常識を覆す。フランス最高のベーシストが拓く前人未到のJAZZ

lessthanpanda
素晴らしい音楽を求めるすべての方へ。ジャズもクラシックも現代音楽もすべて飲み込み、そのどれをも超越した凄まじい音世界を魅せるフランスのベーシスト、ジャン・フィリップ・ヴィレを紹介します。ぜひ、大音量でお聴きください。

フランスのスーパーベーシスト、ジャン・フィリップ・ヴィレ

Jean-Philippe Viret
1959年フランス・サンカンタン生まれのジャズベーシスト。

ジャン・フィリップ・ヴィレはクラシック界とジャズ界の両方で名声を博し、コントラバス合奏団“オルケストラ・ド・コントラバス”や自己のバンド“ジャン・フィリップ・ヴィレ・トリオ”でも来日経験のある人気プレイヤー
RICHARD GALLIANO-リシャール・ガリアーノ

ヨーロッパのジャズ界でその名を轟かすコントラバスの名奏者
http://www.chainavi.cn/shanghai/blog.html?sid=7247216

’89年から’97年にかけてはジャズ・ヴァイオリンの王者、ステファン・グラッペリのグループで活動
RICHARD GALLIANO-リシャール・ガリアーノ

ジャズ・ヴァイオリンの第一人者、ステファン・グラッペリと演奏を共にし、その後はベーシスト6人編成の楽団「オルケストラ・ド・コントラバス」や自身のトリオ、名アコーディオン奏者リシャール・ガリアーノの共演者などで活躍をしています。

繊細で骨太な表現力、ときに地を這うような雄雄しさ、ときに中国の胡弓のように艶かしくもあやしいまでに美しいアルコの響きは、まるでバレリーナの優雅な舞のよう
【澤野工房】SUPPLEMENT D’AME/ジャン・フィリップ・ヴィレ

ベーシスト6人の音楽集団、オルケストラ・ド・コントラバスでの活動

L’Orchestre de Contrebasses
ベーシスト6人で編成された、クラシック/現代音楽のグループ。

ジャン・フィリップ・ヴィレはオルケストラ・ド・コントラバスというコントラバス奏者6人でアクロバティックな演奏(それでいて高い音楽性)を見せるグループの一員
至高の芸術音楽 – ジャン・フィリップ・ヴィレ・トリオ: BOA NOITE !

オルケストラ・ド・コントラバス
1981年、クリスチャン・ジャンテを中心に、欧州の一流オーケストラやジャズ・シーンの第一線で活躍する演奏家6人がメンバーとなり結成
オルケストラ・ド・コントラバス – CDJournal

クラシック系のコントラバス弾きの間では非常に有名なグループ
愚行連鎖:Recently My favorite things.

とぼけたユーモア、ファンキーな腰のくねり、粘るような歌とビート感。あるいは、中近東風の香り、ブルガリアンヴォイス風のハーモニー、古代ギリシャ風持続低音。コントラバスの可能性を1曲ごとに再認識させられる、多彩なオリジナル・ナンバーが並ぶ
Amazon.co.jp: オルケストラ・ド・コントラバス : “ベース, ベース, ベース, ベース, ベース&ベース!” – 音楽

ベースの概念を覆し、世界に衝撃を与えたグループです。

日本デビューとなった3rdアルバム『ベース、ベース、ベース、ベース、ベース&ベース』が2万枚超えの大ヒット
オルケストラ・ド・コントラバス~約10年振りのオリジナル・アルバム – TOWER RECORDS ONLINE

ジャン・フィリップ・ヴィレ率いるピアノトリオの衝撃

Considerations
21世紀のジャズの金字塔。全編オリジナル、フランスらしさが現れた凄まじいトリオのデビュー作(2001年)。

一見すると普通のジャズのピアノトリオの編成なのだが、この3人の方向性はそこら辺の凡庸なピアノトリオとは明らかに違う
至高の芸術音楽 – ジャン・フィリップ・ヴィレ・トリオ: BOA NOITE !

ジャズピアノ・トリオというより、小編成の楽団のようです。各パート共に聴きどころ満載で、主役がどんどん入れ替わるスリリングな演奏です
ジャン・フィリップ・ヴィレ(エドワ−ド・フェレ)トリオ CONSIDERATIONS | ジャズピアノの世界へ

ベース(ダブルベース、いわゆるコントラバス)を、こんなにカッコいいと思ったのは初めて。
ジャズというより、ポスト印象派の流れをくんだ現代音楽みたい
ジャン・フィリップ・ヴィレ・トリオ|翻訳者yummyの生態

プログレッシブなアプローチとメロディアスな音世界が微妙なバランスで調和し、3人の見事なその調和が生み出す現代最高峰のジャズ
ジャン・フィリップ・ヴィレ/Dérives « JAZZYな生活

ヴィレの新譜を聴くたび、こいつは別格だなと感じさせる“何か”が確実に存在している
【澤野工房】SUPPLEMENT D’AME/ジャン・フィリップ・ヴィレ

音源紹介

ヴィレがリーダーを務めるピアノトリオの2ndアルバム、Etant Donnes(2002年)の傑作曲。
9/8拍子の複雑なリズム。叙情性と重厚さ、激しさを兼ね備えた驚くべき演奏。
2008年のアルバム、Le Temps Qu’il Faut に収録されている曲のヴィデオクリップ。
ジャン・フィリップ・ヴィレと近年活動を共にするピアニストのエドゥアール・フェレの個性的な演奏にも注目。
初のリーダー作、Considerations(2001年)の冒頭を飾った楽曲。

みんなの声

E.O@CecilySally

ジャン・フィリップ・ヴィレのトリオ、初めて聴いた!ジャンさんすごいです!なになに?コントラバスってこんな綺麗な音するの!!?

zaki@zaki1010

ジャン・フィリップ・ヴィレの演奏をいろいろ聞き直し中。ウォーキングまでメロディアス!凄まじいグルーブ!極上のゴーストノート!どういう風にするとこんなに素晴らしいベースが弾けるのか…。

nishii.y@nishii245

シャッフルして引っかかったジャン=フィリップ・ヴィレ”La Fee Blesse”を今朝の勤友に。秋を通り過ぎて冬の入り口を感じさせるような一曲。並木道を埋める枯葉が風にさあっと舞い上がる。そんな光景がありありと目に浮かぶ。いつ聴いても引き込まれる。すごい。
ジャン・フィリップ・ヴィレというベーシストを知った。素晴らしい。ミヒャエル・リースラーといいヨーロッパのジャズは新しい世界に突入しつつある気がする。
弾き方がかっちょ悪くても鬼カッコいいひともいるよジャン・フィリップ・ヴィレとかね。
正直な話、いわゆる「ピアノ・トリオ」(ピアノ+ベース+ドラム)編成の音楽で、感心するものってほとんどないんだけど、Jean-Philippe Viretトリオだけは本当に好きなんだよね。このトリオのアルバム、多分全部聴いてるが、外れがない気がする。3人とも巧いし音楽分かってる。

ルーピング@daharadada

Jean-Philippe Viretのリーダーアルバムすごくいい。ゴージャスなんだけど危機感がある。Bireliバンドのベーシストってイメージ強いけど、この人に舵握らせたらめちゃくちゃクリエイティブになるのなー

かたほ@katahoyou

ジャン=フィリップ・ヴィレの新しいCD「Supplément d’âme」を買ったんだけど、今まではベース、ピアノ、ドラムだったのが、コントラバス(ベース)、バイオリン、チェロという組み合わせになって、いよいよジャズじゃなくて現代音楽に近づいて来てる感じがする。
https://matome.naver.jp/odai/2142100387919081101
2015年03月24日