フォーラーネグレリア
フォーラーネグレリアは25–35℃ほどの淡水に潜んでおり、水泳中に人の耳から脳へと入り込み神経系を攻撃する。寄生されると、原発性アメーバ性髄膜脳炎を起こすことがある。中枢神経系が冒されることで、始めは嗅覚認知(匂いや味)の変化が起こり、続いて吐き気、嘔吐、発熱、頭痛などを示し、急速に昏睡して死に至る。このため「殺人アメーバ」とも呼ばれている。
幸いにもこの寄生虫は非常に稀で、歴史上1000個程の事例しか報告されていない。アメリカ合衆国では1962年から2015年8月までに134の感染例があり、内生存者は3人。日本では1996年11月に25歳女性が発症し死亡した1例のみだ。
フィラリア
人体へ入り込んだフィラリア・ワームは一旦活動を停止しエネルギーを蓄える。数年後、十分にエネルギーを蓄積したフィラリア・ワームは成虫になり、リンパ腺を求めて体内を彷徨い始める。リンパ腺は人体の有害物質を取り除き、身体を洗浄する役割を持っているので、フィラリア・ワームがその道中にいる場合、これらの液体の動きが阻害される。その為、足等の部位が溜まった液体や毒素で腫れあがり、まるで象のような足になってしまうのだ。
ロア・ロア(別名アイワーム)
ロア・ロアに寄生された生物が人間に噛みつくことで人体へと侵入する。体内に侵入したロア・ロアはただちに活動を開始し体の中をさまよう。移動すると線状の痕跡を残していき赤くはれ上がる。時に彼らは人間の眼球へと続く道を発見する場合があり、寄生された人はロア・ロアが「目の中にいる」事を感じる事が出来るという。また、彼らは17年もの間生き続ける事が出来るので、放っておかない方がいいだろう。
ボットフライ
その卵が孵化すると肉を食べ始める。その結果人間の皮膚に大きな穴が開くのだ。寄生されると実際に皮膚の中で何かが動いているのを感じることができるという。彼らを体内から取り除く方法は今のところ外科的処置のみである。卵や幼虫をを一個一個皮膚の下から取り除いていくしかない。
ギニアワーム(メジナ虫)
アフリカなどのあまり水のきれいじゃないところでは、水の中にギニアワームの幼虫を体内に取り込んだケンミジンコが入っていることがある。これを飲みこんでしまうと胃袋でギニアワームが覚醒する。
感染後1年ぐらいは特に症状はないが、数年後、60センチから1メートルもの長さになったギニアワームはる。皮膚をさまよい体中に穴を開ける。その時に焼けるような感覚が起きる為、宿主は直ぐに水に足を浸けようとする。しかしそれもギニアワームの作戦の一部なのだ。あなたが水に足を浸けた瞬間、メジナ虫はその穴から無数の幼虫を放出し、次の世代を自然界に放つのだ。バッタに寄生するハリガネムシのようだ。
カンディル
スパルガヌム
ヒトジラミ
ヒトジラミの宿主はヒトに限られる。他の動物の血を吸うことが出来ても、それで生育は出来ない[8]。
アタマジラミは常に頭髪にいるが、コロモジラミは下着の縫い目にいて、吸血時のみ肌に移動する。成虫が1日に吸血する回数は、実験では2回とされるが、現実には4回かそれ以上と考えられる[9]。
人体から離れ、吸血できない状態では、コロモジラミは条件にもよるが1週間程度まで生存できる場合がある。この点でアタマジラミの方が弱く、せいぜい2日程度で死亡する[10]。
回虫
回虫による障害は多岐にわたり、摂取した栄養分を奪われる、毒素を分泌して体調を悪化させる、他の器官・組織に侵入し、鋭い頭で穿孔や破壊を起こす、等である。1匹や2匹程度の寄生であればほとんど問題はなく、肝機能が強ければ毒素を分解してしまうが、数十匹、数百匹も寄生すると激しい障害が起こる。幼少期なら栄養障害を起こし、発育が遅れる。毒素により腹痛・頭痛・めまい・失神・嘔吐・けいれんといった症状が出る。虫垂に入り込んで虫垂炎の原因になる場合も稀ではなく、多数の回虫が塊になって腸閉塞を起こす事もあり、脳に迷入しててんかんのような発作を起こす例もある。
ニキビダニ
にきびの内部から多数検出されることがあるが、必ずしもにきびに寄生するわけではなく、健康な皮膚から普通に検出される。著しい多数個体のニキビダニがにきびに寄生していた場合、そうした寄生密度の高さがにきびをもたらしたのか、ニキビダニ密度の上昇に先行する、にきびを引き起こす何らかの病変が寄生密度の高さをもたらしたのかを検証することは困難である。なお、生まれたばかりの新生児には寄生していないが、親が抱いたり皮膚に触れたときに感染する。このとき感染に与るのは、毛穴の外に出て周囲を徘徊する行動を示す第2若虫のステージのものと考えられている。こうしてニキビダニは幼児から高齢者まで広くその寄生が見られるが、コニキビダニの場合、幼児から若者にかけての若年者ではあまり寄生が見られないという報告もある。














