【すごい謎】古代生物がいろいろヤバい

myo-ga
デカすぎたり、口 開きっぱなしだったり、長すぎたり、弱すぎたり、空気読めてなさすぎたり・・・こいつらいろいろおかしいだろ!

大昔に実在した古代生物たちは、まじでヤバかった

プラティベロドン

1500万年ほど前に生息していたゾウの一種。口の下に牙がはえていて、この牙で土を掘り起こし植物の根などを食べていたそう。
これじゃあ口の中はジャリジャリでカッサカサでしょうに。
ちなみにまたの名は「シャベル牙ゾウ」と見たまんまのネーミング。
こちらはアフリカゾウ。現在ゾウはアジアゾウとアフリカゾウの2種類しかいないが、大昔は170種類もいたそう。

パラケラテリウム

体長8メートル、体重20トンと、スケールが違いすぎる!巨獣。20トンって、アフリカゾウ2~3体ほどの重さですよ。おかげで「史上最大の陸生哺乳類」とまでいわれているそう。
しかもデカいだけでなく、長い首とスラリとした脚のスマートな体型で、ウマやキリン並に速く走る!原っぱを颯爽と駆け抜けていたら転んで転倒することもある、ドジっ娘オプションつき!
いちばん近いのが、サイ。だいぶ体がつまった感じになりましたね。

ぜったい一緒に泳ぎたくねぇわ

ダンクレオステウス
ヤバいかっこいい!かっこよくないですか!戦車とか艦隊みたい。でも、魚です。10メートルの、魚です。
板皮類(ばんびるい)とよばれる、すでに絶滅したグループで、まさに幻の魚。
でも幻でよかったかも。だって「魚の時代」といわれるくらい、めっちゃ魚がいたときのキングこいつだから。
それまで魚はアゴがなくエサを吸い込むしかできなかったけど、やがてアゴもち捕食できるようになった。そのアゴをもっとも使っていたダンクレオステウスは、咬みつく力5500ニュートン。ホオジロザメは3000ニュートンで、成人男性は600ニュートンほどしかないことを考えると、圧倒的。
今ならガムのCMとか出てたかもね!

びょーーーん! くわッ!!!

モササウルス
めっちゃひっぱってる凶暴そうなこの動物、まさにもっとも危険な存在。なんせ、ヘビのようにアゴがやわらかいので、口を大きく開くことができ、大きな口でサメやウミガメもそのまま丸呑みするほど。動くものなら、見境なしになんでも食べちゃう。
大きさ15メートルほどとクジラほどある、大型の海生爬虫類。
もっとも近いのは、現生動物だと、オオトカゲ。牛を丸呑みしちゃうコイツです。
オオトカゲが海に適用して5倍サイズになっちゃったんだから、そりゃ怖いよね・・・。

イルカちゃん♡・・・じゃねぇ!!

イクチオサウルス
イルカのようでイルカじゃない。魚竜(ぎょりゅう)とよばれる、絶滅したグループで、爬虫類の仲間。
このイクチオサウルスが栄えた時代は恐竜の時代で、海にはイルカやクジラがおらず、爬虫類がイルカのような姿に進化して、海で生活していたそう。
魚じゃないものが海で生きると、だいたいこのフォルムになるのか。
イクチオサウルスはかわいいイルカちゃんと違って、爬虫類なので知能も低かった模様。

イルカちゃん「ハッハーー!」

鳥やべぇ

ミクロラプトル・グイ
こいつだって生きていたんだぜ。しかもこいつ…恐竜なんだぜ。
頭は肉食恐竜、体は鳥のような、体長50センチほどと、オウムくらいのサイズをした小さな恐竜。
青い光沢のある黒色の羽毛におおわれた、優雅な見た目をしている。
しかし美しいぶんやる気もあんまないのか、鳥のように飛ぶこともできず、紙飛行機のように風に乗ることしかできない。
だからか、恐竜だけど、ネコに狩られちゃうくらい、弱い。
生息していた1億3000万年前は、こいつが生きていけるくらい、のんびりした時代だったのかも。

闘う鳥!

クセニシビス
1万年前に生息していた鳥で、トキの仲間になる。トキの仲間だが飛べない鳥。
飛ぶことができなくなったかわりに、足が速いとか泳げるとか、ほかの能力を得た鳥はたくさんいるが、この鳥が得たのは「武器」。飛ぶかわりに得た頑丈な翼を、ヌンチャクのような武器として使っていたのだ。
長い鳥歴史のなかでも、翼を武器に闘うのは、このクセニシビスくらい。
気性が荒く、けたたましい鳴き声で白熱のチキンファイトを繰り広げるのだ!
トキは飛べるようになった。

とにかくモテたい!

オオツノジカ
「ワシやで!」と言ってきそうな堂々とした姿。このワシ感出している大きな角は、3.5メートルと大人2人分もあり、重さも40キロある!しかも毎年抜け落ち、また新しい角が生えてくるそう。
こんなの、絶対ジャマじゃないですかー。でもワシには、やらねばならんワケがある。
それは「メスにモテる」ためじゃ!ジャマくさい角生やして、生きるのに不利な状況にあえてもっていく。こんなストイックな生き方をしているオスにこそ、メスは惹かれるんじゃ。
つまり、りっぱな角であればあるほど、子孫を残しやすいというわけ。
「ワシやで」

ほのぼの肉食系

オドベノケトプス
片方の牙は1メートル、もう片方の牙は25センチ。わー、右折のときとか便利そうですね・・・っておかしいだろ!
てかこれ、牙っていうか、歯だし。人間でいうところの前歯だし。
ジャマじゃね?と思いがちだけど、実際問題この歯、何に使っていたかというと・・・「性的アピール」!メスにモテたかったの!現にオスだけ歯が長くて、メスはそんなことなかったらしい。
体長3メートルのうち、3分の1もしめている長い歯だけど、もろくて岩にぶつかって折れることもあったらしい・・・オスはいろいろせつない。

優しそうだし感じいいし、なんかもう仙人

メガテリウム
なんかデカい、けどまぁ、昔だしこういうのもいそう・・・えっ、これ、ナマケモノなの!?
そう、これナマケモノなのです。1日のほとんどを木にぶらさがってほとんど動かない、あのナマケモノ。このメガテリウムだって、ナマケモノ。
でも体長5メートルとゾウくらいあるので、木にぶらさがることができず、こうして木にしがみついて葉っぱを延々と食べているのです。
極力エネルギーを使うことなく、争うこともない森の仙人ナマケモノ、ロハスの象徴ナマケモノ。

そのうちお前のこと理解してくれる人見つかるよ!

アルマジロスクス
9000万年前、地上は恐竜が支配していた。恐竜時代はまさに、弱肉強食、魑魅魍魎、疾風怒濤・・・そんな時代にいたのが、このアルマジロスクス。そう名前の通り、ワニの仲間(!)だ。
ワニの仲間なのに、アルマジロのようにかたい甲羅を背負っていて、ウシのように植物をむしゃむしゃ食べる。奇妙な姿に、奇妙な生態をしたワニだ。性格も温和で、ストレスを感じるとすぐ穴の中に隠れてしまう。ドヤし合う地上の恐竜たちを、穴からぶるぶる覗いていたかと思うと、親近感がわきませんか。
ワニのパイセンこれだぜ、お前のほうが愛されてるって!

両手でつかみきれないくらい太くて大きい・・・ひーー!

メガネウラ
70センチだよ、70センチ!こいつ、トンボだよ!
70センチって子どもの上半身くらいあるから、夏休みの思い出にうっかり捕まえたら、一生もののトラウマになること間違いなし。
この大きさの昆虫は、地球の歴史上、もっとも大きかったといわれているのも納得のサイズ感。
ちなみに飛ぶのが下手でバサバサぎこちなく羽ばたいていたらしい。体がデカい人は気が優しい、みたいな説もあるしね。
おっとりに見えねー
まぁ、トンボもよく見れば、うん・・・

古代生物、やっぱやべぇな

こんなすごい古代生物たちが、もしも現代に生き残っていたら・・・。

https://matome.naver.jp/odai/2145205478394895501
2016年01月06日