【意識高い系】変革を起こすビジネスパーソンのための「意志力」

zilonne
ビジネスで変革を起こすために必要な「意志力」。そもそも意志力とは何か。意志力があれば何ができるのか。ビジネスパーソンに知ってほしい「意志力」をまとめてみた。

意志力とは何か

3つの力の集合体

意志力とは、「やらない力」「やる力」「望む力」という3つの力を駆使して目標を達成する力。

1.やらない力:誘惑に打ち勝つ力
2.やる力:やろうとしたことを先延ばしにせず、実行する力
3.望む力:「やる」と「やらない」の両方をコントロールし、モチベーションを高める力

意志力を鍛えるとどうなるのか

人生をより健康で幸せなものにできる

例えば・・・
1.たばこを吸わなければ、健康でいられる。
2.お菓子を食べなければ、太らず着たい服を着こなせる。
3.上司や部下に喧嘩を売らなければ、出世して収入がアップする。
4.夫/妻への余計な一言を我慢できれば、円満な夫婦生活ができる。
5.前向きに挑戦し続けることができれば、毎日がもっと楽しくなる。 etc・・・

意志力を鍛え、前向きに挑戦し続けることで「変革」を起こすこともできる。
1.変革を起こすためには、様々な壁を乗り越え、前向きに取り組み続ける必要がある。
2.意志力を鍛えることで、困難にめげず誘惑に負けず、「変革」を起こすことができる。

意志力を鍛えるポイント

前頭前皮質が意志力をコントロール

1.前頭前皮質の右側:「やらない力」をつかさどる
◆この力によって、衝動や欲求を感じてもすぐに流されない。
2.前頭前皮質の左側:「やる力」をつかさどる
◆この力によって、退屈な仕事や難しい仕事、ストレスの多い仕事でも着手してやり続けることができる。
3.前頭前皮質の中央下:目標や欲求を記録する場所、「望む力」をつかさどる
◆この部分の細胞が即座に反応すればするほど、行動を起こしたり、誘惑をはねのけたりするモチベーションが上がる。

前頭前皮質の働きが強いか弱いか、いつ強まりいつ弱まるかを知って鍛えることが重要。

【参考書籍】スタンフォードの自分を変える教室
本書を活用し、意志力を鍛える方法を習得してはいかが。

あなたは、意志力が強い人間であるか?

今までの自分自身を見つめ直してみる。

誘惑や衝動に負けたこと

1.「やる」と決めていたにも関わらず、誘惑や衝動に負けてしまい、できなかったことは何か。
例:「毎週末、筋トレをする」と決めていたが、先週末は疲れていてできなかった。

2.「やらない」と決めていたにも関わらず、誘惑や衝動に負けてしまい、やってしまったことは何か。
例:「不必要な残業はしない」と決めていたが、何となく時間を過ごしているうちに帰宅時間が遅くなった。

誘惑や衝動に打ち勝ったこと

1.「やる」と決めていて、決めたとおりにできたことは何か。
例:「毎週末、英語の勉強をする」と決めていて、計画どおりに先週も今週も勉強できた。

2.「やらない」と決めていて、決めたとおりにやらずにいられたことは何か。
例:「仕事中はタバコを吸わない」と決めていて、ここのところ1ヶ月はそのとおりにできた。

意志力が発揮されている状態とは、
「誘惑や衝動に負けることなく、自らの意志を持って、選択や判断ができている状態」
と言える。

意志力が弱まるとき、強まるとき

人間は誰でも、意志力を発揮する本能がある

脳には、あなたがいい加減な選択をしないように見張っている「自己監視システム」がある。
「自己監視システム」は、あなたがいい加減な選択をしそうな気配(考え、感情、感覚)に気付くと正しい選択を行えるように直ちに行動する。

脳の自己監視システムの働き
1.体内のエネルギーを脳(自制心の中枢)に集中させる。
→欲しい!食べたい!やりたくない!

2.集められたエネルギーを使って体に指示を出し、あなたの衝動に落ち着かせる。
→ゆっくり呼吸させる。心拍数を下げる。血圧を上げない。リラックスさせる。
→我慢しよう!やろう!

にも関わらず、意志力が弱ってしまうのは・・・
「ストレスにより脳と体が弱っているため」

ストレスにより脳と体が弱っていることが原因

ストレスを抱えていると、脳と体が上手く連携できず、意志力は弱まってしまう。
1.体が弱ると
脳に送るエネルギーが不足し、脳が意志力を発揮するためにエネルギーを使えない。
現象:エネルギー不足・・・
結果:睡眠不足、極端なダイエット、座りっぱなし、運動不足・・・

2.脳が弱ると
脳が意志力を発揮するためにエネルギーを使わない。
現象:暴飲暴食、仕事の放棄・・・
結果:仕事の締め切りに間に合わない、上司/部下への苛立ち、夫婦喧嘩・・・

解決するためには・・・
脳と体をストレスから解放し、またストレスに強くすれば、意志力を高めることができる。

ストレスが蓄積すると
ストレスによって、自己防衛のためにエネルギーが使われる。
その結果、欲求に負けてしまう・・・
ストレスを解放すると
ストレスがなければ、最高の自分を引き出すためにエネルギーが使われる。
その結果、意志力が発揮でき、目標を達成できる。

呼吸を遅らせると意志力が高まる

呼吸法が大切

意志力(自己をコントロールする力)を効果的に高める方法として、
「呼吸のペースを1分間に4回~6回までに抑えること」がある。

1.呼吸のペースを遅くすると前頭前皮質が活性化し、脳と体をストレス状態から自制心を発揮できる状態に切り替えるのを助ける。

2.上記テクニックを数分間試すうちに、気分が落ち着いてコントロールがきくようになり、欲求や問題に対処する余裕が生まれる。

他の手法

瞑想する

神経科学者の発見によれば、瞑想を行うようになると、脳が瞑想に慣れるだけでなく、注意力、集中力、ストレス管理、衝動の抑制、自己認識といった自己コントロールのスキルが向上する。

運動する

脳は、運動によって大きくなり、より早く動くようになる。
そしてその効果が最も顕著に現れるのが、前頭前皮質である。

グリーン・エクササイズで充電

外へ出て活動してみる。
すると、ストレスが減り、気分も明るくなりモチベーションもアップする。

睡眠

昼寝をしたり、一晩ぐっすり眠ったりして、睡眠不足の悪影響を解消する。

リラクゼーション反応を起こす

横になって深呼吸することで、生理学的リラクゼーションや日常のストレスによる疲労から体が回復するのを助ける。

意志力を強化するにあたって

仕事はルーチンワーク?

仕事をルーチンワークと捉えると、判断する機会「意志力を強める機会」が減る。
「なぜ?」「どうして?」とその判断に至ったプロセスを大切にすること。

判断する姿勢を持ち続けているか?

仕事に慣れてくると「慣れた仕事はルーチン化」「大変な仕事は回避気味」になり、その結果、判断をする機会が減り、意志力の強化の機会が減少していく。
ルーチン化を防ぐ姿勢はお伝えしたが、あとは「大変な仕事」に向き合う姿勢である。
逃げない仕組み、判断し続ける仕組みを作り、脳の劣化を防ぐことが重要である。

苦手意識に縛られていないか?

苦手と思ってしまったら、やる/やらないの土俵にも立つことができない。
意志力強化以前の問題になってしまう。

◆イチローの場合
大リーグ移籍初期の時代、ある投手に抑え込まれていた。
しかし、イチローにとって彼は、「苦手ピッチャー」ではなく、「私というバッターの可能性を引き出してくれる素晴らしい選手」と述べている。

「苦手」といわれる仕事から逃げていないか。
むしろ苦手な仕事は、自分の中に眠っていた「人格や才能」を開花させる「絶好の機会」である。

意志力を鍛えよう

目標に向かって、自分磨きを
https://matome.naver.jp/odai/2143723360938570001
2015年12月29日