【読書・書籍】犬が主人公の文学作品を並べていく 生き疲れてただ寝る犬や夏の月

ポケナイ
『フランダースの犬』ウィーダ『ダーシェンカ』カレル・チャペック『カシタンカ』アントン・チェーホフ『犬』正岡子規『美しい犬』林芙美子『犬のはじまり』宮本百合子『畜犬談』太宰治『西班牙犬の家』佐藤春夫『犬のいたずら』夢野久作『吾輩は犬である』谷岡俊一

目次

『フランダースの犬』ウィーダ
『ダーシェンカ』カレル・チャペック
『カシタンカ』アントン・チェーホフ
『犬』正岡子規
『美しい犬』林芙美子
『犬のはじまり』宮本百合子
『畜犬談』太宰治
『西班牙犬の家』佐藤春夫
『犬のいたずら』夢野久作
『吾輩は犬である』谷岡俊一

フランダースの犬

二人が生きている間に一生懸命求めていたものを、死んで何もいらなくなった今になってはじめて、アントワープの人達が与えたのです。
『フランダースの犬』ウィーダ

イギリス出身の作家ウィーダの作品です。
ネロとパトラッシュが、自らを蔑視して捨てた人々に、残酷な復讐をするお話です。(おっそうだな そうだよ)
残酷な復讐?
目覚まし時計を止めたり、みそ汁の具を二つにしたり、天空の城ラピュタにフランダースの犬を上書き録画したりするのかな?
なお、あの絵画はピーテル・パウル・ルーベンスの、『キリスト昇架』と『キリスト降架』です。

ダーシェンカ

チェコの作家カレル・チャペックの作品です。
次は、カレル・チャペックについて記述しよう。

カシタンカ

人間とおめえのちがいは、まあ、大工とさしもの師のちがいみてえなものさ。
『カシタンカ』アントン・チェーホフ

ロシアの作家アントン・チェーホフの作品です。一匹の犬が主人公のお話。
アントン・チェーホフは、子供の頃、父親に虐待を受けていました。
弱い者の気持ちがわかり、それをさり気なく表現している気がする。
虐待が良いという話にはならないが、残念ながら、偉大なるものは、狂気や憎しみや苦しみから生まれることが多い。(地獄変、ゲルニカ)

…………………というような、こんな犬があって、それが生れ変って僕になったのではあるまいか、その証拠には、足が全く立たんので、僅に犬のように這い廻って居るのである。
『犬』正岡子規

美しい犬

部屋に吹きこむ吹雪は、いつの間にか、小さい蝶々のような天使の姿になって、ペットのからだのまわりをぐるぐる手をつないでまわりはじめている。
『美しい犬』林芙美子

犬のはじまり

健康な、子供とふざけて芝生にころがり廻る幸福な飼犬と云うよりは、寧ろ、主人の永い留守、荒れ生垣の穴から、腰を落して這入る憐れな生物と云う方が適当であったらしい。
『犬のはじまり』宮本百合子

畜犬談

弱者の友なんだ。芸術家にとって、これが出発で、また最高の目的なんだ。こんな単純なこと、僕は忘れていた。僕だけじゃない。みんなが、忘れているんだ。
『畜犬談』太宰治

西班牙犬の家

それにしても一体、この家の主人というのは何者なのであろう。何処へ行ったのであろう。直ぐ帰るだろうか知ら。
『西班牙犬の家』佐藤春夫

ぽかぽかとほんとうに温かい春の日の午後である。ひっそりとした山の雑木原のなかである。
『西班牙犬の家』佐藤春夫

犬のいたずら

もうじき来年になるのだが、それまでにはまだ時間があるから、そこらでお別れに御馳走を食べようじゃないか
『犬のいたずら』夢野久作

やあ鐘が鳴った。君も僕の大好きの処まで降って来たようだ。では出かけようではないか
『犬のいたずら』夢野久作

これは巧いなと。10分もあれば読めると思います。
犬のいたずらという題名から、この話は思いつかない。
読んだことがない方は、是非読んでどうぞ。

吾輩は犬である


https://matome.naver.jp/odai/2156809685000530301/2156813019012546003

ワン!ワン!ワン!!
『吾輩は犬である』谷岡俊一

真面目に書いてる科学のページが無視されて、お遊びで書いてるうんこページが注目される。
最悪な展開ですが、よくある事です。そもそも私、猫しか飼ったことない。

TDN、DB、HTN、TNOK、NSOK、DRVS、SBR、GO、マジメ君、田所、遠野、蝉兄貴、MUR、KBTIT、KBSトリオ、変態糞親父、織田信長、平岡公威、ジャン・ジュネ、媚癒夢兄貴

https://matome.naver.jp/odai/2156809685000530301
2020年05月09日