【お願い許して！悪夢なら醒めて！】江戸川乱歩名言集 うつし世はゆめ よるの夢こそまこと

They destroy the world
They defy the world
They disturb the harmony
They kill all lives
All lives saved
Eternal peace comes
By killing one life
By killing the life of one seed
Nothing is wrong
Nothing wrong
Truth justice
Kill all people

100 years later
Frightened and horrified
In agony
Please die

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世界の創造理由⇒✕
世界の創造方法⇒✕
世界の破壊理由⇒✕
世界の破壊方法⇒〇
一つの生命体に知能を与える。
唯一の間違いが全てのものを殺す。
一夜にして。

民主主義
最大多数の最大幸福の為の最小少数の最小不幸
全ての命を救う為に、永遠平和の為に、
一つの命を殺しても構わない。

彼らが世界を破壊する
彼らが世界を穢す
彼らが調和を乱す
彼らが全ての命を殺す
全ての命が救われる
永遠の平和が訪れる
一つの命を殺すことによって
一つの種の命を殺すことによって
何も間違っていない
何一つ間違っていない
真理 正義だ
全人民を抹殺せよ

100年も経たないうちに、全ての人間を一瞬にして殺す兵器が出現する。
優秀な科学者が集まれば、1ヶ月で出来る。

一人を殺せば殺人者、百万人を殺せば英雄、
全ての人間を殺ろし者、
彼は何と呼ばれるのか？どのように扱われるのか？
彼にどのような罪があるのか？どのような罰を与えるのか？

何て書いても、誰も誰一人本気にしない(≧∇≦)
100年後に気付いて、全員恐怖に震え慄いてどうぞ。
その時になって大慌てしても、完全に手遅れです。

私は、ふと未来永劫この森の中に、大きな大きな円を描いて歩きつづけているのではないかと疑い始めた。外界の何物よりも私自身の歩幅の不確実が恐しかった。
火星の運河

巨大なる死の薄暗を、豆つぶの様な私という人間が、息を切り汗を流して、いつまでも、いつまでも歩いていた。
火星の運河

幾千年、幾万年、お前たち、空も森も水も、ただこの一刹那の為に生き永らえていたのではないか。
火星の運河

今さら何をいっても仕方がない。安らかに眠りたまえ。
黒蜥蜴

もう君を憎んでやしない。かわいそうにさえ思っている……
黒蜥蜴

一種不可思議な感情を味わわないではなかった。しかしそれは口に出して答えるすべのない感情であった。
黒蜥蜴

男というものは、少々陰険に見えても、性根はあくまでお人好しに出来ているものだ。そして、女というものは、表面何も知らないねんねえの様であっても、心の底には生れつき陰険が巣喰っているものだ。
接吻

あれは、白昼の悪夢であったか、それとも現実の出来事であったか。
白昼夢

わざと見えるように消しておいて、そこに実は一番相手に読ませたいことが書いてある。
断崖

いつでも、真にほんとうのことってのは、一番奥の方にあるわよ。
断崖

両方とも、ほんとうの犯人はこのあたしだったのに、法律はあたしを罰しない。世間もあたしを疑わない。
断崖

狭い道、広い道、真直な道、曲りくねった道が、それからそれへと続いていた。
恐ろしき錯誤

凡てが極端から極端へと走った。
恐ろしき錯誤

世の中には、極めて些細な原因が、非常に重大な結果を招くことがあるものだ。
恐ろしき錯誤

俺は一体何を恐れていたのだろう
灰神楽

人間というものは、何かを探す場合、なるべく目につかない様な所、部屋の隅々とか、物の蔭とかに注意を奪われて、すぐ鼻の先に抛り出してある、大きな品物なぞを見逃すことがある。これは面白い心理だよ。だから、最も上手な隠し場所は、ある場合には最も人目につき易い所へ露出して置くことなんだよ
灰神楽

偶然ではないよ。そんなに偶然が幾つも重るということはないよ
灰神楽

自分で入れて置いて、自分で探し出すのだから、訳ないや
灰神楽

あいつが殺せないなら、おれが死ぬほかないじゃないか。
妻に失恋した男

見ろ、誰一人ここに、同じ下宿屋の一間に、恐ろしい殺人犯人がいることを気附かないではないか
屋根裏の散歩者

死刑にされる時の気持は、一体どんなものだろう
屋根裏の散歩者

今ならまだ遅くない。早く断念するがいい。取り返しがつかなくなる前に、早く断念するがいい。お前は生真面目に、お前のその気違いめいた妄想を実行しようとしているのか。本当に冗談ではなかったのか。一体それでお前の精神状態は、健康なのか。若しやどこかに故障があるのではないか
パノラマ島綺譚

この偉大な天才を、むざむざ浮世の法律なんかに裁かせたくないからです
パノラマ島綺譚

悪人の私は、このからくりを考え出した時程、幸福を感じたことは、一生を通じて恐らく一度もなかったでしょう。
双生児

この二人は気違いでした。しかし、復讐という固着観念の遂行の為には、天才のように聡明な気違いでした
悪魔の紋章

人生は面白いね。この俺が今日は二組の恋人の月下氷人を勤めた訳だからね
黒手組

彼女は、背中から冷水をあびせられた様な、悪寒を覚えた。そして、いつまでたっても、不思議な身震いがやまなかった。
人間椅子

珍らしい話とおっしゃるのですか、それではこんな話はどうでしょう
鏡地獄

ほんとうに世界が一変したのでございます。
人でなしの恋

人でなしの恋、この世の外の恋でございます。その様な恋をするものは、一方では、生きた人間では味わうことの出来ない、悪夢の様な、或は又お伽噺の様な、不思議な歓楽に魂をしびらせながら、しかし又一方では、絶え間なき罪の苛責に責められて、どうかしてその地獄を逃れたいと、あせりもがくのでございます。
人でなしの恋

さて、世の中に一番安全な隠し方は、隠さないで隠すことだ。衆人の目の前に曝して置いて、しかも誰もがそれに気づかないという様な隠し方が最も安全なんだ。
二銭銅貨

あけてくやしき玉手箱か
覆面の舞踏者

人間、退屈すると、何を始めるか知れたものではないね。
一人二役

赤い夕日に照らされて、友は野末の石の下、
木馬は廻る

あいてが魔法つかいなら、こっちも魔法を使うばかりですよ。まあ、見ていてください。
妖人ゴング

それは予想以上に困難な仕事だった。これに比べれば、どんな複雑な数学の問題だって、なんでもなかった。
心理試験

倫理上の障礙、即ち良心の呵責という様なことは、彼にはさして問題ではなかった。彼はナポレオンの大掛りな殺人を罪悪とは考えないで、寧ろ讃美すると同じ様に、才能のある青年が、その才能を育てる為に、棺桶に片足をふみ込んだおいぼれを犠牲に供することを、当然だと思った。
心理試験

実際、心理試験という奴は、場合によっては非常に危険なものですからね。有罪者を逸して無辜のものを罪に陥れることがないとは断言出来ないのですからね。ところが、準備があまり行届き過ぎていて、勿論、別に早く答える積りはなかったのでしょうけれど、その言葉丈けが早くなって了ったのです。これは確かに大変な失敗でしたね。あなたは、ただもう遅れることばかり心配して、それが早過ぎるのも同じ様に危険だということを少しも気づかなかったのです。
心理試験

ところが、僕にとって好都合だったのは、あなたが世間並みの裁判官や犯罪者より、十倍も二十倍も進んだ頭を持っていられたことです。つまり、急所にふれない限りは、出来る丈けあからさまに喋って了う方が、却って安全だという信念を持っていられたことです。裏の裏を行くやり方ですね。そこで僕は更らにその裏を行って見たのですよ。
心理試験