【古生物・生物進化】系統樹が好きでたまらないので集めてます (継続中)

blastopore.

●日本人

mtDNAとY染色体による現生人類の系統樹
日本人のY染色体亜型の系統は?

●人類~霊長目

最初の人類からホモ・サピエンスまで
分子時計を用いたヒト上科の系統樹
・チンパンジーとボノボの分岐
233万年±17万年前→・チンパンジーと人類(ヒト族)の分岐
487万年±23万年前→
・ゴリラ亜科とヒト亜科の分岐
656万年±26万年前→

・ヒト科が
オランウータン亜科とヒト亜科
1300万年前→

・ヒト上科が
テナガザル科とヒト科へ分岐
2000万年前→
内村直之著「われら以外の人類」p.50より

ヒト上科の系統樹
霊長目
霊長目
錐体視物質
脊椎動物はごく初期の段階から視物質の異なる4タイプの錐体視細胞(色つきの三角形で示す)を持っていたと考えられる。 哺乳類は進化の初期に,夜行性だったと考えられている。 薄明かりの元では,錐体視細胞はそれほど重要ではなかったために,4つのうち2タイプの錐体視細胞を失った。 対照的に鳥類やほとんどの爬虫類は,吸収波長の異なる4タイプの錐体視物質を持ち続けた。…今日の旧世界霊長類(アフリカやアジアのサル類と類人猿,ヒトを含む)に至る系統では,2つのうちの1つの視物質で,遺伝子重複とそれに続く突然変異がおき,これによって第3の錐体視細胞が”再生”された。
(日経サイエンス 2006年10月号)

●哺乳綱

真獣類
げっ歯類
ローラシア獣上目
クジラ・イルカはカバから分岐した。
ローラシア獣上目(異説)
クジラ・イルカはメソニクス類から分岐した?
ローラシア獣上目 鯨偶蹄目
(図出典;東工大 岡田研究室)

●鳥綱

パラベス;中生代の鳥類,デイノニコサウルス類

●恐竜上目,主竜類

恐竜(双弓亜綱-竜盤目,鳥盤目)
パラベス,鳥に近縁な恐竜
デイノニコサウルス類の恐竜にも,鳥のように飛ぶようになったものがいた。
竜盤目獣脚亜目
いわゆる,肉食恐竜。(一部は草食になった)
竜盤目竜脚亜目

●爬虫綱

双弓類
有羊膜類

●脊椎動物門,魚類

魚類と四肢動物
ゲノム規模のデータを用いた分子系統解析の結果、四肢類に最も近い現生近縁種がシーラカンスではなくハイギョであるという結論が得られた。
硬骨魚類,棘鰭上目
http://www.pnas.org/content/110/31/12738.full
点線は,白亜紀と古第三紀のK/Pg境界。実は,棘鰭上目(条鰭類)も新生代になってから爆発的に多様化していた。
うなぎ目
ウナギの祖先は深海魚 ウナギの回遊行動の進化的起源が明らかに

●節足動物門

ゲノム情報で昆虫の高次系統関係と分岐年代を解明(筑波大学)
http://zapzapjp.com/41806552.html
従来昆虫類は,デボン紀と呼ばれる今から約4億1600万年前から約3億5920万年前にあたる初期に誕生したと言われていました。今回の研究では分岐の時期がシルル紀より遡るオルドビス紀からカンブリア紀後期にあたることから、地上に植物や他の生物が進出したとほぼ同じ時代に、現在みられる昆虫の祖先が地上に進出したということになりそうです。
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201411071600.html
六脚類と甲殻類
汎甲殻亜門
六脚類(昆虫)
昆虫類
ハチ目
ミツバチ科

●動物界

棘皮動物門
旧口動物
刺胞動物門
動物の分子系統樹

●緑色植物

麻とは -正しい認識をもとう-
植物学的に「麻」がつく植物を整理しておくと別記の「麻」の比較のようになる。このほかにも単子葉植物から双子葉植物までの7種もの植物が含まれる。たとえばマニラ麻はショウガ科、サイザル麻はユリ科であり、単子葉植物である。そのほかは双子葉植物だが、一年草から多年草、合弁科から離弁科までさまざまである。大麻(ヘンプ)はイラクサ科であり、花はごく地味なものである。これに対して亜麻は紫色の5弁のきわめて美しい花をつけるし、洋麻はアオイ科であり、アオイ、フヨウ、ハイビスカスなど美しい花をつける一群と近縁である。したがって「麻」とは「近縁な植物の総称」ではない。(麻布大学の麻展)
維管束植物
陸上植物
陸上植物の系統
陸上植物に近縁な緑藻類

●真核生物

●生物全般

■サイト

◦古いもの

ヘッケル『人類進化論』(1874年初版)

その他

麺の系統樹
石毛直道『文化麺類学ことはじめ』より
情報技術の進化
https://matome.naver.jp/odai/2143082848007038901
2018年01月09日