1980年代に作られ、今や伝説と化しているホンダのバイク『CBX400F』についてまとめました。
◆CBX400Fとは?
本田技研工業が1981年から1984年にかけて製造販売していたオートバイ
ホンダ・CBX400F – Wikipedia
CBX400F
こちらは上記の色違いバージョンですが、ツートンカラーの方が有名です。
写真:mekadon3xvtzr(CC BY-SA 3.0)
◆CBX400Fの愛称
当時は他のバイクより女性的に見えたのだとか。
下記で紹介する滝沢ジュンジがこう呼んでいました。
◆CBX400Fに乗る漫画キャラクター
滝沢ジュンジ(特攻の拓)
特攻の拓は横浜を舞台にした暴走族漫画で、滝沢ジュンジは主人公が所属する暴走族”爆音小僧”の旗持ちをしています。
※ちなみに滝沢ジュンジの中学生時代の同級生”柾那智”も、同じくCBX400F(チェリーピンクのデュアルカウル仕様)に乗っています。
弾間龍二(湘南純愛組)
湘南純愛組!は湘南を舞台にした暴走族漫画で、ドラマにもなった人気漫画”GTO”の前身漫画でもあります。
湘南純愛組!における弾間龍二は、鬼塚英吉に並ぶ主人公キャラです。※画像は、弾間龍二を主人公にしたGT-Rという漫画。
湘南純愛組!における弾間龍二は、鬼塚英吉に並ぶ主人公キャラです。※画像は、弾間龍二を主人公にしたGT-Rという漫画。
◆CBX400Fの人気
発売終了から30年近く経った現在でも中古車市場で価格高騰が続くほどの人気
ホンダ・CBX400F – Wikipedia
当時の新車販売価格(初期型470,0000円/485,000円)の3倍程度が中古価格の相場となっているが、コンディションの良い車両だと10倍程度の値段がつく
ホンダ・CBX400F – Wikipedia
◆CBX400Fは盗難が多すぎて保険に入れない?
バイクの盗難保険を取り扱うロードサービス会社大手「JBR Motorcycle」(名古屋市)によると、CBX400Fに乗る顧客が盗難に遭う割合は一般車種の3倍で、昨年には、提携先の損保会社から、この車種についての盗難保険契約を拒否された。
盗難保険入れないオートバイ…30年前生産終了 (読売新聞) – Yahoo!ニュース
◆CBX400Fの動画集
http://www.youtube.com/watch?v=1Gx-xwn3h0U
これは随分と変わったカスタムですね。
http://www.youtube.com/watch?v=LZwuB5-HtZk
動画の趣旨は分かりませんが、このようにカウルをつけて族車っぽくするのもCBX400Fにおけるスタンダードな改造方法の一つです。
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※当記事は2015年1月4日に作成したものです。
https://matome.naver.jp/odai/2141506535891543301
2017年02月04日
エンジン型式:空冷4ストロークDOHC直列4気筒
最高出力:48ps/11,000rpm
最大トルク:3.4kg-m/9,000rpm
車両重量 189kg写真:Rainmaker47(CC BY-SA 3.0)