未経験だけど、事務職に興味がある方は多いはずです!
ワークライフバランスを重視したい方、ノルマや数字に重圧を感じる方にとっては、事務は人気の職種で、チャレンジしてみたい方も大勢います。
そのような方に向けて、現役事務の私が、働くうえで仕事に必要なスキルや人気の事務職をまとめました!
以下、目次となります。
事務職は未経験でも始められるのか?注意点は何か?

未経験の方が事務の仕事を始めるにあたって、注意してもらいたいポイントについて、本項では解説していきます。
事務職に興味がある方は、ぜひ一度目を通してもらえれば幸いです!
①:未経験でもチャレンジしやすい
実務経験○年以上など制限があることもありますが、事務職は、未経験OKでハードルが低くチャレンジしやすい職種です。
特殊な場合を除き、事務は基本的に専門的な知識や技術を必要とされていません。
これまで、他の職種に就かれていた方でも仕事をした経験があれば、採用している企業が多くあります。
しかし、人気の職種でもあるので、同じ求人の募集に経験者や資格保有者がいる場合は、経験者が優遇されることが多いです。
②:正社員雇用は難しい
未経験OKな求人が多いことは事実です。しかし、正社員で事務を目指すことは難しくなりつつあります。
なぜなら、AIやソフト開発が進んでおり、派遣やアウトソーシングを使う会社が増えているため、正社員の求人は減りつつあるからです。
募集要項の雇用形態欄には、契約社員で記載されていることが多くあります。
正社員でなくても、手取り額が多ければよい人、とにかく事務のスキルがほしい人は、派遣社員、パートで多数の求人があるので、チャレンジしやすいです。
③:大企業の事務職の求人は少ない
事務職に対するイメージは「仕事が楽そう」「長く続けることができそう」、「プライベートの時間と両立できそう」など、安定した生活ができるイメージを持っている方が多いです。
しかし、最近は昔からあるような、大企業の事務職の求人はほぼ無いに等しいです。
最近、事務職を募集している企業は、IT・WEB系、中小企業・ベンチャー企業が多い傾向にあります。
④:事務職の仕事内容は会社の規模、業界によって様々
事務職は、一定の作業を行うルーティンワークを想像する方がほとんどかもしれません。
確かに、大企業の場合は、職種ごとに部が分かれおり、その中で役割が細分されていることが多く、マニュアル通りこなしていくことが多いです。
しかし、中小企業やベンチャー企業、スタートアップ企業の場合、人事、総務、購買、経理等の管理部門が集約されていることが多く、業務内容が多岐にわたる場合があります。
未経験の方でも出来る人気の事務職をランキングで紹介!

人気の事務職をランキング形式で紹介していきます!
かなりマイナーな職種の事務も合わせて紹介しているため、チェックしてみましょう!
①:一般事務
専門的な知識やスキル、経験が必要なわけではないので、未経験からでもチャレンジしやすい人気の事務職です。
一般事務はオフィスワークの中でもっとも基本的な職種で、パソコンを利用してデータ入力や社外で必要な書類の作成・処理・整理、郵便物の仕分けや発送、来客、電話応対など広範囲にわたって業務を行うポジションです。
しかし、業務内容の幅広さから会社や部署によって仕事内容が全く異なる場合があります。
②:営業事務
営業事務は、主に営業部門で営業担当者のサポート、取引先とのやりとりが中心です。
書類作成やデータ入力、電話・来客応対といったオフィスワークを通して、営業部門に計上される売上というはっきりした結果になって返ってくるので、他の事務職とは大きな違いがあります。
また、営業事務は営業のサポートもするので、営業や顧客の要望を的確にくみ取り、対応していく事を求められます。
③:経理事務
経理事務の主な仕事内容は、帳簿の管理、請求書作成、集金・支払い業務、社員の給与管理など、会社のお金に関する仕事です。
会計ソフトが進化しているため、誰でも比較的簡単に扱えるようになってきています。
しかし、お金に関することなので、正確な事務処理能力が求められます。
決算期や、月末月初は忙しくなる傾向にありますが、定時帰宅できる傾向にあることが人気の理由です。
未経験で始めることは可能ですが、入社後簿記の資格取得を求められる場合があり、資格を持っている人を優先して採用する企業も少なくありません。
④:総務事務
総務事務の仕事内容は、社内報の書類の作成・管理、備品管理・発注、来客時の会議室予約など多岐にわたります。
その他、入社式や社内イベントなど、社員が安全で快適に仕事に集中できるよう環境を整える仕事です。
⑤:人事アシスタント
人事の仕事には、本人の職業適性や能力が要求されるものの、今までの実績やキャリア・資格などが必要とされるケースは少ないです。
そのため、未経験であっても十分に採用のチャンスがあります。
企業から出されている求人情報にも未経験者OKのものが多く、キャリアアップを狙いたい人にとってはやりがいのある仕事といえます。
しかし、人と関わる場面の多い人事の仕事は、個人情報を多く扱うため情報の取扱には気を配る必要があります。
また、人事担当は多忙を極めることも多く、コミュニケーション能力はもちろん、スケジューリングのスキルも求められる職種です。
⑥:医療事務
医療事務は、受付から会計、診療報酬請求業務のほか、入院案内やカルテの管理、予約業務などを行います。
病院には欠かせない医療事務は未経験でも応募できる求人が多くあります。
資格がなくても勤務できること、ワークバランスがとれる働き方をしやすい職種なので人気の事務職です。
また、研修や資格取得のサポートをしてくれる医療機関なら、働きながら医療事務の資格取得を目指せます。
実務経験がある場合や、医療事務資格保有の場合は、病院だけでなく調剤薬局や介護施設などでも活躍ができるので、スキルを身に付けておけば、様々な機関で活躍ができます。
⑦:金融事務
金融事務の仕事内容は、主に金融業界の事務を行います。
銀行、証券会社、保険会社が中心で、金融に関する知識が求められる事は共通しています。
金融事務の中でも、銀行での金融事務の仕事は人気が高く、銀行の窓口業務や手続き業務がメインで、入出金手続きや投資信託の申し込み手続きや融資の手続きなど、銀行で取り扱う業務は多岐にわたります。
それらの手続き内容や商品知識を理解し、手続きをしていく役割です。
⑧:IT事務
ITはデータ入力や事務作業を行いつつ、WEBやアプリ開発などのプロジェクトに関わる仕事です。
事務スキル、IT技術と2つのスキルを磨くことができるため、将来的にキャリアアップしていく事ができる、最近注目の職種になっています。
また、IT業界は歴史が浅く精通している人が多くありません。そのため、研修制度が充実している会社が多く、未経験でもチャレンジしやすい職種です。
⑨:秘書
秘書の仕事は、基本的には上司がお仕事をする中でメイン業務に注力できるように、スケジュール管理や文書作成、出張手配、外部との連携などを行います。
また、グループセクレタリーと呼ばれるポジションの場合、部署全体のサポートをすることで幅広い業務を任されることもあります。
会社やポジションによって求められるスキルや経験値が異なるため、未経験の場合でも秘書の仕事を目指すことは可能です。
⑩:宅建事務
不動産業界の事務で仕事内容は、不動産会社での来客や電話応対、入居情報の更新契約書の作成が主な仕事内容です。
お客様との直接やりとりすることは少なく、基本的に営業をサポートする仕事です。
不動産業には欠かせない宅地建物取引主任者の資格を取りたい方は仕事をしながら勉強することができるので人気です。
しかし、不動産業は土日休みがなくシフト制、または平日休みのため、土日休みを希望される方には不向きです。
⑪学校事務
学校事務の仕事は、学生対応などの窓口勤務から、経理・人事・法務など幅広い業務があります。
細分化されて担当が決まっていることが多いため、どの業務につくかで仕事内容は異なってきます。
しかし、特別なスキル・資格は必要ないので、コミュニケーションをとるのが好きな人、教育現場で働きたい人には挑戦しやすい職種です。
入試・入学式前など、多忙な時期もあるものの、落ち着いて休みを取りやすいので、メリハリのある時間の使い方ができます。
未経験の方が事務に転職する場合に持っていると良いスキルは?

①:コミュニケーションスキル
同じ部署の人との連携はもちろんのこと、社内の他部署や社外の関係先、顧客とのやり取りする場面も多いため、社内外問わず、しっかりとコミュニケーションをとれるかは、重要なポイントになります。
コミュニケーションがとれていないと、不明点や疑問点が出てきてしまい、自分や周りの人の業務が滞ってしまう場合があります。
②:PCスキル
特に資格の必要はありませんが、書類作成やデータ入力で欠かせないのがPCスキルです。
最初から高度なスキルは求められませんが、データ入力スキルや、見積作成にはExcel、Wordなどのオフィスソフトのスキルは持っておいて損はありません。
また、タイピングが早いに越したことはありませんが、一つのミスがトラブルにつながる可能性もあるので、集中力と注意力の方がより重宝されます。
③:文章スキル
対話や電話のやりとりの場合は、その場で捕足や、訂正が可能ですが、文章の場合は、それができません。
誤解が生じると対面でのコミュニケーション以上に厄介な事態になることがあります。
そのため、相手に伝えるべき内容を簡潔にまとめる必要があります。
文章の無駄や抽象的な表現をなくして、相手に伝えましょう。
④:臨機応変な対応
決まった業務を行うに留まらず、状況に応じて幅広い業務に対応することが求められます。
データ入力や資料作成などの仕事をこなしつつ、電話応対、問い合わせに対する対応など、業務に対して優先順位をつけながら柔軟にてきぱきと進めていく力が大切になります。
⑤:日商簿記、秘書検定など資格
職務内容により異なりますが、簿記、秘書検定、ITパスポートなど資格を取っておくと、就活時にアピールがしやすく、面接官の心証もより優位になります。
また、現在は持っていなくてもこれから仕事に役に立ちそうな資格を調べておくとよいでしょう。
⑥:ホスピタリティ
周囲の状況に目を配り、自分からサポートできることを申し出るくらいの積極性を期待されています。
また、必要になる業務を先回りして行い、周囲の人それぞれが専門分野に専念できる環境を作ることも大切な仕事です。
⑦:作業の正確さ、スピード
事務職の業務は、幅広く重要な書類やデータを扱うこともあります。そのため、柔軟な対応とミスのない処理能力が必要です。
ミスが多いと信頼をなくしてしまうため、業務を見直す癖をつけて、正確さを心掛けることは、非常に重要なことの一つとなります。
⑧:スケジュール管理能力

誰かの仕事を助ける役割が多い事務職は、自分の仕事スケジュールだけではなく、その先にいる相手のスケジュールも把握したうえで、スケジュール管理する必要があります。
依頼されたことに対しては期限を必ず聞く、作業にどのくらいの時間を要するのか確認し、スケジュールを管理していく事が求められます。
未経験で事務になった体験談を語る!
未経験で事務になった方の体験談を集めてみました。
①:販売員から営業事務へ転職
私は、PCスキルがほとんどないまま、販売員から営業事務へ転職しました。
入社時は、自身のスキルの無さを懸念していましたが、社内には詳しい人が沢山おり、質問することもできますし、また、ネットを使えばExcelやWordの使い方は簡単に調べる事ができます。
そのため、PCスキルよりも求められるものは、協調性や柔軟性などの人間性だと言えます。
スキルは周辺の人でカバーできますが、人間性はカバー出来ないことが多いです!
②:営業から一般事務へ転職
元々、稼ぎたいという気持ちが大きかったので、営業職を希望し、外資系の出来高制の会社に入社しました。
しかし、自分の時間がなく、四六時中仕事の事を考えなければならず、プライベートの時間は全くありませんでした。
そのため、自分の時間の確保を考えて事務職への転職を決断しました。
営業職で働いていた時には行けなかった習い事に通うことが出来たり、趣味の時間を持つことができ、精神的に安定しました。
しかし、営業職と比べると、「お給料が下がる」、「変わらない作業の繰り返しが多いため物足りなくなる」などのデメリットもありました。
③:保育士から医療事務へ転職
保育士は、子供達を預かり、命を預かるというプレッシャーの中で働きます。また、人間関係に悩みを抱える人も少なくありません。
さらに、子供と遊んだり行事やイベントの準備などで、体力が必要な場面も多く、心身ともに大変な仕事です。
そのため、体力の限界を感じ、転職に踏み切りました。
以前から興味があった医療事務で探しました。無資格でも、働きながら学ぶことができる点、働く時間を選ぶことが出来ることから、派遣で医療事務へ転職しました。
主な仕事は患者のデータを点数化し、専用のコンピュータで入力する仕事です。
入力だけではなく、受付や会計を行うこともあるので、たんたんと作業だけをこなすだけではないところが私には合っていると感じています!
まとめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
未経験から事務の仕事を始める当たって、注意したことが良いこと、またおすすめの職種など、様々な点を語っていきました。
私自身、接客業から事務職に転職するとき、未経験でも良いのか本当に不安でした。
しかし、今はプライベートの時間もあり、充実した社会人生活を送れています。
本エントリーが、転職や就職で悩まれている方のヒントになれば幸いです!

