【2015.4.1 桜並木道 / Whiteberry を追加】 1996年,1997年,1998年,1999年,2000年,2001年,2002年の青春をJポップと共に過ごした人に送ります。20代、30代の年齢にストライクゾーンでしょうか?プレイリスト代わりにどうぞ。各曲ひとことエピソード付き
桜並木道 / Whiteberry
卒業 / ガガガSP
Sweet Emotion / 相川七瀬
スマイル / ホフディラン
STAND BY YOU!! / SHAKA LABBITS,175R
-I’ll- / Dir en grey
oh-darling / convertible
STAY GOLD / Hi-STANDARD
SHAPE UP LOVE / D&D
HEART OF SWORD ~夜明け前~ / T.M.Revolution
木村由姫 / LOVE&JOY
春はまだか / 浜田雅功
truth of love / Favorite Blue
さぁ / SURFACE
動画は上から更新順です。
桜並木道 / Whiteberry (2001・最高16位)
前年にジッタリンジン「夏祭り」のカバーで本家の売り上げを大きく凌駕したWhiteberry。この曲も『三ツ矢サイダー』CM曲に起用され、爽やかな春の曲としてスマッシュヒットを記録しました。当時メンバーは現役女子高生。
卒業 / ガガガSP (2000・最高30位)
デビュー曲ながら「卒業」。上のWhiteberryと同様メンバーが制服を着て男子学生に扮していますが、何の差なのかこっちは安いHビデオみたいな雰囲気・・・。曲自体は当時のパンクと青春に傾倒する学生(女子も)の心を掴みました。
Sweet Emotion / 相川七瀬 (1997・最高2位)
7枚目のシングルで、自身3番目のヒット曲(「恋心」「トラブルメイカー」に次ぐ)。イントロからサビまでポップなハードロック、織田哲郎によって相川七瀬の魅力が最高に引き出された、ライブやカラオケでも映える曲です。このライブ映像がPV。
スマイル / ホフディラン (1996・最高59位)
ホフディランのメジャーデビュー曲は、1996年に始まったアニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の初代エンディング曲となりました。歌唱はベイビー。彼らが2002年にリリースしたアルバム『PSYCHO POP KILLER BEE』には「SMILE」という曲が収録されており、こちらはユウヒが唄う全くの別物。それ故、現在のネット時代においては歌詞検索などが非常にややこしいです。
STAND BY YOU!! / SHAKA LABBITS,175R (2002・最高5位)
当時まだインディーズに属していた2バンドの合作。リリース後間もなく両バンド共にメジャーデビュー、いずれも成功を収めました。特に175Rは「ハッピーライフ」「空に唄えば」のデビュー2作連続1位獲得という快挙を成し遂げます。
-I’ll- / Dir en grey (1998・最高7位)
1999年に3枚のシングル同時リリースでメジャーデビューすることになるDir en grey。このシングルもインディーズながら初登場7位を記録(当時過去最高)、同年に武道館公演を果たすなど当時から異例の人気でした。この曲、アニメ「浦安鉄筋家族」のOP曲だったためにカラオケではたいてい同アニメが映像に流れます。
oh-darling / convertible (1998・最高23位)

http://nicoviewer.net/sm3888453
自身主演のフジ系「ボーイハント」主題歌として、観月ありさがconvertible名義で出したシングル。KAYATOという女性モデルとの2人組です。発売当初はユニットの素性非公開という売り出し方だったような(未確認)?TKプロデュース、作詞にマークパンサー。サビの転調がかっこいい、隠れた良曲です。そしてなによりダンスが特徴的・・・。
STAY GOLD / Hi-STANDARD (1999・アルバム収録曲)
この時代を語る上では外すことができません。パンクロックシーンの、ひいては邦楽界のひとつの時代を作り上げたハイスタ。アルバム「MAKING THE ROAD」収録、国内パンクロックの一大アンセムとなったこの曲でキッズたちは育っていきました。北海道民に馴染み深い曲でもあります。
SHAPE UP LOVE / D&D (1997・最高25位)
猫も杓子もユーロビート、EUROBEATのカバーでJ-EUROなんて言葉もあった時代。この曲も原曲は「ROUND N’ ROUND」という曲です。「SUNSHINE HERO」などで人気の出てきたD&Dの4枚目。この頃には既にメインボーカルOLIVIAとバックコーラスの2人という構図ができてしまっており、間もなくOLIVIAはソロ活動へシフト。D&Dはたった1枚のアルバムを残して活動休止となりました。
HEART OF SWORD ~夜明け前~ / T.M.Revolution (1996・最高16位)
アニメ「るろうに剣心」ED曲。46週連続チャートインというロングヒットを記録、西川貴教にとって本当にブレイク前夜の「夜明け前」となるシングルでした。「HEART OF SWORD」=「剣の心」というのもシャレが効いてます。
木村由姫 / LOVE&JOY (2000・最高24位)
時を経て「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」の元ネタとなった曲です。浅倉大介プロデュースによりデビューの木村由姫、通算7枚目。自身最高のヒット曲となりました。この曲が凄いのは、その後もDJ OZMAがカバー、さらにそれを前述の通りあやまんJAPANがアレンジ、プロ野球横浜DeNAベイスターズのチャンステーマ、陣内智則のネタでの使用曲、音ゲー「jubeat」「Dance Dance Revolution」等に収録・・・等々、完全に曲がひとり歩きをしている点。「木村由姫は知らなくてもLOVE&JOYは知ってる」という人も多く、世代を超えて親しまれる曲となりました。
春はまだか / 浜田雅功 (1997・最高8位)
御存知ダウンタウンの、浜田雅功名義では初となるシングル。当時「人気者で行こう!」で共演していた奥田民生の楽曲で、シングルのジャケットも同じく奥田民生プロデュースのPuffyのものとデザインが似ています。PVで2人が顔を歪めているのは鉄棒ぶら下がりで我慢対決をしているから。「春『はまだ』か」というタイトルは意図したものでしょうか?
truth of love / Favorite Blue (1998・最高37位)
当時のエイベックスにあって地道に活動を続けるも今ひとつセールスは伸び悩んだFavorite Blue。松崎麻矢の爽やかで清潔感のあるボーカルが印象的なユニットでした。この曲は「洋服の青山」のCMソングで当時かなり流れてたので知ってる人も多いのでは?
さぁ / SURFACE (1998・最高20位)
今やSURFACEで検索するとマイクロソフトのサーフェスが上がってきますが、当時は彼らサーフ「ィ」ス。笑っていいとも!「テレフォンショッキング」の21世紀最初のゲストです。アニメ『守護月天!』OP曲のこの3枚目のシングルで、人気に勢いがつきました。ギターのカッティングとベースがかっこいい。
https://matome.naver.jp/odai/2142314802658486601
2015年04月01日