沖縄を舞台にした映画➋(沖縄が濃い系4本)

sasukeld
真夏の夜の夢 さんかく山のマジルー
監督:中江裕司
出演:柴本幸・蔵下穂波・平良とみ・平良進
ストーリー
ゆり子は、東京での恋に疲れて故郷の世嘉冨島に戻ってきた。そこは昔からキジムンと呼ばれる精霊たちが人々を祝福し、守ってきた場所。ゆり子は、幼い頃、半端キジムンのマジルーと話ができる唯一の子供だった。「大人になっても、オレさまを忘れないでいておくれ。」マジルーは、ゆり子との約束を忘れずにその帰りを待っていた。一方、ゆり子は島の開発をめぐる村長の野望に巻き込まれるわ、別れた恋人が追っかけてくるわで、てんてこ舞い!小さな島は大騒動!果たして、マジルーは島とゆり子を守ることができるのか?そして、ゆり子とマジルーの未来は・・・?
豚の報い
監督:崔洋一
出演:小澤征悦・早坂好恵・あめくみちこ・岸部一徳
ストーリー
神の島(真謝島)の豚小屋で生まれた正吉は十九歳の大学生。心に癒せない傷を持つスナックのネーネーたち、ミヨ、暢子、和歌子。店にいた彼らの元に、ある日突然、豚が飛び込んできた。豚に襲われた和歌子はマブイを落として(気を失った状態)しまう。正吉は和歌子のマブイ込めのために、真謝島のウタキへ行き、ウガン(祈りを捧げること)をしようとネーネーたちに持ちかける。しかし、正吉の真謝島行きにはもう一つの理由があった。十二年前に海で死に、島の風習で風葬されている父の骨を拾おうと考えていたのだ。そして女三人、男一人の珍道中が始まった。
八月のかりゆし
監督:高橋巖
出演:松田龍平・末永遥・Tama・斎藤和義
ストーリー
母との死別により、母の実家のある沖縄に移り住むことになったテル。そこには従姉妹のマレニが住んでいてノロであるチルおばぁの指導のもと、ユタになるための修業中。家の側にはガジュマルの木があって、そこにはキジムナーが宿っているという。そんなある日、キジムナーに手招きされ、フラフラと家を出ていこうとするマレニ。それを見たチルおばぁは、そのことを知っていたかのように、着替えの入ったバッグをテルに手渡す。「あんたも一緒に行きなさい」。こうして始まった2人の小旅行は、途中でアキという謎の女も加わり、不思議なことが次々と起こり始める。
パイナップルツアーズ
監督:真喜屋力・中江裕司・當間早志
出演:照屋林助・洞口依子・藤木勇人・平良とみ
ストーリー
琉球王国では島唄、芝居、舞踊などウチナーンチュの泣き笑いとともに独自の文化が生まれてきた。戦後の”アメリカ占領文化”と復帰後の”ニッポン観光文化”をチャンプルーにして生まれたのが元祖・大琉球娯楽映画。「麗子おばさん」病気で声が出なくなり島に帰ってきたオペラ歌手麗子。原因をユタに占ってもらったら。「春子とヒデヨシ」ヤマトからやってきたヒデヨシ。ひょんなことから島の娘春子を夜這いするはめに。「爆弾小僧」パンク・バンドを結成した島の幼なじみアキラと夏子。日本のリゾート会社を相手に熾烈なバトルがはじまった。
https://matome.naver.jp/odai/2153423507221283101
2018年08月15日