そうしてメアリさんはさらに2年をこの施設で過ごし、ヴィンセント会の修道士であるトム・ベネット神父(修道女たちのことを嫌っていた)の働きで施設を出ることができた。神父はドアを開け放していたので、施設のシスターと議論する声が聞こえていたという。シスターは「ジェラルディンはまだ成長が十分ではありません」と言い張っていたのだそうだ。
そしてある日、朝6時に起きて洗顔をしようとしていたメアリさんに、助手 (auxiliary) のベルナデット某という人が、ファスナーがおかしくなっちゃったので見てほしいと声をかけた。ベルナデットの部屋に入ると、「あなた、ここから出ていくんですよ」と唐突に告げられた。
「いろいろとないまぜの感情を覚えました。この6年間いっしょに過ごしてきた人たちはどうなるんでしょう」
でも彼女は連れ出され、列車に乗せられてドロゲダに連れていかれた。そして、ニューリー(北アイルランドです)のコートニー・ヒルにあるSt John of Godで7か月の間家事・雑務をこなした。
そして、イングランドに行けば修道女たちを見なくてすむと考え、1969年7月7日にイングランドに渡った。「姉がルートンで出迎えてくれました」
メアリさんは今もイングランドで暮らしている。
……記事はこのあと、イングランドでの「マグダレン施設経験者」の支援活動を具体的に報告しています。
Topsy
2月15日アップデート
7. #MAGDALENES: Minister Alan Shatter has indicated that the Government will offer a full apology to the victims* of the Magdalene Laundries system. Meanwhile, Fianna Fáil’s Micheál Martin told TheJournal.ie he feels a “certain degree of guilt” that the survivors** were not included in the Residential Institutions Redress Scheme when he was a Cabinet minister.
The 9 at 9: Thursday · TheJournal.ie
* http://www.thejournal.ie/magdalene-laundries-taoiseach-apology-794548-Feb2013/
** http://www.thejournal.ie/micheal-martin-fianna-fail-magdalene-laundries-794685-Feb2013/
16日
nofrills@nofrills
そして19日、議会で首相が全面的に謝罪。
3年後、さらなるアップデート
The Irish Times@IrishTimes