なぜ人は『無気力』になるのか?
性格的に「完璧主義」の人は無気力になりやすい
無気力症候群とは?原因、症状、改善方法、うつとの違い
性格的に「完璧主義」の人がなりやすいとされています。完璧主義の人は、手抜きをすることなく、何事も100%に仕上げないと気が済みませんから、人一倍エネルギーを使います。
そのエネルギーが切れた時、一種のガス欠のような状態になり、無気力に陥ってしまいます。中でも、「ミスを気にする完璧主義者」が、無気力症候群になりやすい、という研究報告もあります。
主体性がない、人格形成がまだ未熟な人もなりやすい
無気力症候群の原因|どんな人が、どうして無気力症候群になるのか
成人すれば、自分の意見が必要な段階が必ず来ますが、その時に自分の意見がない、つまり主体性がないと無気力になってしまいます。自分の意志でその場所までたどり着いたわけではないため、そこから「後は自分の自由にどうぞ」と言われても、何も思い浮かばないのです。
勝ち負けに敏感な人がなりやすい
無気力症候群の原因|どんな人が、どうして無気力症候群になるのか
良い結果を出しているうちはいいのですが、他者と比べて自分が劣っているという結果になった時に、自分のアイデンティティが崩れます。それを受け入れられないと無気力になってしまうことがあるのです。
身体に不調もある場合うつ病の可能性も
うつ病 ~こころのサイン からだのサイン | 病気の知識 | 患者・ご家族の皆さま | シオノギ製薬(塩野義製薬)
誰でも「気分が滅入ったり」、「何もやる気がしない」ということがありますが、このような気持ちはたいてい原因となる出来事が解決すると症状がおさまるものです。
ところが、うつ病の場合は「強い憂うつ感」が1週間、2週間と続くことがあります。
そして気分の落ちこみとともに「外出がおっくうだ」、「仕事ができない」などと感じるようになります。
また、うつ病では上記のような「こころ」の症状のほか、「からだ」の調子に症状が出ることもあります。
「なかなか寝つけない」といった不眠症状や「食欲低下、からだの痛みやしびれ、頭痛、吐き気」など、さまざまな症状がうつ病のサインであることがあります。
対策・改善
まずは生活習慣を見直してみる
無気力症候群の治療法|無気力症候群はどのように改善させるのか
生活習慣をただすことは治療成果を最大限にするために大切なことです。
無気力症候群では生活のリズムが乱れていることが少なくありません。
まずは生活習慣の改善を行うようにしましょう。
・毎朝決まった時間に起きる
・三食規則正しく食べる
・1日1回は外出し、身体を動かす
・夜は夜更かしせずに寝る
まずはこれを一週間守るだけでも、だるさや無気力の改善が得られるはずです。
あえて何もしないで全力で休む
無気力になってしまったのは今まで頑張りすぎたからです。
気力が無いまま物事を進めても辛いだけです。1週間くらいなにもしないでボーっとしてみてはいかがでしょうか?
身体や心の疲れがとれてやる気が沸いてくるかもしれませんよ。
好きなことからやり始める
「やる気が出ない」のは病気!? 原因を知り、やる気を出す方法 | フミナーズ
喜びを感じる脳内物質「ドーパミン」は、活動すると分泌されます。まず活動することで、やる気が起こり、徐々に脳が活動状態になります。「面倒だ」と思っていることは、単純作業など頭を使わないものから始めるなど、工夫をしましょう。
意欲を生み出す脳内ホルモン「ノルアドレナリン」の分泌を活性化させる
無気力、イライラの原因を一掃! やる気のホルモン「ノルアドレナリン」活用法(2/3) – ウレぴあ総研
ノルアドレナリンはフェニルアラニン、チロシンというアミノ酸をとることで増やすことができます。
・牛乳(成分無調整のもの)・大豆・カツオ・しらす干し・小豆などに多く含まれています。
もちろんこれらを原料にした食品にも多く含まれていますので、積極的に摂りましょう。
ノルアドレナリンはゲームや運動、恋愛などによって適度に分泌されることで人の意欲や向上心、探究心などを刺激して、いわゆる「血気盛んな状態」になります。
つまり、ノルアドレナリンが分泌されることで、「やる気」が生まれているのです。


