緑あふれる動物たちの楽園 オーストラリア
オーストラリアは政府による積極的な自然保護政策のもと、手つかずの自然が守られ多くの動物たちが生息しています。その動物たちの8割はオーストラリアにしか生息していない固有種です。有袋類のコアラ、カンガルー、卵を生む哺乳類として知られるカモノハシなどが有名です。
2019年9月史上最悪の森林火災が発生~現在まで続いている
2019年9月から南東部のニューサウスウェールズ州を中心に森林火災が頻発し、近年まれに見る乾燥・高温・強風の条件が重なり全国的に広がりました。
特にシドニーのあるニュー・サウス・ウェールズ州、メルボルンのあるヴィクトリア州、アデレードの南西に位置する南オーストラリア州カンガルー島での被害が深刻と報道されています。
現在のオーストラリアでの森林火災の状況がわかるサイトです。
2019年9月から今までに発生した森林火災の発生場所、被害状況がわかります。
森林火災の煙が、宇宙から見てもわかるほど広がっています。
森林火災の被害状況 2020年2月3日時点
森林火災は2019年9月から既に5ヶ月にわたり続いており、様々な点で深刻な被害が出ています。
延焼面積は約103,000平方キロメートル(1,030万ヘクタール)
数字で見る、オーストラリアの森林火災の現状|キクエスト – 知らない世界を知るメディア
韓国の国土面積に相当し、日本の国土面積の約4分の1以上の大きさに匹敵するほど広大な森林が焼失してしまいました。
これまでに28人が死亡し、住宅2900棟以上が全焼していて、現地の保険協会によりますと損害額は日本円で1000億円にのぼると推定されています。
オーストラリア森林火災 さらに長引くおそれ | NHKニュース
多くの方々の尊い命が犠牲になってしまいました。
コアラ、カンガルーやカモノハシなどの野生動物のほか、羊などの家畜など、12億5千万匹が犠牲になったとの指摘も。
オーストラリアで大規模な山火事と洪水が発生…日本への影響はあるのか – FNN.jpプライムオンライン
今回の森林火災で12億5千万匹もの動物が犠牲になりました。
オーストラリアで続く大規模な森林火災は、コアラから固有種の鳥類、ハチに至るまで、同国固有の野生生物の生存を脅かしている。研究者らは一部の生物種が絶滅の瀬戸際にあるのではないかと危惧している。
豪州の森林火災、野生生物を絶滅のふちに – WSJ
オーストラリア固有の野生動物に、深刻な被害が出ています。
森林火災が続くオーストラリアで、31日、首都・キャンベラに非常事態が宣言された。猛暑や乾燥などの影響で、南部にある農村部の住宅にも火災が広がるおそれがあるため。キャンベラに非常事態宣言が出されるのは17年ぶり。
オーストラリア・キャンベラに非常事態宣言 深刻な森林火災続く – FNN.jpプライムオンライン
まだ深刻な森林火災は続いています。一刻も早い消火が求められます。
森林火災に続き、さらなる問題も発生
長引く干ばつと森林火災で既に壊滅的な被害を受けているオーストラリア東岸は20日、激しい雷雨と巨大なひょうに見舞われた。
今度は大砂嵐に巨大ひょうが直撃、森林火災で疲弊した豪東部 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News
激しい雷雨や巨大なひょうの被害も出ています。
Parts of eastern Australia has been pelted by golf-ball sized hail – the storms have helped to fight some bushfires, but many continue to burnhttps://t.co/aaGqbxlEIa pic.twitter.com/VVuWXINivH
— BBC News (World) (@BBCWorld) January 20, 2020
オーストラリア東海岸で17日、数か月にわたり猛威を振るう森林火災の脅威にさらされていたコアラたちが一転、豪雨でずぶぬれになり、今度は洪水の危険に見舞われている。
豪コアラ災難、森林火災の脅威が一転ずぶぬれ 洪水の危機 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
大雨により洪水被害が発生しています。
森林火災の他に、ひょう、砂嵐、洪水といった被害が発生しています。
大規模な森林火災に続いて洪水やひょうの被害も出ているオーストラリアで、今度は危険な毒グモが繁殖する恐れがあるとして、専門家が警戒を呼びかけている。
CNN.co.jp : 火災と洪水の次は猛毒グモ、専門家が注意呼びかけ オーストラリア
更には、猛毒グモの繁殖が危惧されています。
日本の国としての支援
国際緊急援助隊・自衛隊部隊を派遣するとともに,国際協力機構(JICA)を通じ,緊急援助物資(マスク)を供与することを決定しました。
豪州における森林火災に対する緊急援助 | 外務省
日本として、オーストラリアへの支援は少しずつはじまっています。
東日本大震災時に多大な支援をしてくれたオーストラリア
2011年の東日本大震災と津波により、甚大な被害を被って以来、オーストラリアは東北地方の復興を国をあげて支援しています。
当時のジュリア・ギラード首相は、外国首脳として最初に東北地方を訪れ、またオーストラリアは食料や援助物資を送り、義捐金を募り、被災地に救助隊を送り込むなど、適材適所の支援に当たりました。
日豪関係
オーストラリアは東日本大震災の時に多くの支援をしてくれました。今度はそんなオーストラリアを日本が助けるべき時です。
個人として今オーストラリアのためにできることは?
個人として協力できることの1つに、募金活動に参加することが挙げられます。以下募金先の一覧です。皆様のご協力どうぞよろしくお願いいたします。
オーストラリア赤十字社への募金です。被災者への支援に使われます。
ボランティア消防団への募金用Webページです。
世界自然保護基金への募金です。野生動物支援に使われます。
ポートマッコリーコアラ病院への支援です。怪我をしたコアラの治療に使われます。
犠牲になられた方々のご冥福と、一日も早い事態の収束、そして被災地の復興を心からお祈りいたします。









