売上高の前年実績割れが10か月連続を記録し、苦戦が続くマクドナルド
日本マクドナルドホールディングスが8日発表した11月売上高(既存店)は前年同月比12・3%減となった。
昨年11月に比べ、土日、休日が2日多かったにもかかわらず、客数は12・0%減で、苦戦が続いている。
既存店売上高の前年実績割れは、今年2月以来10か月連続。チキンナゲットなどの仕入れ先だった上海の企業で品質保持期限切れの肉を使った疑いが発覚した7月からは、5か月連続で10%以上のマイナスになっている。
Yahoo!ニュース – マック、11月売上高12%減…10か月連続 (読売新聞)
閉店に追い込まれる店舗も続出
業績低迷が続くハンバーガー大手・マクドナルドが、先頃、短期間に大量の店舗を相次いで閉店していることが明らかとなり、現在、ネット上で様々な声があがっている。
これは、直近の今年8月15日~10月30日にかけての約2ヵ月半の間に、相次いで閉店した33店舗の一覧が明らかとなったことで、ネット上に巻き起こった反応で、その多くは「やっぱりな」「売れないんやからしゃーないわ」「迷走し過ぎやし 残当」と、どちらかと言えば「思わず納得」といった感じのもの。しかし、中には「自分のバイトしていた店が潰れた」「駅前の店が潰れるとは…」と、一部店舗について閉店を惜しむ声も散見された。
閉店ラッシュのマクドナルドにネット上から厳しい声「迷走し過ぎやし」 – ライブドアニュース
人気アニメ「妖怪ウォッチ」とのコラボで集客を狙うも本格回復には繋がらず
たけパパ@takepapa0905
昨日メロンニャン、ブドウニャン、キウイニャンのカードもらってよかった。 pic.twitter.com/h6EsOsyqov

以前に比べて割安な昼のセットメニューを売り出したり、人気アニメ「妖怪ウォッチ」のカレンダーを販売したりして集客を図ったが、売り上げが本格回復する状況にはなっていない。
Yahoo!ニュース – マック、11月売上高12%減…10か月連続 (読売新聞)
円安も進み、業績低迷は今後も続くと見られている
同社は、12月までは前年同月比で15%程度のマイナス幅が続くと見込む。円安の長期化で一段と業績が悪化しかねず、「季節感のある新メニューの投入で品ぞろえを強化し、巻き返したい」(広報)としている。
Yahoo!ニュース – マック、11月売上高12%減…10か月連続 (読売新聞)
客足が伸びなかった根本原因について深く分析・報道されてはいないが、フィナンシャル・タイムズ紙は、主力のコーヒー販売がコンビニの攻勢に押されていることや、円安によるコスト増なども挙げている。
犯人は円安?コンビニ? 日本マクドナルド不振の要因、海外紙の分析とは | ニュースフィア
日本マクドナルドホールディングス(2702)の今村朗執行役員は6日午後、都内で開いた決算会見で、足元で急速に進む円安が2014年12月期の業績に与える影響について「今年は仕入れが終わっており、影響は特にない」と語った。現在、15年12月期の想定為替レートは1ドル=110円程度をみており、1円の円安進行で最大1億円の影響が出るという。その上で、今村執行役員は輸入物価の上昇につながる円安進行に関し、「消費増税後の消費は完全に戻ってきておらず、歓迎していない」と述べた。
原材料価格が上がっていることにも言及し、「ビーフや小麦の価格上昇が業績に与えるインパクトは非常に大きい。今年の影響はないが、来年以降に出てくる」と懸念を示した。調達先の最適化などを進め原材料価格を下げていくとした。
マクドナルド執行役員、円安「今期の影響は特にない」 来期に懸念も :日本経済新聞






