※一部にカブトガニ大量死の写真を使用しています。苦手な人はお戻りください。
■500匹近くのカブトガニが大量死!
北九州市の干潟で、ことし、例年のおよそ8倍にあたる500匹近く死んでいるのが確認された。
カブトガニが大量死 猛暑が原因か 北九州 | NHKニュース
過去20年の調査で最も多く、特に6月ごろから急増している。
カブトガニが大量死 猛暑が原因か 北九州 | NHKニュース

https://matome.naver.jp/odai/2147221086804843501/2147221514908260503
■この映像がまるでナウシカのアレに見えると話題に
Manabu YOKOMIZU@rook8856
局長バタンQ松人工オパール萌え@49kirakira49
■今回大量死が見られたのは、国内最大の生息地・曽根干潟(北九州市)
曽根干潟の沖合の海水温は、6月からの3か月間、平年より1度以上高い状態
カブトガニが大量死 猛暑が原因か 北九州 | NHKニュース
福岡県水産海洋技術センター豊前海研究所によると、干潟の沖合の豊前海の5〜8月の海水温は、平年より0.9〜1.6度高い状態になっているそう
■専門家は猛暑の影響を指摘
沿岸に流れ着いた死骸は子供のカブトガニも多く、寿命では大量死の説明がつかない。
<カブトガニ>曽根干潟で400匹超死ぬ 海水温上昇影響か – BIGLOBEニュース
日本カブトガニを守る会福岡支部の高橋俊吾支部長
「猛暑続きによる海水温の上昇と、台風による海水のかく乱が少ないことが重なり、海底の酸素が不足したと考えられる」と推測
<カブトガニ>曽根干潟で400匹超死ぬ 海水温上昇影響か – BIGLOBEニュース
九州大大学院工学研究院の清野聡子准教授(生態工学)
■その他考えられる原因
猛暑による海水温の上昇に加えて、台風が来ずに海水が混ざらなかったことで、海水に含まれる酸素が少なくなったことが原因ではないか
カブトガニが大量死 猛暑が原因か 北九州 | NHKニュース
カブトガニの生態に詳しい岡山県の「笠岡市立カブトガニ博物館」の惣路紀通館長
■カブトガニは絶滅危惧種に指定されており、更なる減少に心配の声
環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧I類に指定されている。
カブトガニの外部寄生虫であるカブトガニウズムシも絶滅危惧I類に指定されている。
カブトガニ – Wikipedia
過去は瀬戸内海と九州北部の沿岸部に広く生息したが、現在では生息地の環境破壊が進み生息数・生息地域ともに激減した。
カブトガニ – Wikipedia
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