日本文学名言集 誰も責めたくないし、誰も不幸にしたくない ほもはガン責め、ほもは存在自体不幸

ポケナイ
源氏物語平家物語太平記女神問弧印おくのほそ道曾根崎心中雨月物語舞姫高瀬舟吾輩は猫であるこころ明暗金色夜叉秀吉と利休秘密春琴抄細雪土下座羅生門英雄の器舞踏会宮本武蔵雪国檸檬風立ちぬ本覺坊遺文満願走れメロス山月記竜馬がゆく坂の上の雲仮面の告白豊饒の海淫夢物語

世界の創造理由⇒✕
世界の創造方法⇒✕
世界の破壊理由⇒✕
世界の破壊方法⇒〇
一つの生命体に知能を与える。
唯一の間違いが全てのものを殺す。
一夜にして。

民主主義
最大多数の最大幸福の為の最小少数の最小不幸
全ての命を救う為に、永遠平和の為に、
一つの命を殺しても構わない。

彼らが世界を破壊する
彼らが世界を穢す
彼らが調和を乱す
彼らが全ての命を殺す
全ての命が救われる
永遠の平和が訪れる
一つの命を殺すことによって
一つの種の命を殺すことによって
何も間違っていない
何一つ間違っていない
真理 正義だ
全人民を抹殺せよ

100年も経たないうちに、全ての人間を一瞬にして殺す兵器が出現する。
優秀な科学者が集まれば、1ヶ月で出来る。

一人を殺せば殺人者、百万人を殺せば英雄、
全ての人間を殺ろし者、
彼は何と呼ばれるのか?どのように扱われるのか?
彼にどのような罪があるのか?どのような罰を与えるのか?

何て書いても、誰も誰一人本気にしない(≧∇≦)
100年後に気付いて、全員恐怖に震え慄いてどうぞ。
その時になって大慌てしても、完全に手遅れです。

A fire broke out backstage in a theatre. The clown came out to warn the public; they thought it was a joke and applauded. He repeated it; the acclaim was even greater. I think that’s just how the world will come to an end: to the general applause of wits who believe it’s a joke.

彼らが世界を破壊する
彼らが世界を穢す
彼らが調和を乱す
彼らが全ての命を殺す
全ての命が救われる
永遠の平和が訪れる
一つの命を殺すことによって
一つの種の命を殺すことによって
何も間違っていない
何一つ間違っていない
真理 正義だ

私が常に憂慮しているのは、いつかはついに、人間を殺すのに最も手っ取り早い方法がとれる、何らかの秘密が発見され、諸民族、諸国民全体が滅ぼされてしまうのではないかということです。

源氏物語

何れの御時にか、女御更衣数多侍ひ給ひける中に、いと止む事無き際には有らぬが、勝れて時めき給ふ有りけり。
『源氏物語』紫式部

とりかへばや物語

御心の中にぞいとあさましく、かへすがへすとりかへばやと思されける。
とりかへばや物語

とはずがたり

重ねしも昔になりぬ恋衣今は涙に黒染の袖
とはずがたり

平家物語

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響き有り
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す
奢れる人も久しからず、只春の夜の夢の如し
猛き者も終には亡ぬ、偏に風の前の塵に同じ
平家物語

太平記

落花の雪に踏迷ふ、片野の春の桜がり、紅葉の錦を衣て帰、嵐の山の秋の暮、一夜を明す程だにも、旅寝となれば懶に、恩愛の契り浅からぬ、我故郷の妻子をば、行方も知ず思置、年久も住馴し、九重の帝都をば、今を限と顧て、思はぬ旅に出玉ふ、心の中ぞ哀なる。
太平記

女神問弧印(めがとんこいん)

私は何も分からない。
朝の光も分からなければ、夜の闇も分からない。
空の青さも分からなければ、メガトンコインの重さも分からない。
しかし何をやるべきかは分かっている。
『女神問弧印』媚癒夢兄貴

好色一代女

よしよし、これも懺悔に身の曇り晴れて、心の月の清く、春の夜の慰み人、我は、一代女なれば、何をか隠して益なしと、胸の蓮華開けて萎むまでの身の事、たとへ、流れを立てたればとて、心は濁りぬべきや。
『好色一代女』井原西鶴

おくのほそ道

月日は百代の過客にして行きかふひともまた旅人也。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。
『おくのほそ道』松尾芭蕉

曾根崎心中(そねざきしんじゅう)

この世の名殘り、夜も名殘り。死にゝ行く身をたとふればあだしが原の道の霜。一足づつに消えて行く夢の夢こそ哀れなれ。
『曾根崎心中』近松門左衛門

雨月物語

青々たる春の柳、家園に種ゆることなかれ。交りは軽薄の人と結ぶことなかれ。楊柳茂りやすくとも、秋の初風に吹くに耐へめや。軽薄の人は交りやすくして亦速かなり。楊柳いくたび春に染むれども、軽薄の人は絶えて訪ふ日なし。
『雨月物語』上田秋成

南総里見八犬伝

仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌
『南総里見八犬伝』曲亭馬琴

舞姫

「穉をしと笑ひ玉はんが、寺に入らん日はいかに嬉しからまし。」見上げたる目には涙満ちたり。
『舞姫』森鴎外

牛鍋

人は猿より進化している。
『牛鍋』森鴎外

高瀬舟

殺したのは罪に相違ない。しかしそれが苦から救う為であったと思うと、そこに疑いが生じて、どうしても解けぬのである。
『高瀬舟』森鴎外

吾輩は猫である

吾輩は猫である。名前はまだ無い。
『吾輩は猫である』夏目漱石

坊っちゃん

https://www.youtube.com/watch?v=u_pSQLfK3aY

単純や真率が笑われる世の中じゃ仕様がない。
『坊っちゃん』夏目漱石

草枕

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
『草枕』夏目漱石

虞美人草(ぐびじんそう)

宇宙の謎を解くためには宇宙と同心同体にならねばならぬ。
『虞美人草』夏目漱石

三四郎

夢だよ。夢だからわかるさ。そうして夢だから不思議でいい。
『三四郎』夏目漱石

道は近きにあり、かえってこれを遠きに求むという言葉があるが実際です。つい鼻の先にあるのですけれども、どうしても気がつきません。
『門』夏目漱石

こころ

私はただ人間の罪というものを深く感じたのです。
『こころ』夏目漱石

明暗(めいあん)

真理は急に寝返りを打って、今までとは正反対の事実を我々の眼の前に突きつける
『明暗』夏目漱石

五重塔

鷹鸇の飛ぶ時よそ視はなさず、鶴なら鶴の一点張りに雲をも穿ち風にも逆って目ざす獲物の、咽喉仏把攫までは合点せざるものなり。
『五重塔』幸田露伴

不如帰(ふじょき)

運命の坑黙々として人を待つ。人は知らず識らずその運命に歩む。すなわち知らずというとも、近づくに従うて一種冷ややかなる気はいを感ずるは、たれもしかる事なり。
『不如帰』徳冨蘆花

金色夜叉(きんいろよまた)

一生を通して僕は今月今夜を忘れん、忘れるものか、死んでも僕は忘れんよ
『金色夜叉』尾崎紅葉

破戒(はかい)

日数の早く経つには魂消て了ふ。
『破戒』島崎藤村

夜中から降出した温暖な雨は、翌朝に成って一旦休んで、更に淡い雪と変った。
『家』島崎藤村

夜明け前

木曾路はすべて山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。
『夜明け前』島崎藤村

田舎教師

深い沈黙の中にかえって無限の期待と無限の不安とが認められる。
『田舎教師』田山花袋

外科室(げかしつ)

そのときの二人が状、あたかも二人の身辺には、天なく、地なく、社会なく、全く人なきがごとくなりし。
『外科室』泉鏡花

高野聖(こうやひじり)

およそ人間が滅びるのは、地球の薄皮が破れて空から火が降るのでもなければ、大海が押被さるのでもない、飛騨国の樹林が蛭になるのが最初で、しまいには皆血と泥の中に筋の黒い虫が泳ぐ、それが代がわりの世界であろうと、ぼんやり。
『高野聖』泉鏡花

カインの末裔

天も地も一つになった。颯と風が吹きおろしたと思うと、積雪は自分の方から舞い上るように舞上った。それが横なぐりに靡いて矢よりも早く空を飛んだ
『カインの末裔』有島武郎

惜みなく愛は奪ふ

愛は自己への獲得である。愛は惜みなく奪うものだ。愛せられるものは奪われてはいるが、不思議なことには何物も奪われてはいない。然し愛するものは必ず奪っている。
『惜みなく愛は奪ふ』有島武郎

生れ出づる悩み

ほんとうに地球は生きている。生きて呼吸している。この地球の生まんとする悩み、この地球の胸の中に隠れて生まれ出ようとするものの悩み――それを僕はしみじみと君によって感ずる事ができる。それはわきいで跳り上がる強い力の感じをもって僕を涙ぐませる。
『生れ出づる悩み』有島武郎

ふらんす物語

人間の最大不幸は、その成功を意識した瞬間から始まる。
『ふらんす物語』永井荷風

城の崎にて

生きている事と死んでしまっている事と、それは両極ではなかった。それ程に差はないような気がした。
『城の崎にて』志賀直哉

暗夜行路(あんやこうろ)

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