▼ 具体性×謎のコラボ
「Twitter」「新宿」という具体的なワードを示しつつ、
「カオスすぎる出来事」と内容が予想できないところがニクい。
中居正広の解散コメントで一役注目の3点リーダー(…)もイイ味を出している。
▼ 伏せ字
一番知りたい箇所を伏せ字にするのがポイント。
ド定番で簡単だと思うかもしれないが、意外とそうでもない。
いやらしくないようにやるのには、センスがいるのだ。
▼ 禁止
なになに?とつい見たくなる。
自分に有益でない情報(説教系)で使われるとカチンとくるだけだが、
「いつもやっている自分の行動が間違っていたのかも?」
と暗に思わせる仕込ができたら大成功。
▼ 話し言葉
「実際に、つい読み手の口から出る言葉」であることがポイント。
そのリアリティがないと寒いだけ。
「まじでスゲェ。」はその違和感がまったくない。
かなり砕けた冒頭にもかかわらず、
後半は「五輪で見えた「吉田沙保里」の偉大さ」と実直に展開することで
クリックするユーザー層の幅を確保している。
内容は「できない人のメールの特長」なのだが、
こちらも「読み手の口から出る言葉」である「できないヤツ認定」という言葉に置き換えているところが秀逸。
「できない人」ではなく「できないヤツ」だ。
▼ 新語
「何それ?」と思われる、聞き慣れないワードでクリックさせる手法。
新語を創作してもいいし、探し出してもいい。
本例では、いきなり「紙コップダイエット」だけを出すのではなく、「どういう人にどういうメリットがあるか」を端的に示しているため、読み手は興味を持ちやすい。
新語は、その言葉だけを提示されても、きわもの扱いで無視されることが多いから。
こちらも「自撮り事故」という新語が興味を引く。
なお、自分で新語を創作する場合は、「ギャップのある2つの言葉の組み合わせ」から開始すると良い。
紙コップ × ダイエット
自撮り × 事故
という具合だ。
もう1例。こちらは「フンニョ女子めっちゃ可愛い」というまとめなのだが、
例えば
<10代で人気になっている「フンニョ女子」めっちゃ可愛い>
だと読み手の心がついていかない。
「なんだそれw」とまず読み手の心の内に寄り添うことで、
興味をそそるという、高度テクニックなのだ。
▼ ○○の人へ、と呼びかける
これはお手本のように美しくシンプルな表現だ。
○○の人へ、と呼びかけるときには、そのあとを受けるワードが重要。
「はい?」と振り返った先にあるものが魅力的でないと、立ち止まりはしない。
本例では
精神的に強くなりたい人へ → オススメのメンタル本まとめ
実にあざやか。
▼ 違和感を感じさせる書き方
3点リーダー(…)ではなく、2点リーダーになっている。(・・)。
無意識下にじわじわ浸透する違和感。
違和感を感じると、人はつい目を留めてしまう生きものなのだ。
▼ 質問を投げかける
質問されたら、つい答えようと脳みそが勝手に動いてしまうのが人の常。
それを利用して、「購入しますか?」という質問ではなく
「AタイプとBタイプ、どちらを購入しますか?」と質問する広告表現や営業トークも存在する。
本例では「いくつされた事ある?」と質問から入っているため、読み手は「どれどれ、いくつあるかな?」という思考回路に、自動的になってしまう。
また、「された事ある?」ではなく、「“いくつ”された事ある?」と具体化しているところも巧いポイントだ。
具体化されればされるほど、読み手の脳みそも具体的に動いてしまうからだ。
※数日に1回、すてきなまとめタイトルを見つけたときに追加中※
