【宮城県仙台市】1983年 居酒屋店主が、常連客宅に・・・
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1983年4月30日午前3時頃、
仙台市若林区木ノ下のアパートでガス漏れ騒ぎがあり、
1階の住人男性Aさん（42）が軽いガス中毒にかかった。
当初Aさん宅のガス栓の閉め忘れと思われたが、
部屋の窓を見るとガスホースが外から差し込まれていた！
ホースをたどると、約20メートル先の民家からだった。
この家の住人B（29）に話を聞くと、Aさんを殺害しようと
ガスホースをひき込んだと認めたため、
仙台南署はBを殺人未遂容疑で逮捕した。
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Bは同日午前一時ごろ、
自宅と棟続きの店舗で経営している
小料理店のなじみ客のAさんを殺そうと、
自宅台所の都市ガス用の湯沸かし器に
ビニールホース（直径二㌢）を接続、
ホース三本を五十㍍にわたってつなぎ合わせ、
Aさんの部屋の庭先まで引き込んだ。
さらにBは、Aさんの部屋の東側サッシ窓を壊して
直径三㌢の穴を開けホースを差し入れガスを室内に放出した。
中日新聞 昭和58年5月1日
「店に来なくなった・・・」
常連客のAさんが、店に来なくなったから、
殺害を計画したらしい!? 漫画みたいな話。
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【宮城県・山梨県】1991年 父と2人の姉妹が同じ日に事故死・・・
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中日新聞 平成3年4月3日
1991年4月2日の夜11時30分頃、
宮城県黒川郡富谷町のAさん（43歳）宅で火災が発生し全焼した。
焼け跡から、Aさんの長女（中学３年）と
次女（小学６年）の2人が焼死体で見つかった。
Aさんは長距離トラックの運転手で5人暮らし（妻・子2人・父親）、
火災発生時は仕事で不在、妻も仕事で外出中だった。
火災発生時のAさんは、仕事で大型トラックを運転し、
岡山県から東京へ向っていたが・・
父親のAさんの運転する大型トラックが三日午前五時二十分ごろ、
山梨県東八代郡一宮町東新居の中央自動車道上り線で、
普通トラックに接触して八㍍下の側道に転落、
Aさんは頭を打って死亡した。
中日新聞 平成3年4月3日
携帯電話が普及する前、Aさんに娘の死を伝える手段は、
朝８時の定時連絡だけだった。
しかし、Aさんからの連絡は無かった…
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【山梨県】1990年 結婚式当日、式場へ向かう花嫁が交通事故
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中日新聞 平成2年12月24日
1990年12月23日の午前5時15分頃、
山梨県韮崎市中田町の国道141号線で、
看護師A子さん（25歳）運転の車が走行中ガードフェンスに接触、
車が横転する交通事故が発生。
A子さんは現場から同県北巨摩郡×××の実家に電話。
駆け付けた父親の××××さん（六五）の車で
中巨摩郡×××の式場まで行ったが、
既に自力では歩けない状態で、
甲府市内の病院に運ばれ午前九時すぎ、
内臓破裂などで死亡した。
A子さんはこの日午前十時から挙式の予定で、
突然の不幸に家族や結婚相手は悲しみにくれていた。
中日新聞 平成2年12月24日
救急ではなく、父親に電話？
事故現場で父親は病院に連れて行こうとするが、
A子さんは「大丈夫、式に間に合うように行きたい」と拒んだという。
横転した車はどうしたんだろう？ JAF？
「独身で親と過ごすのは最後だから」
親元を離れ中巨摩郡で看護師として働くA子さんは、
結婚式の前日、北巨摩郡の実家で家族と過ごした。
結婚式当日の朝、着付けなどの準備でA子さんは
一人で中巨摩郡の式場まで車で向うが、
韮崎市中田町の国道141号を走行中に
道路右側のガードフェンスに衝突し
車が横転する事故を起こしてしまう・・・
激しい激痛に耐えて、周りの制止を振り切って式場へ向かいました。
なにしろ、自分の結婚式なのです。
確か、内臓破裂していたはずです。
本来なら、すぐに緊急手術をしないと。
誰が見ても、とても結婚式どころではない状態だったそうです。
しかし
本人としては、憧れて、待ちに待った、人生最高の日。
必死にウェディングドレスに着替えようとしたそうです。
まさに、必死 ・ ・ ・
なんと
着替え室で亡くなってしまいました ・ ・ ・
どれだけ辛くて悔しかったことか。
★悲劇の結婚式 | 結婚 を 成功 させる所
看護師さんなら、自分が向かうのは病院なのか式場なのかはわかっていたはず…
痛みをこらえて式場に向かうが、花嫁衣裳を着ることなく亡くなったそうです。
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中日新聞 昭和58年5月1日