美術は各国それぞれ特徴があり面白いですよね。また博物館にはその国の文化・歴史も垣間見えて興味深い。そこで一度は訪れてみたいアジアの美術館・博物館をまとめました。
韓国「サムスン美術館」
韓国のソウルにある美術館・博物館。サムスングループのサムスン文化財団が運営。陶磁器・古書画・仏教美術・金属工芸品など、国宝も含む韓国の伝統の古美術を展示した「MUSEUM1(古美術館)」と、韓国および世界の近現代美術を展示した「MUSEUM2(現代美術館)」の2つの建物に分かれている。建築は著名な欧米の建築家が設計を担当しており、建物もぜひよくみてみたい。
中国「秦始皇兵馬俑博物館」
農民の井戸掘りの際に偶然見つかった遺跡。20世紀最大級の考古学上の発見とも言われる「兵馬俑」。中国の始皇帝の絶大な権力を象徴する兵馬俑を展示した博物館。地下に埋められていた8000体もの実物大の兵士、馬、戦車の陶俑は圧巻。ユネスコの世界遺産に登録されている。
陝西省西安市にある。
中国「紫禁城・故宮博物院」
明の永楽帝が1406年から14年の歳月をかけて建造。1912年の清朝の滅亡まで、500年近くにわたり、24人の皇帝が君臨した紫禁城を現在は博物館として解放している。世界最大級の王宮跡地。
清王朝の最後の皇帝の生涯を描いた映画「ラストエンペラー」を観てから訪れると、感慨深いものがあるだろう。
台湾「国立故宮博物院」
中華民国(台湾)の台北市にある博物館。もともと紫禁城で展示されていたが、戦況が悪化したので美術品等を保護するために疎開。国共内戦の際に、蒋介石率いる中華民国政府が台湾に逃れた際に台湾に持ち込んだのがはじまり。
現在、697,000個以上の古代の中国の人工品および美術品を所蔵しているアジアでも有数の博物館。
シンガポール「ナショナル・ギャラリー」
旧最高裁判所の建物を改築した巨大な美術館。純白のコロニアル建築がなんとも見事。東南アジアで最大級のモダンアートのコレクションを管理している。上層階では夜景も楽しめるが、テラスフロアにはバーもあるなど味覚でも楽しめる。シンガポールを訪れた際はぜひ訪れたい。
タイ「バンコク現代美術館」
ニューヨークのMoMAを意識して、こちらは「MOCA」という。現代美術を展示したバンコクにある美術館。バンコクだと寺院巡りなどがメジャーだが、美術館もなかなか面白い。特に東南アジアのモダンアートは最近注目度が高いので、教養として観ておきたいところ。結構空いているので落ち着いて観光できる。
マレーシア「イスラム美術館」
マレーシアの美術館。イスラム世界のアート・工芸品などを地域およびテーマごとに展示している。世界の代表的なモスクの模型を集めた建築ギャラリーや、細密画・陶磁器・宝飾品などを鳥瞰的に見学できる。
「イスラム=中東」のイメージが強いが、世界最大のイスラム教国はインドネシア。アジア・パシフィックエリアにイスラム教徒の6割が住んでいる。イスラム美術も教養として観ておきたい。
▼ 関連まとめ
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2018年08月15日







