あなたが大切だと思っていること…本当に大切ですか?
「いい大学に行って、いい会社に入れば幸せになれる。そのためには、勉強を頑張らなくてはいけない。だから、頑張りましょう。」
このフレーズは、学生の頃によく聞きました。
その頃は、僕もこの言葉を信じていました。
大して勉強をしないから、成績も良くなかった僕でさえ信じていた。
学校の勉強は大人になってから役に立たない。意味がないと思うけど、そうでもないと思うよ。 – きっと誰かの役に立ってるさ
学校では、テストの点がよい人は評価されます。
点数がよければよいほど
「いい子だね。すごいね」と言われていたものです。「勉強すれば、幸せになれるんだ」といつしか思い込んでいた。
頭がよければ、幸せになれるわけではない。 | 学校では教えてくれない30のこと | HappyLifeStyle
あなたが今、こだわっているもの…本当に価値はありますか?
確かに、勉強を頑張って有名な企業に勤めれば、
お金に困らない生活ができる可能性はあります。でも、「可能性」であって「絶対」ではない。
「幸せになれる」と断定はできないです。
学校の勉強は大人になってから役に立たない。意味がないと思うけど、そうでもないと思うよ。 – きっと誰かの役に立ってるさ
学校は、まったく勉強主義の世界です。
その反面、社会は人間関係重視の世界です。
こうしたことを、私は学生時代に、先生にまったく教えられることはありませんでした。
社会は、学校とはまったく別の世界だからです。
学校では教えてくれない大切なことが、本当に大切なことだったのです。
頭がよければ、幸せになれるわけではない。 | 学校では教えてくれない30のこと | HappyLifeStyle
成績が優秀だから、幸せになれるわけではない
学校で「頭がよければそれでいい」という法則が、
社会では通用しません。低学歴の人が、高学歴の人に仕事を教えているということがあります。
また仕事はできなくても、みんなに愛されている社員もいます。
仕事ができない代わりに明るい個性で幸せそうにしている人もいます。「あれ、頭のいい人のほうが、幸せになれるんじゃなかったっけ」
私は、ふと疑問を抱きます。
頭がよければ、幸せになれるわけではない。 | 学校では教えてくれない30のこと | HappyLifeStyle
もちろん、必要な勉強もある
学生の頃に勉強を頑張る必要がないかと言えば、そうとも限らないですよね。
何か夢がある、何かをやりたいと思っている子供は、それを叶えるために、今自分が何をしないといけないかを分かっているはずです。努力するかは別として、勉強が無駄かどうかなんて考えない。
夢を叶えるためには、必要なことだと理解しているからですね。
学校の勉強は大人になってから役に立たない。意味がないと思うけど、そうでもないと思うよ。 – きっと誰かの役に立ってるさ
将来に大きく関わるのは、「IQ」より「人柄」である。
「大事なのは“頭の良さ”より“心の強さ”」
「大事なのは“頭の良さ”より“心の強さ”」-- 藤田 晋 サイバーエージェント社長|経済界
IQよりも開放性と誠実性が高いほうが、頭の良い確率は4倍も大きくなるんだそうな。
IQを鍛えるよりも性格を良くしたほうがいい。
IQが高い人より「いい人」のほうが頭は良くなる | パレオな男
大事なのは”人間性”を磨くこと☆そのときにしか出会えない人たちと大切な時間を過ごすこと!
“学生時代の仲間は一生もの!”
学生時代の仲間は一生もの!昔話に花を咲かせる三軒茶屋でのカフェパーティー | BEYOND Powered by スペースマーケット -世の中をもっとオモシロくする、空間ライフマガジン-
勉強する時間は、卒業後いつでも作ろうと思えば作れる。
でも学生時代の友人はその時にしか出会えない貴重な存在で、
いろんな経験をし、一緒に過ごしてきた家庭でお互いが気心知れた存在になる。
就職してから出来た友人とはくらべものにならない。
長い人生の中で、環境や考えが変わって、疎遠になってしまう時期もある。
でも、人生でダメージを受ける時は、必ず力になってくれるのは学生時代の友人です。
疎遠もあっという間に復活します。
いくつになっても、学生時代の気分で話が出来ます。
学生時代の楽しい記憶は永遠だ!
社会人になってからというもの、友達、恋人との楽しい思い出は
記憶の中で学生時代よりも楽しさや輝きが薄す過ぎるあまり、
楽しかったな〜と思い出すのはもう何年も昔の学生時代がほとんどです。
学生時代の思い出を最後に、社会人になってからというもの友達、恋人と… – Yahoo!知恵袋
思い出補正という言葉があるぐらいです。古い思い出は段々忘れていきますが、印象に残ってる思い出は定期的に思い出してるため忘れにくく、なおかつ補正されて増してきます。
学生時代の思い出を最後に、社会人になってからというもの友達、恋人と… – Yahoo!知恵袋
「楽しかった記憶」がいつでも胸の中にあって、
逢えなくても、離れていても、いつも胸の奥のどこかにある。
後の人生をずっと彩り続ける。
楽しかった記憶を思い出せば、楽しさがよみがえる。
その想いは自分をいちばん幸せな状態にしてくれる
愛された記憶は永遠に愛する理由になる~『HACHI 約束の犬』 – ネコ好きSENの洋画ファン
学生時代の友達は、かけがえのない財産になる
学生時代の友達は、大人になっても気心しれない安心する存在。
お金では買えない財産だと思います。
良い友達は一生の財産 – 3人ママの稼ぐ・貯める・殖やす
たくさんのクラスメイトの中から仲良くなった友達は、それだけお互いに気が合うはず。心の底から「わかる!」と共感し合える友達がいることは、かけがえのない財産になります。
細く長く続けられる! 学生時代の友達ってやっぱり良いなと思う瞬間 | 女子力アップCafe Googirl
おわりに
順位なんて一時的なものです。
いずれ時が経ったら、学生時代に学年で何位だったかなんて、みんな気にしません。
何の価値もなくなってしまうのです。
順位だけにとらわれている学生時代じゃ勿体ないです。
本当に大切なことは、かけがえない時間を誰と過ごしたか。
何を思い、何に笑い、あのとき、すごい頑張ったなーって微笑んで思い出せる記憶。
一緒にバカやったなーとか、思い出すと恥ずかしくなるけど、
そういうひとつひとつの思い出がかけがえのない財産になるのです。
目に見える結果だけが大切じゃないこと。
心に残る楽しい記憶も多くの財産だということに気付かされますね。