報道によると、先日群馬県桐生市で4人を死亡させた火災の原因は、パソコン付近からの出火だったという事です。
「トラッキング火災」という言葉をご存知でしょうか?
トラッキング火災とは、差しっぱなしのコンセントにホコリと水分が溜まり、プラグとの間にスパークが発生し、出火するという火災です。
必ずしもパソコン周辺だけで発生するわけではありませんが、パソコン付近はプリンター等の周辺機器が密集し、どうしてもタコ足配線になりやすく、トラッキング火災が発生しやすい環境になっています。
そんなトラッキング火災の発生原因と、予防方法についてまとめました。
◆トラッキング火災の原理
早速パソコンの電源抜いて掃除したくなるでしょう。
◆トラッキング火災が発生しやすい場所
結露しやすい壁面のコンセント
キッチンや水槽のコンセント
感熱コンセント
トラッキング火災はホコリに湿気が含まれることで発生するので、水分が多い場所は湿気が含まれやすく、危険です。
重い家具や家電製品の裏にあるコンセント
感熱コンセント
掃除をしにくい所にあるコンセントには、どうしてもホコリがたまりがちです。
留守がちのご家庭のコンセント
感熱コンセント
一人暮らしの方、長期間不在にされる際はぜひコンセントを抜いていきましょう。火災予防と待機電力の節約になり、一石二鳥です。
たこ足配線のコンセント
感熱コンセント
今時やってない家なんてないと思いますが、本当はよくないです。
◆トラッキング火災の予防方法
定期的にコンセント周りの掃除をし、ホコリを取り除く。
住宅のトラッキング火災を予防する方法 [マンション物件選び] All About
できる人はえらいと思います。
使用しないときはなるべくプラグを抜くようにする。
住宅のトラッキング火災を予防する方法 [マンション物件選び] All About
どんな火災でも早期発見で消火できれば問題ありません。しかし、不在時や就寝時に発生した火災は早期発見が不可能となり、深刻化しがちです。
プラグを抜くときはプラグ本体を持ち、差し込むときは奥までしっかり差し込む。
住宅のトラッキング火災を予防する方法 [マンション物件選び] All About
タコ足配線をしている場所は、特にプラグが緩みやすく、トラッキング火災の危険度が高まります。
電気コードは、高温になることがあるので束ねない。
住宅のトラッキング火災を予防する方法 [マンション物件選び] All About
コードの被膜部分が劣化して溶け出し、出火することがあります。
◆トラッキング火災予防グッズ
トラッキングの発生を感知し、回路を遮断して出火を防ぎます。既存のコンセントとつけかえて使用可能で、1個2,500円付近で市販されています。
プラグ周辺にシリコンの覆いをつけ、ホコリの侵入を防ぎます。
ダイソーで類似品が100円で売っていたので、我が家はそれを使っています。
パソコン関係の電源コードはとても多く、抜き差しが面倒なので、OAタップにすべてまとめておいて、OAタップ自体を抜くと、こまめな抜き差しが簡単にできます。
プラグの差し込む部分の根元をカバーし、スパークの発生を防止します。
パソコン周りの美観向上のみならず、コンセントにホコリがつきにくくなるのでトラッキング火災予防にもなります。ボックス素材は難燃性のものを選びましょう。
プラグの隙間に入り込んだホコリや、手の届きづらいところにあるホコリを吹き飛ばすのにエアダスターが便利です。
◆トラッキングが原因と見られる火災のニュース
2011年5月25日 MSN産経ニュース
2012年3月3日 TBSニュース
◆まとめを読み終わったら・・・
掃除で防げる火事がある。
パソコンの電源を落として、コンセント周りのお掃除をしませんか?




