クロマグロは、スズキ目サバ科に分類される魚。
特徴
典型的な紡錘形の体で、小さな眼と短い胸ビレがある。
大型の成魚は遊泳速度が速く、時速160kmに達する。
全長は3m、体重400kgを越すものもいる。
地方名はホンマグロ、シビ、ハツなど。
若魚は10kgまでをメジ、ヨコカワと呼び、秋に出荷される。
シーズン
9~12月。
釣り方・仕掛け
10kgまでの若魚は、オキアミやキビナゴなどを用いた寄せエサ釣りなどで狙うが、メタルジグなどを用いたルアーフィッシングで狙う人も増えている。
トローリングで記録更新を狙う人も多い。
釣りスポット
沖。台湾近海で産卵し、日本近海で育つ。
若魚になると太平洋を横断して、北アメリカ西岸へ渡り、さらに成長しながら日本へ戻ってくる。
少数だが日本海でも産卵するものもいる。
全世界の温帯・熱帯海域に分布するが、北半球の暖海域がほとんどで、南半球やインド洋には少ない。
美味しい食べ方
色、光沢、脂ののり、弾力などで良いマグロを見分ける。
近海のものが少なくなっているので、遠海の冷凍ものや空輸された生鮮ものも出回っている。
刺し身に最適だが、ねぎま、照り焼などにも向く。
赤身マグロの和風ユッケ
マグロのホホ肉の中華風味噌炒め煮
マグロのたたき・サラダ仕立て
https://matome.naver.jp/odai/2148183844982735201
2016年12月16日