 慌てないための「20の備え」 – DMMニュース
「(5)間違ったことを言っても、訂正しないでください。否定されたことがストレスとなり、余計に混乱させますし、症状の進行を早めることにもなり得ます」(同)
たとえば、すでに食事をしているのに催促された場合は、”さっき食べたでしょう”ではなく、”すぐ作るから”と優しく受け流すのが正解とのことだ。さらに、会話の際には、(6)情報を一つずつ伝える配慮が必要だ。
「寝室で着替えてほしい場合は、”寝室に行きましょう”と連れて行き、寝室に着いてから”着替えましょう”と声をかけてください。認知症になると、複数の内容を一度に理解することが難しくなるんです」(同)では、症状が見られた場合、本人を受診させるにはどうすればよいのか。
これも、”認知症らしいから”という理由では本人を傷つけかねない。さらに、受診拒否されると、その間にも症状が進んでしまう。
親の認知症 慌てないための「20の備え」 – DMMニュース
光嶋法務・経営コンサルティング事務所』(東京都新宿区)代表で、社労士・フィナンシャルプランナーでもある光嶋卓也氏は、本人の抵抗の少ない(7)物忘れ外来(認知症外来)の利用を勧める。
「”精神科””神経科”などの看板が掛かっているところでは、本人も”何で!?”となりがちですから。受診を勧める際も、”最近、定期健診してる?”などと抵抗のない話から入り、本人が”行ってない”というと、”じゃあ、今度自分がいい病院知っているから”などと導く工夫も大切です」さて、受診の結果、認知症と診断されたら、(8)介護保険を申請しよう。
介護保険は、認知症や寝たきりなどで介護が必要な高齢者(65歳以上)に対し、住み慣れた場所で暮らせるように、40歳以上の人が保険料を出し合う制度。本人は1割負担で済む。
「記憶障害などがあっても、認知症初期には食事、歩行、入浴など生活面で自立できている方もいます。しかし、残念ながら認知症は次第に進行します。実際に介護が必要になったら、慌てず、また不利益を被らないように、早めに申請しておきたいですね」(光嶋氏)
親の認知症 慌てないための「20の備え」 – DMMニュース
「お金の計算ができず、自分一人で買い物ができない状態というと、要介護4以上というのが一般の方の実感かもしれません。しかし、ほぼ寝たきりでなければ、4以上は認定されません」
加えて、(10)本人審査の際、正直に答えるように事前に家族から本人によく伝えておくことをアドバイスする。
審査の場には家族が立ち会うと、さらに良い。
「医者の”意見書”などを基に、専門家が訪問調査を行います。その際、本人がプライドから必要以上に大丈夫とアピールするケースが少なくありません。長年一人暮らししてきた男性ほど、その傾向が強いですね」これらの注意点を守って、”要介護”と認定を受けると、(11)居宅介護支援事業者に、ケアプランの作成を依頼するという流れとなる。
親の認知症 慌てないための「20の備え」 – DMMニュース
この際、ケアプランの作成を担当する(12)ケアマネージャーと親しくなることが重要だという。
「ケアマネージャーは介護の専門家で、最寄りの自治体(地域包括支援センター)、介護サービス業者との連絡調整役でもあります。親身になって相談に乗ってくれれば、これほど心強い味方はいません。逆に言えば、余り熱心でなかったり、相性が悪ければ心もとない。その場合は、行政の担当窓口に相談すれば、契約をしてからでも、替えてもらうこともできます」また、(13)福祉用具貸与サービスも利用しよう。
「介護保険の対象は介護サービスだけではありません。認知症老人徘徊感知機器、車イス、自動排泄処理装置、入浴用リフト、さらに(工事を伴わない)手すりやスロープなども安価で貸してくれます」また、(14)介護保険の対象となる認知症専門のサービスもあるので必要に応じ、最大限利用したい。
親の認知症 慌てないための「20の備え」 – DMMニュース
■「治る認知症」、年に約1万3千人…厚労省調査
認知症のような症状が出る脳の病気「特発性正常圧水頭症」と診断された患者は、全国で年間約1万3000人と推計されることが、厚生労働省研究班(研究代表者=新井一・順天堂大脳神経外科教授)による初の実態調査で分かった。
「治る認知症」、年に約1万3千人…厚労省調査 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
この病気は、適切な治療をすれば症状が改善する人が多く、研究班は「認知症との違いについて啓発を進める必要がある」としている。
特発性正常圧水頭症は、脳内の「脳室」と呼ばれる場所に原因不明で髄液が過剰にたまる病気。周辺の脳組織を圧迫し、歩行障害、尿失禁、物忘れなどを引き起こす。アルツハイマー型などの認知症と間違われやすいが、髄液の量を常時監視し、過剰になれば排出させる器具を体内に埋め込むことで症状が改善する。
「治る認知症」、年に約1万3千人…厚労省調査 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
■ニンニクがアルツハイマーや老化に効くメカニズムが明らかに:米研究
脳の細胞は、老化以外にも喫煙、大気汚染、外傷などでダメージを受ける。いわゆる酸化ストレスだ。しかし、この酸化ストレスに立ち向かうのが、免疫機能のある小こう細胞。
ひとたびダメージを受けると、この小こう細胞が数を増やし、炎症を抑えたりしてダメージを最小限化しようとする。ただし、この小こう細胞、ダメージに対応する際に一酸化窒素を放出する。
この一酸化窒素はパーキンソン病やアルツハイマー病、脳虚血などにつながるとされている。つまり、細胞がダメージを抑えると同時に、これらの病気のリスクも高めていることになる。
ニンニクがアルツハイマーや老化に効くメカニズムが明らかに:米研究 – IRORIO(イロリオ)
ダメージも抑えつつ病気のリスクにつながらないようにできれば理想的であることは言うまでもなく、このバランスをとるのにニンニクに含まれるFruArgと呼ばれる炭水化物が一役買うのだという。
研究では、FruArgが加わることで、ストレス順応を促し、一方で一酸化窒素をカットすることが確かめられた。さらには、他の細胞にメリットのある抗酸化物質も作り出しているとのこと。
研究著者のZezong Gu助教授は「アルツハイマーなどの脳疾患だけでなく、心疾患や糖尿病、がんなどにもFruArgが好影響を与えている可能性がある」としている。
難しいサイエンスの話はさておき、健康管理、アンチエイジングのために日々の食事でニンニクを積極的に食べない手はなさそうだ。
ニンニクがアルツハイマーや老化に効くメカニズムが明らかに:米研究 – IRORIO(イロリオ)
■1日3杯の牛乳で認知症やアルツハイマー病を防げるとの研究結果
カンザス大学医療センターの研究で、牛乳を飲むことでグルタチオンと呼ばれる抗酸化物質のレベルが上がり、これが脳細胞を健康に保つ作用があることが明らかになった。
研究では、60人の脳スキャンを行い、また食生活について調査。それによると、牛乳をたくさん飲む人の脳のグルタチオンレベルは、牛乳をさほど飲まない人に比べ高いことが確認された。
グルタチオンは酸化ストレスから脳を守る働きがあり、酸化ストレスはアルツハイマーやパーキンソンなど脳組織のダメージによる病気との関連が指摘されている。
つまり、牛乳を飲んでグルタチオンのレベルを上げることで脳組織をダメージから守り、結果として認知症などの予防につながるということになる。
1日3杯の牛乳で認知症やアルツハイマー病を防げるとの研究結果 – IRORIO(イロリオ)
研究著者のDebra Sullivan博士によると、牛乳を1日3杯飲む人でグルタチオンのレベルが高かったという。しかし、Sullivan博士らは今後、実際にどれだけの量の摂取で具体的にどういう変化があるのかを確かめたい、としている。
1日3杯の牛乳で認知症やアルツハイマー病を防げるとの研究結果 – IRORIO(イロリオ)
■認知症で足不自由な母を殴った疑い、小学校職員を逮捕
認知症で、足が不自由でもある88歳の母親を殴ったとして、小学校職員の男が警視庁に逮捕されました。母親は死亡しました。
逮捕されたのは、東京・江戸川区の小学校職員、長谷川隆裕容疑者(52)で、先月上旬、自宅で母親のツルさん(88)の顔や頭を殴り、けがをさせた傷害の疑いが持たれています。ツルさんは1日、死亡しました。長谷川容疑者は、認知症で足が不自由でもあるツルさんと2人で暮らし、ツルさんを介護していましたが、先月頃から暴行を繰り返していたということで、調べに対し「平気でウソをつくので頭に来た」と供述しているということです。
認知症で足不自由な母を殴った疑い、小学校職員を逮捕 – エキサイトニュース
■カマンベールチーズがアルツハイマーを予防? 原因物質の沈着を抑える成分を発見!
世界2400万人の認知症患者に朗報か――。カマンベールチーズの摂取がアルツハイマー病の予防に役立つ可能性があることが発表された。
現在、日本で460万人、世界で2400万人近くが認知症を患っているとされている。日本の認知症患者は、2012年時点で約462万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症だ。さらに団塊の世代が75歳以上となる2025年には、65歳以上の高齢者に対する割合が約5人に1人に増える見込みだ。
カマンベールチーズがアルツハイマーを予防? 原因物質の沈着を抑える成分を発見! – エキサイトニュース(1/2)
認知症の中でも、最も多いのが「アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)」。アルツハイマー病は、気づいたときには進行が始まっており、記憶だけでなく判断力や言語機能など大脳の機能全体が低下していく。
だが、アルツハイマー病には十分な治療方法が開発されていないため、日々の生活を通じて予防する取り組みが注目を集めている。日本国内では急速な高齢者の増加に伴い、認知症は社会的な関心事となっている。
今回、カマンベールチーズの摂取がアルツハイマー病の予防の可能性を報告したのは、キリン株式会社の基盤技術研究所。小岩井乳業株式会社、東京大学大学院農学生命科学研究科と共同で乳製品のアルツハイマー病の予防効果を調べた。
カマンベールチーズがアルツハイマーを予防? 原因物質の沈着を抑える成分を発見! – エキサイトニュース(1/2)
その結果、カマンベールチーズの摂取がアルツハイマー病の予防に役立つ可能性があることを確認。この研究成果は、米・科学誌『PLOS ONE(プロスワン)』(2015年3月11日号)に論文掲載された。
発酵乳製品のアルツハイマー病予防効果のメカニズムを初めて明らかに
論文では、カマンベールチーズには、脳内の老廃物を除去する機能活性化に有効で抗炎症活性を示す成分が含まれており、アルツハイマー病への予防効果のメカニズムが初めて明らかにされた。
チーズなどの発酵乳製品を食べると、老後の認知機能低下が予防されることは、すでに報告されていた。だが、その予防効果のメカニズムや有効成分は分かっていなかった。今回の実験はそこに着目。
アルツハイマー病モデルのマウスに市販のカマンベールチーズから調製した餌を摂取させると、脳内のアミロイドβという物質の沈着が有意に抑制され、脳内の炎症状態が緩和されることが確認された。アルツハイマー病は、アミロイドβが脳内にたまり、神経細胞が死滅して発症すると考えられている。
カマンベールチーズがアルツハイマーを予防? 原因物質の沈着を抑える成分を発見! – エキサイトニュース(1/2)
■食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できるとの研究結果
認知症の予防に関しては、これまでにも食生活、運動、頭の体操など、様々な方面から研究が行われてきた。
フィンランド国立保健福祉研究所、東フィンランド大学、カロリンスカ研究所(スウェーデン)の研究により、認知症のリスクがある高齢者にこうした予防策を、包括的かつ集中的に行った場合、かなりの予防効果が期待できることが分かり、その結果が医学誌『ランセット』に発表された。
食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できるとの研究結果 – IRORIO(イロリオ)
研究チームは事前のテストで将来、認知症になるリスクありと認められた60歳から77歳の被験者1260人(フィンランド人)を無作為に2つのグループに分け、2年間にわたり観察を行った。
一方のグループは対照群として、健康に関するごく一般的なアドバイスを行うのみで、指導などは一切行わない。もう一方のグループは治療群として、医師や看護師、各方面の専門家が次のような指導を定期的に行った。
食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できるとの研究結果 – IRORIO(イロリオ)
①食生活
野菜や果物多く摂り、シリアルは全粒のもの、乳製品や肉類は低脂肪のものを選ぶ。砂糖は1日50グラム以下。週に2回以上魚を食べる。②認知機能の訓練
コンピューターを使った脳トレを行うほか、記憶や推論をする場合のコツも指導。③運動
個人の体力や健康状態に合わせて筋力トレを週に1~3回、有酸素運動を週に2~5回行う。④健康管理
血圧、体重、BMIを定期的にチェックし、それに基づいて生活習慣の改善を促す。必要であれば医療機関を受診させる。
食生活の改善、運動、脳トレを総合的に実行すれば認知機能の低下を予防できるとの研究結果 – IRORIO(イロリオ)

