“北朝鮮サイバー攻撃”で『ソニー』の呆れた管理体制が明らかに…

Kob_fun
北朝鮮のパロディ映画『The Interview』を製作したソニーが北朝鮮のサイバー攻撃を受け、ソニー社員の個人情報が流出、そして映画は公開中止となりました。このサイバー攻撃でソニーの管理体制の甘さも判明、どんな管理体制だったのかをまとめてみました。

『北朝鮮コメディ映画』を製作した”ソニー”がサイバー攻撃を受ける…

12月25日公開予定だった映画は、公開中止に追い込まれました。

北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)第1書記の暗殺を題材にしたコメディ映画を製作したソニーのアメリカにある映画の子会社がサイバー攻撃を受けた
米政府 サイバー攻撃は北朝鮮関与と発表 NHKニュース

11月下旬にサイバー攻撃を受けました。さらに12月25日に全米で映画公開が予定されていましたが…

今月二十五日に全米で公開予定だったが、「平和の守護者」を名乗るグループが上映する映画館へのテロ攻撃を予告
ソニー子会社サイバー攻撃、北朝鮮が関与 米断定:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)

このテロ攻撃の予告によって、全米の映画館は…

大手の映画館チェーンはすべて、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントによる新作コメディー映画『The Interview』の上映中止を決定
テロ予告で映画館チェーンが上映中止決定:ソニーの北朝鮮映画(動画) « WIRED.jp

米連邦捜査局(FBI)は19日、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)に対するサイバー攻撃に北朝鮮が関与したと断定
FBI、北朝鮮関与と断定 ソニー・ピクチャーズ攻撃  :日本経済新聞

サイバー攻撃によって被害を受けたソニー、しかし攻撃によってソニーの管理体制の甘さも明るみになりました。

『パスワード』フォルダにパスワードを保管…ソニーの管理体制の甘さが明るみに…

例えばこんな例が…

安全対策が全くされていないEメールで、重役のパスポート情報や経費用の銀行口座情報が毎日のように送られていた
ハッカーの要求に屈したソニー、全てはソニーの責任??

さらにはこんな例も…

その『パスワード』という名前のフォルダには…

名前の通り、サイトやSNSごとのパスワード情報が満載のフォルダ
ソニー・ピクチャーズのずさんなデータ管理。未公開映画や社員の秘匿情報など100TBが流出、続々と公開も。|アプリ学園

具体的なファイルの名前は…

「Facebookのログインパスワード」
ソニーはパスワード数千個を「パスワード」というフォルダに保管していた : ギズモード・ジャパン

ソニーは「Facebookのログインパスワード」というファイルを『パスワード』というフォルダに入れていたようです。

暗号化もセキュリティもなしの平文で、一般常識も小学生並みのオンライン安全対策もなし
ソニーはパスワード数千個を「パスワード」というフォルダに保管していた : ギズモード・ジャパン

このような甘い管理体制も影響したのか、ソニーはハックされ…

北朝鮮(?)のハックで、社員6800人の給与がリーク
ソニーはパスワード数千個を「パスワード」というフォルダに保管していた : ギズモード・ジャパン

リークされたのは社員の給与だけではなく、ほかの個人情報も…

社員の社会保障番号データや給与に関するメモや休職にあたって提出された医療診断書など、個人情報が含まれていた
ずさんなパスワード管理体制だったソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃は従業員の家族が脅迫を受ける事態にまで発展 – GIGAZINE

この管理体制の甘さが、個人情報の流出、映画公開中止につながってしまいました。そして、映画公開中止にはこんな意見も…

金正恩第1書記をからかう映画を制作した覚悟も上映中止を決めた判断も、セキュリティと同様あまりに軽すぎたと言わざるを得ない
北朝鮮サイバー攻撃 ソニーが犯した3つの過ち

その理由は…

テロ国家やハッカー集団がハッキングによるデータの公開を脅しに使って表現の自由を封じ込めることができるとしたら、米国の価値が足元から崩れてしまう。
北朝鮮サイバー攻撃 ソニーが犯した3つの過ち

“ソニー社員”や”公開中止となった映画”の今後はどうなるのでしょうか?
https://matome.naver.jp/odai/2141907972143419901
2014年12月22日