アメリカ人の20%が「2012年問題」に翻弄されている問題

tsukasansan
調査会社のアンケートによる驚くべき結果が公開されました。

■米国人の2割「世界の終末近い」

「生きているうちに世界の終わりが来ると思う」と回答した人が、全体の約15%にのぼる
米国人の2割「世界の終末近い」、マヤ予言も影響=調査(ロイター) – エキサイトニュース

調査会社イプソスが世界的規模で行った最新の調査で、全世界の約15%が「世界の終わりが来る」と回答。

イプソスジャパンは、イプソスグループの日本支社であり、世界第二位の規模を誇るマーケティングリサーチ会社です。35年間に渡り、調査ベースのリサーチを行っています。イプソスグループはパリに本社を構え、日本を含め、世界84カ国に支社があります。

死ぬまでに世界の終末が訪れると信じている人は、国別では米国とトルコが22%と最も多く、南アフリカでも2割を超える結果
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1335938658429.html

21カ国の計1万6262人を対象とした調査結果。

最も低かったのは、フランスの6%。
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1335938658429.html

■マヤ予言の影響も大きい

理由の1つに古代マヤ文明の予言がメディアに注目されていることを挙げた。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE84102U20120502

同社のケレン・ゴットフリード氏の発言。

マヤ文明において用いられていた暦の1つ長期暦が、2012年12月21日から12月23日頃に1つの区切りを迎えるとされることから連想された終末論の1つ
2012年人類滅亡説 – Wikipedia

教育水準や収入が低い人ほど、世界終末を信じたり、マヤ文明の予言に不安を感じる傾向が強い
米国人の2割「世界の終末近い」、マヤ予言も影響=調査| 世界のこぼれ話| Reuters

■宗教や社会的背景も?Twitterでの反応

kato takeaki@katot1970

え?そんな少ないの?キリスト教徒が多いから「最後の審判」を待つ人がもう少し多いかとRT @Nagapiii 米国人の2割「世界の終末近い」、マヤ予言も影響=調査 | 世界のこぼれ話 | Reuters bit.ly/IsKbc2 昔から終末願望を持つ人はいたわけだが

ながぴい@Nagapiii

米国人の2割「世界の終末近い」、マヤ予言も影響=調査 | 世界のこぼれ話 | Reuters bit.ly/IsKbc2 昔から終末願望を持つ人はいたわけだが。

Spiritgrain@spiritgrain

“米国人の2割「世界の終末近い」、マヤ予言も影響=調査(reuter)” jp.reuters.com/article/oddlyE… 高ストレス社会だよなとは思う

■加熱する「2012年終末論」

2012年12月21日が冬至に当たり、太陽が天の川の中心に来る時期と一致するという事実
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200901280030.html – 2009年1月28日 19:43 – ウェブ魚拓

センセーショナリズムをあおるには十分な情報です。

太陽風で火山の噴火が誘発されて極の反転が起こり、地球が逆方向に自転を始めるという説まである。
http://megalodon.jp/2009-0128-1943-07/www.cnn.co.jp/science/CNN200901280030.html

古代マヤ文明の“予言”に便乗した2012年終末説ビジネスが大盛況
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=71449606&expand

ドキュメンタリー映像など。
2012年の“真実”を語るといった内容の本も200冊ほど出版されています。

“世界の終末”を真剣にとらえるあまり不安に悩む人が現れ始めており、専門家は懸念を表明
ニュース – 文化 – 恐怖心をあおる2012年終末説ブーム(記事全文) – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

バイラルマーケティングなど、ネット上の口コミを活用した誇大宣伝にあおられている人が多い。

世界が終わる瞬間を経験したくないので自殺を考えている”という十代の若者のケースが2例あった。
ニュース – 文化 – 恐怖心をあおる2012年終末説ブーム(記事全文) – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

NASAのWebサイトに2012年終末説に関する質問が何千通も届いていると離すNASA宇宙生物学研究所(NAI)の上級研究員デイビッド・モリソン氏の発言より。

一般的に言って、2012年終末説に対する恐怖心は何世紀にもわたって繰り返されてきたものと変わらない
ニュース – 文化 – 恐怖心をあおる2012年終末説ブーム(記事全文) – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

ウィスコンシン大学の歴史学者ポール・ボイヤー氏

■リンク

https://matome.naver.jp/odai/2133594107675397401
2012年05月02日