6月は晴れ空、7月は大雨のおそれ
6月は梅雨前線の北上が遅く、本州付近では晴れる日が多い見込みです。このため、梅雨入りは平年より遅いところが多いでしょう。7月は梅雨前線が本州付近に停滞しやすく、全国的にぐずついた天気となる見込みです。全般に、梅雨明けも遅いでしょう。
2014年の梅雨時期は、エルニーニョ現象で季節の進みがゆっくり～梅雨入り・梅雨明けともに、全国的に遅め：日本気象協会
【６月】北日本は天気が数日周期で変わる。東・西日本は平年より曇りや雨の日が少なく、沖縄・奄美は多い。
【７月】沖縄・奄美は平年より晴れの日が多く、それ以外は曇りや雨の日が多い。
時事ドットコム：梅雨入り遅めか＝気象庁３カ月予報
7月は九州から東北で梅雨前線の影響を受けやすいでしょう。
6月の空梅雨から一転、7月は本格的な梅雨に。
雨の量も多く、梅雨後半は大雨の恐れもありそうです。梅雨も長引くでしょう。
そうなると夏空は短めになりそうです。
エルニーニョの夏 梅雨明け遅く夏空は短い(日直予報士) – 日本気象協会 tenki.jp
全国的に6月は雨量が少ない見込みも、7月は雨量多く大雨にも注意
梅雨の降雨量、全国的に平年並かやや多め／2014.05.28
平年よりも遅い梅雨明け
平年、本州は7月の中旬から末にかけてが梅雨明けとなるようですが、今年は遅くなる可能性も高そうです。
梅雨明けは、平年並のエリアが多いものの、全体的にはやや遅くなる傾向です。本格的な夏の訪れは、九州南部で７月中旬、その他のエリアは７月下旬となる予想です。
梅雨の降雨量、全国的に平年並かやや多め／2014.05.28
梅雨明け後は冷夏？猛暑？
2014年の梅雨明け後は、エルニーニョ現象の発生により冷夏になるとも言われていますが、正確なところは梅雨が明けないとわからないようですね。
北海道や東北は7～8月は平年より曇りや雨の日が多く、気温も低め。
冷夏になると予想されます。
太平洋高気圧は8月になると、ようやく西日本の太平洋側へ張りだす見込みです。
このため、梅雨明け後は西日本で猛暑になるでしょう。
一言で言えば「北冷西暑」です。その間の東日本(関東・東海・北陸)は
猛暑の時期と、そうでない夏空が途切れる時期がある見込みです。
エルニーニョの夏 梅雨明け遅く夏空は短い(日直予報士) – 日本気象協会 tenki.jp
どうやら梅雨入りまで、この暑さは続きかねない状態ですが、今年の夏が猛暑になるか冷夏になるか、例年通りになるかはのポイントは、梅雨明けの天気と気温がどうなるか、と言う点にあると思われます。
梅雨明け10日、と山関係者では言われますが、梅雨明け後10日程度は晴れの日が続いて、登山するには絶好のチャンスが訪れます。そしてその後、例年ちょっと天気が荒れるというか、梅雨に逆戻りしたような天気になることが多いです。で、この梅雨に逆戻りしたような天気がそのまま続いたりすると、冷夏になる傾向が。
2014年の夏は冷夏になるのか？ | Oak Journal（オーク ジャーナル）
