【翻訳/Birdy】ISSUU – Issue #28 by Highlight Magazine

birdykashiwayaku
本まとめは2014年6月8日Highlight Magazine掲載記事の和訳となります。
フォト : ジョーダン・フィッシェルス
インタビュー&編集 : デイジー・マリエッタ
信じられない心動かされる経験、私が永久に覚えている瞬間でした。

□ ホーム : ハンプシャー、イングランド
□ 現在ジャムセッション中 : “Not About Angels”
□ 近況 :
クリスティーナ・ペリーとのツアーが終わったところ、ニューアルバム “Fire Within”をリリースしたところ。

これはアクシデント的に脚光の舞台へと進み、しかしその最大限の恩恵を処理してきているある若い女性についての話である。彼女は名高くになりたいとの願いから音楽業界に入ったのではなかったのかもしれないが、彼女の音楽と創造への愛は確かに彼女をよく知られた人にした。

ミュージシャンが聴き育てられてきた音楽にインスパイアされるというのは一般的なこと、そしてバーディーにとっては、その父からもたらされたスティーリー・ダン、マイケル・ジャクソン、KT・タンストールなどのアーティストと同じくして数多の全幅のクラシックミュージックがそれである。全ての種の異なったジャンルに曝され、それらたくさんの異なった方面から彼女の音をインスパイアしてきたのは明らかだ。

Birdyのゴールはいつもただシンプルに彼女が愛することを何か成すことであり続けてきており、そのように具現化してきた。しかし「名声や富」をたのんでのことではない。たくさんの手助けを受けること、全く、こんなつつましい芸術家には誇りを感じる瞬間である、他の人々が彼女の歌を楽しむことを極めてありがたく感じている。

彼女のキャリアが始まった時には、若い歳の者の誰もが想像できるように、学校、音楽、それにひっきりない旅回りのバランスをとるのは難しかった。しかし今数年の時が経ち、Birdyは彼女の成功が堅実な上矢印であり続けてきた程を、こう褒めちぎっている。
「それはずっと優しく好感を持てるもので、事々はちょうどもっと段々と私に起きてきてくれ、私は自分の足を見つける時間を持ててきています。」

6月彼女は18になったが、いつもいつまでも18でいるわけではない。事実、このシンガーソングライターはたった14の時にボン・イヴェールのトップヒットの有名なカヴァーを出している、「スキニー・ラブ」だ。
音楽業界にいる若い芸術家の一人として、年齢はより、またよりそのキャリアの息吹の中で決定する要因となりうるものである。しかしBirdyは年齢について考えない。彼女はこう答えている。
「もう既に私の愛していることができていること自分を芸術家として建て育てる時間を持てていることはワンダフルです。」
私達はただ将来、この若いミュージシャンから胸を締め付けるようなやさしい歌がもっと来ることを望んでいる。

※develop – 築き、開発すること

彼女のSkinny Loveのカヴァーが巨大な注目の波と賞賛で全球を覆った2011のことに話を戻ってみると、私達は何が彼女をインスパイアしその仕事に駆け落ちさせていたのかを知ろうと渇望していた。彼女の感興に火花を付けたのはその歌の脆弱性に他ならない。そして彼女自身が物書きの作曲家であることから彼女自身のスピンを他の誰かの曲に乗せることができたのだ。
「私は本当にインタープレットするのは楽しみましたしもっとより探求したいと思っていました。」 そして然るに彼女はそうした。
その特有な経験は彼女のカヴァーを行う興味を明るく灯し、それは2011年秋の強力なカヴァーアルバム “Birdy”へと続くことになる。

※endeavor – 努め、尽力、力
※interpret – 解釈する、読み取る、仲立ち介して通訳する、コンピュータプログラム インタープリタ

曲を読み取って解釈し、別のやりかたで描くことを探ることできるのは確かにファンが感じ取っていた何かだ。彼女はその音をオリジナルの音とバンドにちょうど同じく鳴るようにしようとする、カヴァーソングに最も共通している枠を突破した。曲々に彼女自身の撚(よ)りを加えることはそれを決定的な成功とし、彼女の最も最近の作品に導いた。

現在Birdyにとってとてもエキサイティングな時である、なぜなら彼女はつい先日の6月3日に「ファイアー・ウィズイン」をリリースしたばかりなのだから。
そのアルバムはロサンジェルスでリッチ・コステイと、ロンドンで彼女のデビューアルバムにおいても共に仕事をしたジム・アッビスと録音された。アーティストとそのプロデューサーの近親性はあるいはそっけなく終わっていたかもしれない曲にマジックをもたらしえる。このケースでは、Fire Withinは想像していたものより上出来である。
「自分がアルバムにどう音出て欲しいのかというアイデアはあったのですが、けれど私は本当に彼らのサジェスチョンで探検するチャンスを持てたんです、」 とBirdyは詳しく述べている。
彼女の知識と提案へのオープンさの混成がこのニューアルバムで彼女をトップに据え続けているものである。

レコーディングプロセスの中では、彼女は彼らの提案を探求展開する機会を持ち、そして終わりには一枚のアメイジングなアルバムと相成って結実することになった。彼女はこのアルバムを作成している間にも集中し続けていられた、書き物語ることに対する彼女の粗々しい衝動的情熱のためだ。
そのアルバムは他の多くのアルバムがそうであるように、ホームから離れて在することや新しい経験にぶつかるといった個人的な事柄が書かれている。彼女自身の名を冠したカヴァーアルバムと比較して、これらの歌は全く彼女自身のものである。今、そのアルバムは売り出された。彼女はどれだけそれに誇りを持っているのか語ることができる、それは彼女のカヴァーアルバムとの比較において、極度に個人的なものなのだから。

シンガーソングライターの一人として、Birdyは書きものにかなりの時間を費やしている – この多くは彼女の家で静かで本当に考える時間を持てる時間、朝4時に行われる。このアルバムの多くは、しかしながら、彼女がオーストラリアのツアーの道中にいた間に書かれている。初めて共著しようした場所だ。
「ライアン・テダー(ワンリパブリック)さんやダン・ウィルソン(セミソニック)さんのようなワンダフルな人達と一緒に仕事をしました。」

ニューアルバムをリリースし、そして現在史で最も良く知られたソングライター達の幾人かと共作したこともBirdyの過ぎた今年の半年を締めくくる全てでではない。彼女はまた、今夏の最もその期待高く待たれていた書籍映画化、「ザ・フォールト・イン・アワ・スターズ (原作邦題:さよならを待つふたりのために 映画邦題:きっと、星のせいじゃない。)」のサウンドトラックへ楽曲を提供した幸運な者のうちの一人である。

Birdyは1曲ではない、その3曲がThe Fault In Our Starsのサウンドトラックに入っている。
彼女はその映画のことを聞いて、直ちに本を読んだ。ジョン・グリーンの著してきた作の全てを読んだ私達全員と同じように、それを読み始めるやいなや、彼女はそのストーリーに惚れ込んだ。
彼女のストーリーへの愛はサウンドトラックに曲を書くことに、そしてそこに参加するチャンスを持つことに彼女を非常にエキサイトさせ、また客演した曲のうちのひとつ、「Not About Angels」はその本にインスパイアされたものである。

Birdyは映画の前上映を見に行き、それはそれを愛してサウンドトラックのためにロサンジェルスへ行きDan Wilsonとさらに2曲を書くに至る。
これら出来事の全ては彼女へ関与することに深い感奮を作り出した。

加えて、彼女はついこの前クリスティーナ・ペリーのサポーティングツアーを終えたところだ。
もちろん、彼女は私達と同じだけツアーを続けたいと思っているのだが(彼女のファンがどれだけそうして欲しいと思っているのかは言うまでもありません!)、今年の夏は彼女はホームに帰り欧州のフェスティバルで演奏し、またいくらか作曲のために静かな時間を作る。ツアーのその興奮と楽しみは彼女にとってインクレディブルなものだったが、ホームから遠く離れていることは彼女が取っ組み合ってきた最も難しいパートであり続けている。
「ホームから離れていることは私にとって一番収まりの悪い変な部分でした。私は家族ととても近くにいて友達と近くいることを愛していて、また私が育った場所はとても美しい所です、私がいたい私の一番の場所です。」
それらの格闘を克服することをもって、彼女は道中で休息をとり彼女のバンドと遊ぶこと、彼女が愛していることをしていることが極まりなく幸運だと思うことでその均衡を見出してこれている。

世界中で演奏することができ、彼女を慕うファンを獲得し、知的で愛情深い作曲スキルがあり、今日(こんにち)最もロマンチックなヤングアダルトラブストーリーのひとつであるもののサウンドトラックに曲を提供したにも関わらず、それらはまだ彼女のキャリアのハイライトに近づかないようだ。
彼女はパラリンピックのオープニングセレモニーで公演した瞬間をこう付している。
「信じられない心動かされる経験でした、私がいつまでも永久に覚えている瞬間です。」

これらの信じられないエキサイティングな経験と、成長、そして彼女のバンドと親近になることを抱きしめ、彼女はライフスタイルの段々とした変化と共に、彼女の立つ足を見つける時間を持ったのだ。幸運にも、彼女は地に足つけ留まることができてきている、彼ら彼女の愛する人々に囲まれて。
彼女を誰よりもよく知っている、そして誰よりも始めからサポートしてきた心近い家族を持っていることが、大きな、心穏やかで温かい影響であり続けている。また彼女はとてもラッキーだ、全ての成功に飢えているアーティストが持っているものではないものを持っているのだから。

※lucky to have – 音楽的才能や経験

もちろん、ミュージシャンとして知られようとトライしている多くの人々は絶え間なくどうすればいいのかとアドバイスを求めている。Youtubeのビデオから始まり、彼女はそれがあなたのビデオをシェアするイングレディブルな方法だと、そしてこれは後に続く若い、野心のある音楽家が彼ら自身の名前を成すには素晴らしい方法になる可能性があるものと認識している。
彼女のアドバイス?
「あなたのする一切を愛しあなたのアイデアに自信を持つことを確かにすること」

※confident – 特に誠実さを持ってセキュアな状態
※文芸的に言うと「あなたのする一切を愛しあなたのアイデアに自信を持つことを確かせらすこと」(訳者)

彼女自身がその場所にいた、またそれを通過してきた当事者であることで、ワンダフルなことは、彼女はサウンドアドバイスを与えることができるということだ。彼ら技巧、手工芸を愛する多くの芸術家たちには、他の夢を追い求める者を助けることができることは彼らが楽しみにしている追加のボーナスである。
特に、彼らがその音楽で多くの人々を感動させることができて既に十分に幸豊かだと感じてきた時には。
Birdyにとっては、これはまだたった始まりに過ぎない。そして彼女は一本道のトップへ向かっている。

姉妹項

https://matome.naver.jp/odai/2140318929705562601
2015年03月19日