クラシコとは
マドリードとバルセロナというスペインの2大都市を象徴するクラブでもあるため対抗意識が非常に強い、世界的に注目されるサッカーの大イベントとなっている。
【2011/8】レアル、ハイプレスで光明を見出す
ついにモウリーニョがやってくれました!バルサ相手に前プレを敢行するというポゼッション封じ。
バルサのつなぎ モウリーニョの前プレ
■2011/8/18 プレシーズン スーペル・コパ 2nd Leg
バルセロナ 3-2 レアル・マドリー
レアルはバルサのビルドアップを封じる見事なハイプレスを披露
「やり方は非常にシンプルなのですが、効果は絶大で、ポゼッション率は後半こそバルサが盛り返したものの前半はほぼ互角と言えたのではないでしょうか」ブログ本文より
【2011/10】バルサ、3-4-3の試行
中盤をより流動化し各々のセンスに任せてポジションチェンジを繰り返すことで中央をこじ開けようとすることにあると思います
バルサの3-4-3を解説してみる
■2011/10
3-4-3導入を推し進めるグアルディオラ
「シャビチアゴ担当の両CMFはタッチライン際まで引っ張られる格好になるか、付いて行って良いのか迷うことになり、そこにギャップが生まれます。このようにポジショニングの妙によってできるDF意識のギャップを突いていくとパスがスムーズに回ります」ブログ本文より
【2011/12】成熟のバルサ、レアルのハイプレスを攻略
エジルとロナウド等に中途半端なサボりを許すのであれば、潔く戦い方を変えた方が身のため
淡々と。《レアル・マドリーvsバルセロナ》
■2011/12/10 リーガ・エスパニョーラ 第13節
レアル・マドリー 1-3 バルセロナ
従来のハイプレスを試みるレアルだが、マークの綻びをバルサが突き完勝
「(レアルは)各選手高い位置からプレスをかけていく意識は随所に垣間見えたが、残念ながらチームとしての統制は図れていなかった。また、奪われた瞬間の切り換えが遅かった。ロナウド・エジルに対して“常に”それを求めるのが難しいことは、過去が証明している」ブログ本文より
【2012/1】なりふり構わぬレアル。それでもバルサの壁は高い
世界でメッシを除けば、№1の選手が、最終ラインまで戻って守備やってたんです
スペイン国王杯におけるエル・クラシコについてのレビュー
■2012/1/18 コパ・デル・レイ 準々決勝 1st Leg
レアル・マドリー 1-2 バルセロナ
守備のアプローチに変更を加えたレアル。ロナウドも守備に戻る献身を見せるも敗戦。
「クリロナをこんな低い位置まで下がらせるかっていうと、バルサが、左サイドでボールまわすのは、右サイドにスペース作るためだって事を読んでるからです。(中略)なんで、中央と右サイドのメッシの得意エリアさえ潰しておけば、守りきれるっていう割り切った守備のやり方です」ブログ本文より
【2012/1】玉砕覚悟のレアル、バルサ攻略の糸口を掴んだか
相手からボールを奪いとる、相手の攻撃を破壊するような攻撃的な守備を
久々にバルサに正面から向きあえたレアル・マドリー ~国王杯セカンドレグ~
■2012/1/25 コパ・デル・レイ 準々決勝 2nd Leg
バルセロナ 2-2 レアル・マドリー
「レアル。ようやく正面からバルサを倒しに行ったようで。前半は攻撃的な守備で、後半は攻撃的という言葉をそのまま実戦してバルサを苦しめることに成功した。結果は出なかったわけだけれど、今までの惨敗の連続から考えれば、大きなきっかけになるんじゃないかなと思う」ブログ本文より