化粧品をメルカリなどのフリマに出品する際は薬機法違反にならないよう十分注意してください。
メルカリでの化粧品出品 薬機法違反になる場合がある
フリマアプリ最大手の「メルカリ」上で、薬機法違反の商品が多数販売されていることが分かった。背景には、6000億円を超えた急拡大を続けるフリマアプリ市場で、増え続ける違法出品者対策に国も企業も追い付けていない現状があるようだ。
中古化粧品を販売すること自体は違法ではない。しかし、開封して小分けし、事業として販売することは医薬品医療機器等法(薬機法)2条13項の「製造」に該当し、化粧品製造販売業許可がなければ販売できない。
個人でも違法になる取引がある。たとえば、海外で買った新品の化粧品の転売行為や、手作り化粧品も薬機法違反だ。
そもそも薬機法とは?
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(いやくひん、いりょうききとうのひんしつ、ゆうこうせいおよびあんぜんせいのかくほとうにかんするほうりつ、昭和35年法律第145号、英語: Pharmaceutical Affairs Law)は、日本における医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び再生医療等製品に関する運用などを定めた法律である。医薬品医療機器等法、薬機法と略される。
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 – Wikipedia
目的は、「医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器及び再生医療等製品の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制を行うとともに、医療上特にその必要性が高い医療品及び医療機器の研究開発の促進のために必要な措置を講ずることにより、保健衛生の向上を図ること」にある(1条)。この趣旨に基づき、行政の承認や確認、許可、監督等のもとでなければ、医薬品や医薬部外品、化粧品、医療機器の製造や輸入、調剤で営業してはならないよう定めている。
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 – Wikipedia
薬機法で言う化粧品とは?
薬機法でいう「化粧品」の定義は幅広く、医薬品・医薬部外品以外のスキンケアやメーキャップ商品だけでなく、入浴剤や洗剤、香水、サプリメントなども含まれる。
メルカリで化粧品の違法出品が横行、問われる運営姿勢(ダイヤモンド・オンライン) – Yahoo!ニュース
薬機法(旧薬事法)違反の罰則・罰金は?
薬機法の規定に違反した刑罰には罰則と罰金があります。懲役刑では贈収賄に関わった場合に最長で7年以下の懲役が課せられることになります。贈収賄にかかわらない場合でも。最大で5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金が課せられることもあり、薬機法違反の罰則は比較的重いです。
薬機法(旧薬事法)違反の罰則・罰金と最近の逮捕事例
急拡大するメルカリでは化粧品以外でもグレーな出品がある
昨今、爆発的な人気を得て、急成長を遂げたフリマアプリ「メルカリ」。「累計出品数10億品超え」というだけに、中には、違法性の高い出品物が散見されるとして、ユーザー間で物議を醸すことも少なくない。
メルカリで捕まった例は?
フリマアプリ「メルカリ」をめぐってさまざまな“事件”があった。現金が出品されて騒動になったり、品薄のお菓子「ピザポテト」が高額で出品され話題になったほか、盗んだ野球ボールをメルカリで販売していた男が逮捕されるなど、刑事事件に発展したケースもある。
メルカリの化粧品 薬機法違反出品に対するツイッター民の反応
井口和宏 @事業開発家@neopathos
Yasuaki Madarame@madarame
→メルカリで化粧品の違法出品が横行、問われる運営姿勢 bit.ly/2WErFHW
亀@渋研X(リハビリ中)@kamezonia
Suzuki Kaoru@suzuki_broccoli
「メイク美容」は売上高の6%と大きいカテゴリなので、現状維持したいところでしょうが、今後のメルカリの姿勢が問われそうですね。
メルカリの規約はどうなっているのか?コスメ・化粧品の取引ガイドライン
禁止されている出品物
法的許認可のない手作りコスメ、化粧品、石鹸、シャンプー、コンディショナー、乳液など
店頭で使用される化粧品のテスター
化粧品、香水などの小分け販売
製造番号・製造記号(ロットナンバー)や成分表示が、商品本体やその外箱に記載されていない又は削られている化粧品類
個人的に輸入した化粧品類
その他、薬機法に抵触する化粧品類
コスメ・化粧品の取引ガイドライン – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
違反した場合は?
なお、以下の基準に照らし、不適切と判断した商品については、発見次第、商品削除、アプリの利用制限や退会処分の対象となる可能性がございます。
コスメ・化粧品の取引ガイドライン – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
違法出品に対してメリカリでは・・・
これらの違法行為に対しては、同社の「コスメ・化粧品の取引ガイドライン」にて、「小分け販売」「個人的に輸入した化粧品類」「法的許認可のない手作りコスメ」などについて禁止出品物として明記し、かつ「365日24時間体制で当社の利用規約に違反する商品の自動検知システム及びカスタマーサービスの目視により、出品や取引を常時監視し、出品禁止物の排除に努めている」(同社広報部)と改善に取り組んでいる。
メルカリで化粧品の違法出品が横行、問われる運営姿勢 | Close-Up Enterprise | ダイヤモンド・オンライン


