ダイエットを始めると様々なことに意気込みをいれて頑張ろうという気持ちになりますが、結果が伴わない、我慢が辛いなどの理由で失敗してきた方たくさんいると思います。
私も何度となく失敗してきました。
自分が失敗した原因を振り返ってみたとき、自分だけではないかもしれないと思ったのでまとめました。
ぜひ、ダイエットのヒントになれば幸いです!
ダイエットで失敗する人が持つ10個の特徴!
ダイエットで失敗しやすい人は、どのような特徴を持っているのでしょうか。
様々な事項が挙げられますが、本項では、その中でも特に知ってもらいたいものについて説明していきます。
①:特定の食品だけ食べるダイエット
リンゴダイエット、お肉だけ食べるダイエットなど特定の食品だけを食べるダイエットは、たびたびメディアにも取り上げられています。
このような、特定の食品ばかり食べるダイエットは、献立を考える手間もなく、比較的手軽で簡単に行えます。
しかし、味に飽きてしまう、毎日変わり映いない食事が続くことで、ストレスの原因になります。
また、このような極端なことは長期的には続けることが出来ず、リバウンドに陥る方も少なくありません。
②:カロリーばかり気にしている
摂取カロリーより、消費カロリーを大きくする。
これは、ダイエットの基本になるため、本やインターネットの記事に必ずと言っていいほど記載されています。
しかし、とにかく摂取カロリーを減らすというダイエットは、多くの我慢が必要で、後で必ず暴飲暴食してしまい、リバウンドの確率が格段に上がります。
食べないダイエットは、はじめに体の水分が抜けるため、体重が減っていきますが、一定の水分が抜けると今度は筋肉がなくなっていきます。
筋肉がなくなると脂肪燃焼がされなくなってしまうので、体重は減っていても、体のメリハリがなくなってしまい、理想とする体からかけ離れてしまうことになります。
③:短期間で結果を求めてしまう
短い期間で痩せるという、ダイエットの目標を立てることは、とても立派です。
しかし、あまりにも高い目標設定をしてしまう事で、負荷が多く、相当なストレスがかかります。
無理な食事制限に、過度な運動が続けば、体がもたず健康に悪影響がでる恐れがあります。
痩せることができても、健康を損ない、痩せた後やりたかった事が出来なくなってしまっては、意味がありません。
④:睡眠時間の不足
良質な睡眠をとることは、ダイエットには大切なことです。
寝不足が続くとホルモンバランスが崩れてしまい、食欲増進ホルモンが余計に働き、食べ始めると止まらない!といった状況に陥ってしまいます。
また、安易な理由で夜更かしをしている場合は、夕食から就寝までの時間が長いため、就寝前の空腹に耐えられず、誘惑に負けて、無駄なカロリーを摂取しがちです。
⑤:食べることができないことばかり気にしてしまう。
きつい食事制限が続くと、頭をよぎるのは食べ物のことばかりになる時期があります。
雑誌に掲載されているおいしそうなレストランやスイーツたちを見ては、頭の中で「食べたい!食べたい!」と、考えてしまっている。
しかし、そのように食べることばかり考えていては、空腹や欲求が増幅してしまい、突然我慢の限界に到達してしまいます。
⑥:ジムでの運動が継続しない
痩せたいためにジムに行く方はとても多いです。
ジムは、マシーンやプールもあり、トレーナーさんがアドバイスしてくれたりと効率よく運動することができて、とても便利な場所です。
しかし、ジムにいくのは思っているより手間と時間がかかります。
会社帰りに行こうとすると荷物が増えますし、仕事が忙しいとジムに行く時間が取れず、思った通りに通うことができないということも起こります。
そして、気付くとほとんど通うことができなくなり、モチベーションが下がり、そのまま退会してしまう人も少なくありません。
このように、ダイエットが失敗しやすい方は、ジムに継続して通えないという特徴を持っています。
⑦:目標があいまい
ダイエットに失敗しがちな人は、数字による明確な目標を立てることが苦手という特徴を持っています。
「どういう体になりたいのか」、「痩せて何がしたいのか」を、具体的に設定することができず、ただ曖昧なまま、ダイエットを継続しがちです。
未来像が明確でないため、ダイエットを続けても、ネガティブな想像ばかりしてしまい、だんだん不安感が募りモチベーションが下がってしまいます。
⑧:健康食品に頼りすぎている
世の中には糖類0、糖質や脂質の吸収を抑える食品など様々な健康食品が発売されています。
ダイエットを失敗してしまう人の特徴として、それらの食品に頼りすぎてしまう点が挙げられます。
利用することは決して悪いことではありませんが、ダイエット食品は確実に痩せることができるものではありません。
「カロリーが少ないから、沢山食べても問題ない」、「糖質、脂質を抑えた食品だから大丈夫」と、ついつい大量に食べてしまい、オーバーカロリーなってしまう場合が多いです。
⑨:ダイエットを楽しめていない
ダイエットを継続できない人は、どんどん自分を追いつめてしまう特徴があります。
過度な運動や食事制限でストレスがたまり、楽しい予定を断ってしまったり、息抜きができなくなってしまっている場合、ダイエットの失敗につながってしまいます。
ダイエットをしているから楽しいことがない、運動や食事制限が辛い、我慢ばかりとマイナスになることは本末転倒です。
⑩:体重が減らないことで焦ってしまっている
ダイエットにおいて体重測定は必須になります。
しかし、1日1日の体重の増減を気にしてしまう人はダイエットに失敗してしまいがちです。
体重変化が見られないと、焦りと不安を抱えてしまう事が多くありますが、1日2日では体は変わってくれません。
不安と焦りのせいで、食事への恐怖や、運動しないといけないといったような脅迫観念にかられてストイックになりすぎてしまう人は、どんどん痩せることから遠ざかってしまっています。
ダイエットに成功する人が持つ9個の特徴!
逆に、ダイエットに成功しやすい人は、どのような特徴を持っているのでしょうか。
多くのポイントがありますが、その中でも特徴的なものについて、解説していきます!
①:栄養に関する知識を身に付けている
ダイエットの成功する人の多くは、食事や体についての知識が豊富です。
基礎代謝・体脂肪・BMIの専門用語や有酸素運動や筋肉の鍛え方など、正しい知識があれば流行りのダイエットなどに惑わされることがなくなります。
自分に合ったダイエットを発見することができダイエット成功となります。
②:運動をこまめに取り入れている
忙しくてジムに行く時間を取れず、金銭的に難しい方でも、ダイエットに成功した方はたくさんいます。
それは、日常生活に上手く運動を取り入れてカロリーを消費したり、筋トレをしているからです。
エレベーター、エスカレーターを利用していたなら、階段を使う、椅子にだらしなく座っているなら、お腹に力をいれて姿勢よく座るなど、すき間時間でも、意識していく事で自然と体を動かせます。
③:ストレスを溜め込まない
頑張りすぎてストレスが大きくなってしまうことは、誰もが陥ることです。
長期戦のダイエットにおいては、長い期間頑張り続けるのは誰もが苦しく辛く感じます。
精神的、体力的に辛くなると、遅かれ早かれ心が折れます。
ダイエット成功者の多くは、運動は楽しくできるものを見つけ、食事においても楽しい食事にするよう心掛けています。
このように、楽しむ気持ちがあるとストレスにも強くなり、自然と運動や食事制限も継続できダイエットが成功しやすくなります。
④:無理な目標設定をしていない
いつまでにどのくらい痩せるのかという目標が具体的に決まっているほど、気が引き締まりゴールを強く意識することができます。
しかし、短期間で急に痩せる目標は極度のストレスとなりリバウンドにつながる危険があるので、あくまでも現実的な期限と目標数値を設定することが大切です。
自分の現状の体を把握し、目標設定した人ほどダイエットに成功しています。
ゴールを明確にすることで、具体的な食事の仕方や、運動量などを決めて行動することができます。
⑤:規則正しい生活を心掛けている
ダイエットを成功している人の多くは、とても健康的な生活を送っている特徴があります。
当たり前のことですが、不規則な生活になりやすい現代人においては、この習慣が出来ていない人多いです。
- 早寝早起きをする
- 適度な運動をする
- 睡眠時間を確保する
- 食事は腹八分目
規則正しい生活習慣を身に付けるだけで普段の生活消費カロリーが上がり、代謝の良い体に変えていく事ができます。
⑥:調整をきちんとしている
ダイエット中でも、飲み会や旅行などで食べ過ぎてしまう事があります。
しかし、ダイエットに成功している多くの人は、食べ過ぎてしまっても落ち込まず、余分にとってしまったカロリーは次の日からきちんと調整しています。
このように、食事は抜くことはせず、カリウムの多い食品とたんぱく質を多くとることや、運動はいつもより多くるなど工夫してリセットすることが大切です。
⑦:健康食品を賢く使っている
昨今、ダイエットサプリや間食のおやつなど、数多くの健康食品が販売されています。
コンビニでも低糖質のパンや、低GIのお菓子などをたくさん見かけます。
このような商品は、カロリー計算も楽ですし、時間がなくて自炊ができないときでも、手軽に活用することができます。
また、飲み会時のサポートアイテムとしてサプリを利用するなど、様々な場面で応用できる方ほど、ダイエットに成功しやすいと言えます。
⑧:記録を毎日つけている
痩せることが目的なので、記録をつけなくてもダイエットは可能です。
しかし、ダイエットに成功している人は、記録をつけることで、食事、運動、体重、体脂肪などの日ごとの細かな変化や、一週間、一ヶ月でどの位体重に変化がおきたのか確認しています。
何より、だんだん痩せていく様子が数字で表れるとモチベーションも上がります!
また、食事の記録をつけることで、何をどう食べるのかと、食事についてしっかり考えることができるので、直感ではなく理性的で前向きな食事をすることができるようになります。
⑨:部屋がきれい
関係があるのかと疑問に思う方もいるかもしれませんが、物を捨てることができない人は、脂肪もためてしまっていることが多いです。
これは、自分をおろそかにして、心が満たされていないと、物が増えてしまう傾向にあるからです。
反対に、ダイエットに成功している人は自然と無駄なものが見えてきて、部屋の余計なものを捨てる、または片付ける特徴があります。
ダイエットで失敗しないために、するべき10個のこと!
①:自分の適性体重を知る
ダイエットをする上で体重、体脂肪管理は必要な事です。しかし、ただ体重が軽くなればいいという事ではありません。
食事を制限することで体重は落ちていきますが、それは筋肉が落ちてしまうだけで、体形にメリハリがなくなります。
また、肌のはりや、髪の毛のつやも失われていき、きれいとはほど遠い姿になってしまう恐れがあります。
そのため、きちんと自分の健康的な体重、体脂肪、体のバランスを考えることが肝要です。
②:だらだら食べることをやめる
朝食、昼食、夕食、おやつの時間をきちんと決め、食事の時間のリズムを整えることで、無駄食いを防ぐことができます。
また、食べる時間をきちんと限定することで、その他の時間は我慢するなど、メリハリをつけることも可能です。
③:原因を把握する
ダイエット中は体重の増減で不安と焦りが募ってくることが多くあります。
しかし、増えてしまったときはなぜ増えてしまったのか考えることが必要です。
原因が把握できれば不安になることもないので、地道にダイエットを継続することができます。
生理前なのか、食べ過ぎてしまったのか、睡眠不足なのか自分を把握していく事がとても大切なことです。
④:様々な食材を食べる
ダイエットに失敗する原因で多いのは、特定の食材ばかり食べることです。
単品まではいかなくとも、限定した食材、メニューばかり食べるのは栄養が偏る原因にもなります。
様々な栄養素を摂ることで活力を高めることができ、栄養素をきちんと体内に取り込むことができます。
糖質、たんぱく質、脂質、ビタミン、すべての栄養素をバランスよくとることを意識して、体を活性化させることで、ダイエットの成功が近づいてきます。
⑤:本当に必要か一度考える
なんとなく口がさみしくてお菓子を食べてしまうこと、食事会や飲み会など目の前に出されたものを何も考えず食べてしまうこと、コーヒー、紅茶に砂糖、ミルクをいれてしまうなど、自分では沢山食べていないと思っていても、何気ない行動でカロリー摂取している場合が多くあります。
飲み物、ドレッシング、間食や食事の内容についても、体が喜ぶものか考えることで無駄なカロリー摂取を防ぐことができます。
また、食欲が勝った時は、お水や温かいお茶を飲んで一度考えることをおすすめします!
⑨:睡眠時間を確保する
寝る子は育つといいますが、寝る子は痩せると言い換えることもできます。
ただ、しっかり8時間寝るというわけではありません。
睡眠の質を向上させ、適度な睡眠時間を確保することで、充実したダイエット結果を得ることができます。
難しい方法はなく、少し意識を向けることで、ぐっと睡眠の質が向上します。
スマホをベッドに持ち込まない、鼻呼吸をするといったことで、ホルモンバランスや呼吸が整い安眠しやすくなります。
⑩:ネガティブな発言、考えをやめる
不安や焦り、自分責めてしまう気持ちは誰もがもっています。
しかし、痩せたいけど、「運動できない」、「お菓子をやめられない」など、ネガティブな発言や考え方ばかりしていると、気持ちがどんどん後ろ向きになってしまいます。
思考が変わらなければ体はついてきません。
小さなことでも、できたことは成功体験として積み重ね、ポジティブに変換していく事で体は変わってきます。
ダイエットで失敗してしまった体験談!
①:カロリー制限ダイエット
一日の摂取カロリーを基礎代謝以下まで減らしたダイエットです。
お腹がすいたら、もやし、豆腐、キノコ、ワカメといった低カロリーの食品ばかり食べていました。
みるみる体重は落ちていきましたが、同時に体力も落ち毎日へろへろになっていました。
また、お肉、炭水化物も抜いていたので、ずっと我慢していました。
しかし、我慢できなくなってしまい食欲が爆発。
一度爆発したストレスは収まることを知らず、もう何か食べていないと落ち着かなくなってしまい、歩きながらでも食べてしまうほどでした。
②:一食置き換えダイエット(カウンセリング付き)
我慢しすぎたのが悪かったと思ったので、当時流行っていた酵素ドリンクでの「一食置き換えダイエット」に切り替えました。
また、ダイエットカウンセリング付きで毎週薬局にいき、食事のアドバイスももらいました。
上手くいかないときのストレスなど話せる相手がいたので、とても順調に痩せていきました。
しかし、置き換えの酵素ドリンクの値段が高く金銭的にだんだんきつくなっていきました。
また、毎週報告するときには痩せていたいという気持ちが強まり、カロリー制限のダイエットを平行するようになってしまいました。
③:ジム通い
「食事制限ができないなら運動をしよう!」と思いジムに入会しました。
始めは週4くらい毎回2時間近くジムにいて筋トレ、有酸素運動をしていました。
汗をかいてリフレッシュできるとこがとても気持ちよくて一番楽しく痩せることが出来ました。
しかし、仕事が忙しくなってジムにいけなってしまったとき、行けないことがストレスになってしまい過食するようになりました。
そのうち、ジムに行くことも億劫となってしまい全く行かなくなってしまいました。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!
ダイエットについて悩んでいる方はたくさんいると思います。
「ダイエット=我慢、辛い」
私も実際そうでしたし、今でもそう感じるときがあります。
しかし、少しの工夫を継続していくことで体も心も変わっていきます。
今後も、ダイエット、食事、運動についても書いていけたらと思います!