花粉症の希望?!密かに話題の「無花粉スギ」とは

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花粉が飛ばない無花粉スギについて調査!!

無花粉スギは花粉が飛ばない?!

無花粉スギはその名の通り春先になっても花粉を飛散させないスギのこと。
富山県農林水産総合技術センター森林研究所が、平成4年に自然界で無花粉スギを偶然発見した。
その後富山県森林研究所が無花粉スギの品種『はるよこい』を開発するなど、研究によって新品種が次々と開発されている。

周囲のスギが花粉を発生しているのに対し、このスギだけは花粉を飛ばさなかったため、調査したところ、ある劣性遺伝子が原因となって花粉が正常に発達していないことが判明。タマネギやトウモロコシなどで見られる「雄性不稔(ゆうせいふねん)」であることが分かった。
無花粉スギ(むかふんすぎ)とは – コトバンク

花粉が飛ばない!雄性不稔(ゆうせいふねん)って?

雄性器官である花粉や胚のうが異常で,正常に花粉形成ができない現象。原因としては,温度やウイルス病などによる場合と,遺伝的な場合がある。
雄性不稔(ゆうせいふねん)とは – コトバンク

無花粉スギは、遺伝的な雄性不稔といわれている。
つまり、雄性不稔のスギは花粉の形成がされないので、花粉が飛ばない!!

花粉症に苦しんでいる人が多いのになぜ植え替えが進まないのか。

林野庁は1996年から、花粉をほとんど出さない「少花粉スギ」や、花粉を全く出さない「無花粉スギ」といった、新たな品種のスギの開発を支援するとともに、国有林などでの植え替えを進めている。
花粉症の軽減策「少花粉スギ」「無花粉スギ」の植え替えはなぜ進まないのか?林野庁に聞いた – FNN.jpプライムオンライン

23年も前から進んでいるにもかかわらず、現在苗木が植えられた面積はわずか0.3%のみ。

植え替えが進まないのは品種開発などに時間がかかるため

https://sp.fnn.jp/posts/00432200HDK

無花粉・少花粉の品種が出来始めたのはここ数年の話で、種や穂を採る生産施設の整備や拡大にも時間はかかる。爆発的に供給量を増やせるものではない。
花粉症は撲滅できるのか 林野庁に見解を聞いてみた|NEWSポストセブン

他にも問題が…

たとえ、いま花粉を出すスギをすべて伐採したとしても、すでに花粉症になっている人の症状が完全になくなるか分からないし、スギ以外にもヒノキアレルギーなど他の植物に反応する人もいる。スギの植え替えに何年かかるから花粉症の撲滅が何年後になる――という単純な話ではない。
花粉症は撲滅できるのか 林野庁に見解を聞いてみた|NEWSポストセブン

現在、我が国には約448万haのスギ人工林が存在しています(平成24年度森林資源の現況)。
仮にすべてのスギの人工林を花粉の少ないスギに植え替えようとすると、単純に計算しても、年間の伐採量や苗木の生産量から考えて、植替えを全て終えるまでには相当の長期間を要することが想定されます。
森林・林業とスギ・ヒノキ花粉に関するQ&A:林野庁

他種の植物の花粉症が解決するわけではない。また、実行後、バランスが変わることによっての影響も考える必要がある。
また、スギ花粉が減ることに対する影響は、花粉症の改善という良いことだけであるとは限らない。

対策は確実に進んでいる!

林野庁では、花粉を大量に飛ばすスギ人工林について、伐採・利用して花粉の少ない苗木による植替えを促進するほかに、花粉飛散防止剤によってスギ人工林からの花粉の飛散を抑制する技術の開発など、総合的な対策を進めているところです。
森林・林業とスギ・ヒノキ花粉に関するQ&A:林野庁

関連情報のリンク

https://matome.naver.jp/odai/2158183882596979201
2020年02月16日