自由研究の夏休み 超かんたんに作れるモーター

大庭夏男
用意するものは、磁石と電気のとおる線、それに乾電池ぐらいで基本的なモーターが回ります。なぜ回るのか?不思議な感じだから、見る人はきっと興味津々でしょう。いちばん簡単なモーターなら、一日で作れて回せます。

まず、超かんたんモーターが回るところをご覧ください

磁石と銅線と乾電池のほかに、ワッシャーという部品を電池にセロテープでとめています。あとは銅線をこんなふうに曲げて、磁石の上に置いた電池の上からかぶせると、あーら不思議!!

これは単極モーターといいます。

名前の説明と、なぜ回るのかの説明は後回し。
最初にまず作って回してみましょう。

材料を買ってきましょう

1.ネオジム磁石という強力な磁石を100均かホームセンターで買いましょう

磁石だけでは売っていないかもしれないので、ネオジム磁石を使ってある品物から磁石を取り出すことになるかもしれません。そのとき参考にするサイトが以下です。

ネオジム磁石は銀色で光っています。黒色の磁石もあるけど、それより強力です。
ネオジム磁石を二つ飲み込んで、おなかの中で腸をはさんでくっつきあって、結局腸に穴を明けて死にそうになった人がいましたから、絶対に!!口に入れてはいけません。これお約束です!!!


https://matome.naver.jp/odai/2146604343304306701/2146625978169963203
ダイソーには薄い円筒形のネオジム磁石があった
どの100均にも売っているとは限らないけど、
ネオジム磁石は100均にもあります。普通は工具にくっ付けて使うらしいです。

2.銅線や電池も100均にあります

100均の工具売り場を探すと銅線があると思います。銅線はアクセサリーを作るように曲げたり、輪を作ったりしますから、ペンチなどの工具も欲しくなるでしょう。輪を作る場合はこのサイトに書いてあるように指やペンや丸いものに巻いたらいいと思います。

材料がそろったら、さっそく「単極モーター」を作ってみましょう

上の動画とほぼ同じ内容ですが、銅線の曲げ方などがよく説明されていて、見ながらまねして作り易いです。

ちょっと応用版

1.銅線じゃなくて、アルミ箔使った場合

薄い薄いアルミ箔みたいだから、板チョコを包んでいるやつかも。

2.動きがヘンなモーター

外を回るってところが面白いですね。

3.飾り付きのモーター

外国の作品。こんなのをてっぺんに付けるだけで、動きが面白くなってきますね。

別なタイプの単極モーター作品

これは銅線に絶縁のためのエナメルを塗ってある「エナメル線」をコイル状に巻いて作ったものを回すタイプです。やはりネオジム磁石を使っていますが、黒い色のフェライト磁石でも回すことができるでしょう。

作り方はこうです

作り方は上のかんたんなモーターよりちょっとだけ上級ですが、材料はエナメル線をホームセンターで買ってくる他は磁石と電池と、そのほかに針金やクリップなどで作れます。

作品に仕上げるにはこんなふうにしたらどうでしょう

木の板の上にモーターを載せただけのものです

もっと凝ったものを作りたいなら、こんなふうにする手もあります

これを作るにはちょっとたいへんです。
でもお父さんやお兄さんに手伝ってもらって、工夫しながら作ることはできるかもしれません。
別の作品です。
クリップを使って作るので、クリップモーターカーと言っています。

モーターが回るしくみ

これは有名な法則です
自由研究の発表で「モーターはフレミングの左手の法則」で、回る理由が説明できます、って言うと「すごい!」と思われるかもです。

だけど「でもどうして?」って聞かれたときのために、フレミングの左手の法則をしっかり本で読んで知っておくことも・・・できたらトライしてみましょう。

でもフレミングの法則は難しいですね

フレミングの法則は中学で習い始めて、高校の物理でシッカリ習うことです。

小学生は「磁石のあるところで電流が流れると、力が発生する」とだけ覚えておいたらいいと思います。
力が発生することは、自由研究で作ったモーターが回ることを見たら、すぐ!分かるでしょう。
そしてきっと中学生や高校生や大人になっても忘れないでしょう。

https://matome.naver.jp/odai/2146604343304306701
2016年06月18日