【表紙買い】高杉千明が装画を手がけた小説 11選【あさのあつこ、宮西真冬など】

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「友達未遂」宮西真冬


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創立130年の全寮制の女子校である星華高等学校は、街から離れた山奥にあり規律に厳しいことで地元では有名だった。さらに同校には特徴的な「マザー制度」というものがある。3年生を「マザー」、1年生を「チャイルド」といって寝食を共にしつつルールやマナーを教えるというものだ。入学式の3週間前、早々に同校にやってきた一之瀬茜は、家庭に居場所がなかった。一人で生きていくことを誓っていた茜はしかし、マザーである緑川桜子にかわいがられ、とまどう。そんな茜の周りである日不審な事件が起きた。茜と桜子、ルームメイトの真琴と千尋の4人は事件をきっかけに自分たちの運命と向き合うことになって……。

「末ながく、お幸せに」あさのあつこ


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相手に幸せにしてもらうのではなく、相手を幸せにするのではなく、自分の幸せを自分で作り上げる。それができる者同士が結び合うこと。それが結婚というものだろう。私たち、本物の夫婦になれるかな?もらい泣き必至の結婚式小説!

「オートリバース」高崎卓馬


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福岡からの転校生・橋本直は、千葉の中学で同じく転校生の高階に出会う。校内暴力の吹き荒れる学校にも家にも居場所はない。そんなときに出会ったのが、売り出し中のアイドル、小泉今日子だった。親衛隊に入隊し、”居場所”を見つけた直と高階。
「俺たちの手で小泉を1位にする!」
しかし、組織の拡大とともに暴走族のようになっていく親衛隊に違和感を抱く直。隊のトップを目指す高階との間には次第に大きな溝が……。

「慟哭は聴こえない」丸山正樹


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手話通訳士・荒井尚人は、結婚後も主夫業のかたわら通訳の仕事を続けていた。そんなある日、ろうの妊婦から産婦人科での通訳を依頼される。荒井の通訳は依頼者夫婦の信頼を得られたようだったが、翌日に緊急のSOSが入り—。(「慟哭は聴こえない」)
旧知のNPO法人から、荒井に民事裁判の法廷通訳をしてほしいという依頼が舞い込んだ。原告はろう者の女性で、勤め先を「雇用差別」で訴えているという。かつて似たような立場を経験した荒井の脳裏に、当時の苦い記憶が蘇る。法廷ではあくまで冷静に自分の務めを果たそうとするのだが—。(「法廷のさざめき」)
コーダである手話通訳士・荒井尚人が関わる四つの事件を描く、温かいまなざしに満ちた連作ミステリ。

「龍の耳を君に」丸山正樹


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手話通訳士の荒井尚人は、コミュニティ通訳のほか、法廷や警察で事件の被疑者となったろう者の通訳をする生活の中、緘黙症の少年に手話を教えることになった。積極的に手話を覚えていく少年はある日突然、殺人事件について手話で話し始める。NPO職員の男が殺害された事件の現場は、少年の自宅から目と鼻の先だった。緘黙症の少年の証言は果たして認められるのか?ろう者と聴者の間で苦悩する手話通訳士の優しさ、家族との葛藤を描いたミステリ連作集。

「駒音高く」佐川光晴


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プロを志す中学生、引退間際の棋士、将棋会館の清掃員…。勝負の世界で歩を進める七人の青春。青春・家族小説の名手が温かなまなざしで描く珠玉の連作短編集。

「あなたが子供だった頃、わたしはもう大人だった」川崎徹


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坂の上り口の桜の老木がある家、列車目がけて石を投げた橋、清掃工場の四角い建物から不安定にそびえた煙突、ボルサリーノを巻き込んだまま走り抜けた列車、網棚に置き去られた赤ん坊、山岳部の再興を託された新米英語教師、写真部で購入した8ミリカメラ。小説の時間と現実の時間がまざりあう、著者初の書き下ろし長篇。

「チェーン・ピープル」三崎亜記


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いつでも、どこでも、安心安定の人格者、チェーン店ならぬチェーン・ピープルでいるための物語。あなたの「ここだけの話」「内緒だけど…」が作り出した物語。

「彼女たちが眠る家」原田ひ香


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九州の離島に、この家はある。ある共通の過去を抱える女たちが、世間から離れ、静かに共同生活を送る「グループホーム」。互いの本名や出自も知らないまま、厳しい禁忌のもとに行動する彼女たちの家に、ある奔放な親娘が入居したことで、その日常が大きく崩れていく。女たちが迷いと衝突、葛藤の先に見る地平とは—。話題作を次々ものする著者が放つ、感動長編。

「天地ダイアリー」ささきあり


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木下広葉、潮風第一中学校一年A組、栽培委員会。上層、中層、下層。スクールカーストのなかで、ぼくも栽培委員会も下層だ。そしてぼくは、マスクをしないと、家から出られない…。

「マイストーリー 私の物語」林真理子


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自費出版専門の出版社ユアーズ社の編集者太田恭一は、 人生を本にしたい中高年の様々な依頼に応対する日々。
ある日、芥川賞作家である漆多香子から 母エリナの自伝を出版して欲しいという依頼が来る。
その原稿には娘の担当編集者と性的関係を持ったことなどを赤裸々に描いており、 出版後話題になりはじめる。
また、亡くなった旦那についての本を書きたいと高橋由貴という美しい女性が現れる。
美貌も相まって、出版後すぐにドラマ化され部数も伸びるが、 彼女がAV作品に出ていた過去がネットで騒がれて……。
自費出版を巡る人々の欲望を鮮やかに描く傑作小説。

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2019年09月21日