組合健保とは
数々のメリットを享受できる
【組合健保】
保険料率の決定方法:それぞれの健康保険組合で独自に決定(3%-13%以内)
労使の負担割合:独自に決定(原則は会社と本人で50%ずつ負担)
料率を独自に決定できる制度のため、大企業と中小企業の間に大きな格差が生じている。
「組合健保」の1つ目のメリットは、保険料率は3%~13%の範囲で健保組合ごとに設定して良いことになっています。多くの組合では、協会けんぽよりも、少し安い7%~9%程度に保険料率が設定されています。
同じ社保だけど、中身がちょっと違う「協会けんぽ」と「組合健保」 – シニアガイド
「組合健保」のもう1つのメリットは、「付加給付」です。健保組合によって異なりますが、一般に1カ月の自己負担額は2万5千円が上限となります。つまり、医療費が100万円でも200万円でも、自己負担額は2万5千円です。
同じ社保だけど、中身がちょっと違う「協会けんぽ」と「組合健保」 – シニアガイド
企業別の保険料率を100位から1位まで一挙公開
81位~100位
81位:SMBCコンシューマーファイナンス⇒4.16%
82位:小田急グループ⇒4.20%
83位:三越伊勢丹⇒4.20%
84位:KDDI⇒4.25%
85位:アルバック⇒4.25%
86位:日本製紙⇒4.25%
87位:HOYA⇒4.30%
88位:JR⇒4.30%
89位:キリンビール⇒4.34%
90位:LIXIL⇒4.35%
91位:全農⇒4.37%
92位:サンリオ⇒4.43%
93位:ヤマトグループ⇒4.43%
94位:京セラ⇒4.45%
95位:ビックカメラ⇒4.45%
96位:名古屋鉄道⇒4.45%
97位:大日本印刷⇒4.56%
98位:NTT⇒4.56%
99位:りそな⇒4.60%
100位:スターバックスコーヒージャパン⇒4.65%
【2019年】企業別の健康保険料率ランキング | 給与担当者の実務メモ
61位~80位
61位:ロッテ⇒3.80%
62位:小松製作所⇒3.80%
63位:サントリー⇒3.80%
64位:AIG⇒3.83%
65位:リクルート⇒3.85%
66位:西武HD⇒3.85%
67位:東京ドーム⇒3.88%
68位:日揮⇒3.90%
69位:日本電子⇒3.90%
70位:ヤンマー⇒3.92%
71位:味の素⇒3.97%
72位:オリックス⇒3.98%
73位:ワークスアプリケーションズ⇒4.00%
74位:第一生命⇒4.00%
75位:楽天⇒4.05%
76位:積水ハウス⇒4.05%
77位:国際石油開発帝石⇒4.06%
78位:住友生命⇒4.10%
79位:YKK⇒4.13%
80位:豊田通商⇒4.14%
【2019年】企業別の健康保険料率ランキング | 給与担当者の実務メモ
41位~60位
41位:オムロン⇒3.59%
42位:三菱UFJ証券⇒3.61%
43位:シャープ⇒3.68%
44位:東芝⇒3.68%
45位:丸井⇒3.69%
46位:旭化成⇒3.69%
47位:ファナック⇒3.69%
48位:日立⇒3.70%
49位:京成電鉄⇒3.70%
50位:ニコン⇒3.73%
51位:日産自動車⇒3.74%
52位:アサヒグループ⇒3.75%
53位:三菱ケミカル⇒3.76%
54位:明治グループ⇒3.77%
55位:資生堂⇒3.78%
56位:サントリー⇒3.80%
57位:JT⇒3.80%
58位:オリンパス⇒3.80%
59位:東京西南私鉄連合⇒3.80%
60位:ダイキン工業⇒3.80%
【2019年】企業別の健康保険料率ランキング | 給与担当者の実務メモ
21位~40位
21位:野村⇒3.38%
22位:花王⇒3.39%
23位:IHI⇒3.39%
24位:明治安田生命⇒3.40%
25位:田辺三菱製薬⇒3.40%
26位:三菱重工⇒3.46%
27位:村田製作所⇒3.47%
28位:カシオ⇒3.48%
29位:MSD⇒3.49%
30位:住友不動産販売⇒3.50%
31位:三井⇒3.50%
32位:富士フィルム⇒3.50%
33位:アフラック⇒3.50%
34位:パナソニック⇒3.51%
35位:東北電力⇒3.52%
36位:JFE⇒3.54%
37位:武田薬品⇒3.54%
38位:神戸製鋼所⇒3.55%
39位:日本IBM⇒3.58%
40位:川崎重工業⇒3.58%
【2019年】企業別の健康保険料率ランキング | 給与担当者の実務メモ
4位~20位
4位:千葉銀行⇒2.64%
5位:双日⇒2.65%
6位:スバル⇒2.77%
7位:三菱自動車⇒2.87%
8位:安田日本興亜⇒2.88%
9位:トヨタ自動車⇒3.00%
10位:東京ガス⇒3.02%
11位:ANA(全日空)⇒3.05%
12位:東京証券業⇒3.10%
13位:デンソー⇒3.19%
14位:三菱⇒3.19%
15位:JAL(日本航空)⇒3.20%
16位:エーザイ⇒3.22%
17位:いすゞ自動車⇒3.27%
18位:ソニー⇒3.28%
19位:ホンダ⇒3.32%
20位:信越化学⇒3.33%
【2019年】企業別の健康保険料率ランキング | 給与担当者の実務メモ
3位 アステラス
2位 三井物産
1位 日本郵船
組合健保1位と協会けんぽの保険料率とは3倍以上の差!
保険料率の合計が 6 %と平均より低いだけでなく、その内の 4.5 %を事業主が負担してくれているので、個人負担は 1.5 %と激安です。日本郵船のサイトを見たときは、あまりの低さに間違いなのではないかと疑いました。
【2019年】企業別の健康保険料率ランキング | 給与担当者の実務メモ
協会けんぽは、都道府県によって保険料率が異なるが約5.0%で比較すると、1位の日本郵船の保険料率が約1.50%なので約3倍以上の差がある。健康保険料の控除額が少なくなればその分、手取りの給与が増加する。
組合健保ワースト保険料率は・・・
日本マクドナルド
反対に、個人負担が最も高かったのは、マクドナルドの 5.35 %。
協会けんぽ(東京)より高い割合なので、独自に組合を作るより解散して協会けんぽに移行した方が良いのではないでしょうか?メリットをあまり感じられません。
【2019年】企業別の健康保険料率ランキング | 給与担当者の実務メモ
同じ給与金額をもらっていても、負担する健康保険料は、マクドナルド社員は日本郵船社員に比べておよそ3倍高いことになります。=その分手取りが減る。
保険料率を公開していない会社も
キーエンス、みずほ、セブン&アイ、第一三共、東京エレクトロン、NHK、日本相撲協会、電通、博報堂、野村証券、日本原子力発電、新生銀行、税務会計監査、農林水産関係法人、経済産業関係法人、慶応義塾、ローソン、アビーム、PwC、アマゾンジャパン、横浜銀行、三菱商事、三井住友銀行、東レ等
【2019年】企業別の健康保険料率ランキング | 給与担当者の実務メモ