23日、エミレーツ航空は2012－13シーズン、リーグ・アン王者のパリSGとのスポンサーシップ契約を2018－19シーズン終了まで5年間延長したことを発表した。
フランス王者パリSGがエミレーツ航空と5年間のスポンサー契約延長 – サッカーキング
♮ドバイを拠点とする航空会社『エミレーツ航空』
なかでもサッカーの幅のきかせ方がすごい。
♮欧州各国のビッグクラブの胸スポンサー
ACミランは世界で最も成功を収めたサッカー・チームであり、エミレーツ航空はこのイタリアのサッカー・チームを、2007年から後援しています。
ACミラン | エミレーツ・スポンサーシップ | サッカー
2010年、エミレーツ航空はさらにACミランとの関係を強化し、4年間の公式シャツ・スポンサーとなりました。
ACミラン | エミレーツ・スポンサーシップ | サッカー
2012年12月、エミレーツ航空は、イギリスのプレミア・リーグを代表するクラブ、アーセナルとのスポンサー契約を更新し、2004年に遡る関係を強化しました。 1億5000万ポンドの契約に基づき、2018～2019年のシーズンまでの5年間にわたってシャツ・スポンサーを務めることになります。 サッカー史上稀に見る巨大契約であり、世界のスポーツ界でも最も強固でよく知られた協力関係を、さらに深めていくことになりました。
アーセナルFC & エミレーツ・スタジアム | エミレーツ・スポンサーシップ | サッカー
「エミレーツ・スタジアム」
エミレーツ航空はシャツ・スポンサーになるばかりでなく、ホームグラウンドの命名権も取得し、北ロンドンにある6万人収容の最新鋭アリーナにエミレーツ・スタジアムと名付けました。 新しい後援契約に基づき、アーセナルの本拠地は2028年までエミレーツ・スタジアムと呼ばれることになります。
アーセナルFC & エミレーツ・スタジアム | エミレーツ・スポンサーシップ | サッカー
エミレーツ航空は2005年からパリ・サンジェルマン (PSG) を後援し、2006年にはメインのシャツ・スポンサーになりました。2008年に契約更新し、2014年まで公式クラブ・スポンサーとなっています。
パリ・サンジェルマン | エミレーツ・スポンサーシップ | サッカー
後援契約の結果、エミレーツ航空は、パリ・サンジェルマンが持つ世界的に有名なパルク・デ・プランス・スタジアムにその名前を露出し、チーム・シャツに「Fly Emirates」ロゴをつけることになりました。
パリ・サンジェルマン | エミレーツ・スポンサーシップ | サッカー
ハンブルガーSVは、ヨーロッパの巨大市場を舞台に、エミレーツ航空と完全な提携関係を結んでいます。2012年2月、エミレーツ航空はハンブルガーSVとの後援契約を更新し、2015年6月までさらに3年間、ドイツ、そして世界のスポーツ界を支援し続けます。
ハンブルガーSV | エミレーツ・スポンサーシップ | サッカー
エミレーツ航空は主力シャツ・スポンサーになったほか、ハンブルガーSVの本拠地であるアイエムテック･アレーナに企業名を露出し、興行権やサービス提供権を取得しています。
ハンブルガーSV | エミレーツ・スポンサーシップ | サッカー
♮ついに『レアル・マドリード』もEmirates・・・
レアル・マドリードが来シーズンからの5年間、UAE（アラブ首長国連邦）のエミレーツ航空と新たにスポンサー契約を結ぶ見込みとなった。
レアル、エミレーツ航空と年間33億円でスポンサー契約締結へ – サッカーキング
同紙は、両者が4月30日に正式契約を結ぶ予定と報道。スポンサー料は、クラブ記録となる年間2400万ユーロ（約30億5000万円）から2600万ユーロ（約33億円）の間と見られている。
レアル、エミレーツ航空と年間33億円でスポンサー契約締結へ – サッカーキング
その他にも、FIFAの公式パートナー 、アジア・サッカー連盟 (AFC) の公式スポンサーおよび公式航空会社
など、探せば湧いて出てきます
♮その他のスポーツにもいたるところにEmirates
♮なんでこんなにお金があるの？
エミレーツは、24年連続して黒字を記録しています。これは、世界の航空業界を取り巻く厳しい状況を考えれば、驚異的な数字といえます。では、なぜ四半世紀にわたり好調を維持し続けることができるのか。
24年連続黒字の航空会社は、なぜ成長し続けるか －エミレーツ航空上級副社長 リチャード・ジュズベリー氏 判断意見：PRESIDENT Online – プレジデント
①「ドバイ」という地理的優位性
中東地域のほぼ真ん中に位置し、欧州、アジア、アフリカなどにアクセスしやすい。現在、我々は74カ国、125都市に就航し、中東には17、米国には11、欧州には35カ所の就航地があります。
24年連続黒字の航空会社は、なぜ成長し続けるか －エミレーツ航空上級副社長 リチャード・ジュズベリー氏 判断意見：PRESIDENT Online – プレジデント
②「ドバイ」というネームバリュー
ドバイという街が持つ観光地、商業地としての長い歴史です。昔から中東の商業地として栄え、その伝統を生かしたビジネスフレンドリーな地域となっています。例えば、フリートレードゾーン（自由貿易地域）など、政府の規制、ビジネス上の規制を極力排除している。そうした点が、世界の富がこの地に集中する大きな要因で、世界の富を運ぶ、その手伝いを我々エミレーツがしているのです。
24年連続黒字の航空会社は、なぜ成長し続けるか －エミレーツ航空上級副社長 リチャード・ジュズベリー氏 判断意見：PRESIDENT Online – プレジデント
③世界最高のサービス
エアバスA380に代表される「世界最高級のサービス」です。特に弊社のファーストクラスは、最高級ホテルに宿泊していただくようなコンセプトで設計しているため、顧客にとって本当に心地の良い空間になっています。
24年連続黒字の航空会社は、なぜ成長し続けるか －エミレーツ航空上級副社長 リチャード・ジュズベリー氏 判断意見：PRESIDENT Online – プレジデント
♮航空会社ランキングでは世界8位
The World’s Top Airlines – ranking 1 to 20
順位(括弧内は前年) 航空会社名 英語表記
1(1) カタール航空 Qatar Airways
2(3) アシアナ航空 Asiana Airlines
3(2) シンガポール航空 Singapore Airlines
4(4) キャセイパシフィック航空 Cathay Pacific Airways
5(11) 全日空(ANA) ANA All Nippon Airways
6(6) エティハド航空 Etihad Airways
7(9) トルコ航空 Turkish Airlines
8(10) エミレーツ航空 Emirates
9(5) タイ国際航空 Thai Airways International
10(12) マレーシア航空 Malaysia Airlines
世界基準の航空会社ランキング2012 ANAとJALで大差 World Airline Awards(Skytrax)
何気にANAが5位！！
ちなみに、リクルート調べの航空会社満足度ランキングは1位を取ったそうです！
♮そんなエミレーツ航空が、今年６月から羽田にも就航！
エミレーツ航空は、2013年6月3日より、ドバイから東京国際空港（羽田空港、以下、羽田）への直行便のデイリー運航を開始し、日本市場への取り組み強化を図ると発表しました。
2013年6月3日に羽田空港への直行便を就航 | News | エミレーツ航空 日本
機材は、3クラス制のボーイング777-200LRを導入する予定です。ファーストクラスにはラグジュアリーな完全個室のプライベートスイート8席、ビジネスクラスには最新式のライフラットシートを搭載した42座席、エコノミークラスにはゆったりとした空間を確保した216座席の合計266席を配置し、すべてのクラスで日本のお客様の好みに合わせた豪華な機内食を、多国籍の乗務員がサービスします。
2013年6月3日に羽田空港への直行便を就航 | News | エミレーツ航空 日本
一度は乗ってみたい！
「Fly Emirates」