【観覧注意】チェンソーは免許が必要!?実際にあった事故まとめ (日本・海外)

midorinokoto
チェーンソーの使用には資格が必要?伐木等の業務に係る特別教育の関わるまとめと、チェンソーの事故動画集

https://matome.naver.jp/odai/2157983064120548601/2157983770723203203

チェーンソー作業者とは?


https://matome.naver.jp/odai/2157983064120548601/2157983770723203303

チェーンソー作業者(チェーンソーさぎょうしゃ)とは伐木等の業務に係る特別教育を修了した者。

胸高直径が70cm未満の立木の伐木、かかり木でかかっている木の胸高直径が20cm未満であるものの処理の業務

各講習機関により違う。主にチェーンソー取扱いの業務に係る特別教育は立木の伐木作業者と一緒に行っているのが大部分である。
告示で規定された履修時間は13時間(以上)となっている

https://ja.wikipedia.org/wiki/チェーンソー作業者

チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン


https://matome.naver.jp/odai/2157983064120548601/2157983770723203403

林業や造園業における労働災害はチェーンソーに起因するものの割合が高く、休業4日以上の労働災害の約2割を占めています。また、死亡災害についてみると、伐倒方法が不適切であるなどチェーンソー作業に関係するものが約6割に達しています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000149351.html

チェンソーは免許が必要!? 特別教育について


https://matome.naver.jp/odai/2157983064120548601/2157983770723203503

特別教育は「仕事として」チェンソーを使う人が必ず受ける
学科講習の様子(イメージ)
学科講習(イメージ)
労働者が業務としてチェンソーを使った伐木の仕事をしようとするときは、前もって特別教育を修了しておくことが事業者(雇用者)に義務付けられています(法59条)。特別教育は労働安全衛生教育のうち特に危険・有害な業務に関するものの事で、そのリストは労働安全衛生規則の中に定められています(法59条3)。
チェンソーの特別教育 – 森づくり安全技術・技能全国推進協議会

チェンソー特別教育の取得の仕方

安衛則の一部が改正され、危険を防止するための規定が設けられ、胸高直径等で区分されていた特別教育の統合など、伐木作業等の安全対策の規制が変わります。
<対象となる業種>
林業、土木工事業や造園工事業など業種にかかわらず伐木作業等を行う全ての業種が対象となります。
https://www.kobelco-kyoshu.com/batsuboku_special/

施行日と改正内容

<施行日と改正内容>
労働安全衛生規則の一部を改正する省令及び安全衛生特別教育規程の一部を改正する告示が平成31年2月12日にそれぞれ公布され、改正前の特別教育規程の講習修了者については、令和2年8月1日の施行日までに補講を受講しなければ、チェーンソーを用いた伐木造材作業に従事できなくなります。 当支部では、当支部または林災防各県支部にて安全衛生規則第36条第8号の特別教育(チェーンソーに関する講習を含む)修了者に対して下記のとおり補講を実施いたしますので、該当の方は受講されますようご案内いたします。

講習会を開催している機関

キャタピラー教習所
https://cot.jpncat.com/capa/?k=1&c=2

コベルコ教習所
https://www.kobelco-kyoshu.com/akashi/licenses/

コマツ教習所
https://www.komatsukyoshujo.co.jp/KkjReservation/Subjects/special/CourseDetailSpecialFelling.aspx

日立建機教習センター
https://kyosyu.pctc.co.jp/capabilities/special/index.html

林防災
http://www.airinsai.server-shared.com/chainsaw.html

日本におけるチェンソーの事故


https://matome.naver.jp/odai/2157983064120548601/2157983770723203603

1- 木の伐採中、一気に木が倒れてきた
NO1(平成23年11月、畑の土手、男・50歳) 畑の土手(50m、傾斜約50°、下に90cm幅の用水。その下は水田)の木で畑が日陰
になるので、上から5mほどを整理しようとチェーンソーで切っていた。直径8cmぐら いのクヌギなどの木が多かったが、蔓が絡まっており、切っても倒れなかった。そのう ちに一気に木がどさっと倒れ落ち、木の株が頭に当たった。他人に殴られたような感じ だった。頭が濡れたように感じたので、汗かなと思って触ってみると頭は血だらけだっ た。シャツの上側も同様だった。

https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/pdf/1_1_6_chain_saw.pdf

2-山でチェーンソーを使っていて、滑って膝を切る NO2(平成23年 5月、山林、男・72歳) 山林で一人で作業をしていた。地面は湿ってお
り、滑ったときの丸太も濡れていた。間伐や下草 刈りなどの手入れが必要だった。直径25cmの木 を切ろうと、チェーンソーをもって、空ふかしし ていて、木のそばに行こうとしたが、約45°の坂 で棒があり、それに足を滑らせた。その際にチェ ーンソーの刃が左膝上に触れて切れた。痛みもな く、出血もなかったが、カマイタチのように、ぱ っくり切れていた(割創)。幅は1cmぐらいあっ た。

https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/pdf/1_1_6_chain_saw.pdf

伐採した木が頭を直撃 76歳男性死亡 栃木・佐野

栃木県佐野市田沼町の空き地で、スギの木の伐採作業をしていた同市山越町、無職、秋山恒男さん(76)に倒れてきた木が直撃し、秋山さんは病院に搬送されたが、頭を強く打っており死亡が確認された。佐野署によると、秋山さんはチェーンソーを使って他の作業員3人と共に伐採作業をしていた。同署が事故原因などを調べている。

林業労働災害の現況

林業における労働災害の発生は、各種災害防止活動の展開等、関係者の努力により減少傾向で推移していますが、労働災害の撲滅を図るためには、今後とも安全衛生対策の確実な実行を推進することが必要となっています。
林業労働災害の現況:林野庁

林業における労働災害発生グラフ

2019年8月1日より防護ズボン着用の義務化が始まります!

厚生労働省より「チェンソー防護ズボンの義務化」について省令が公布されました。2019年8月1日より、チェンソーを使用する業務に携わる全ての作業者の方に、チェンソー防護ズボンまたはチャップスの着用を義務化する内容です。
林業においては2015年10月より既に義務化されておりますが、今後は造園業や建設業など、チェンソーを業務で使用する全ての業種が対象となります。
https://www.husqvarna.com/jp/news-category/story/product/protective-trousers/

チャップス&切断防止作業服


https://matome.naver.jp/odai/2157983064120548601/2157983770723202403

https://matome.naver.jp/odai/2157983064120548601/2157983770723202703

チェーンソーの事故動画 キックバック 危険切りなど観覧注意

https://www.youtube.com/watch?v=_OZWjjjec9c
https://matome.naver.jp/odai/2157983064120548601
2020年01月24日