◇誰も着物を着なくなった理由
大島紬が置かれている現状は穏やかではありません。最盛期の1973年は28万反を生産しましたが、2016年はわずか4700反。
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呉服市場の規模は1980年前後のピーク時は1兆8,000億円だったのに対し、2005年は6,100億円、さらに2016年の予測では2,830億円と年々大幅に縮小。
「着物が売れない」市場縮小が続く呉服業界に未来はあるか? | ファッション
①.値段が高い。
着物の値段が高騰する理由は、大量生産できない点や、業界全体が高級路線を貫いてる点など、様々な要因が挙げられる。
着物の初心者にいきなり何十万とかする高級な着物を売りつけようとしたり、小物を買いに来たりお直しを頼みに来たりしているお客に無理やり高い反物巻きつけて、買わないと見るやいなや、冷たくあしらう。
「着物警察」のせいで和装離れが加速、街中での警笛はもはやパワハラの域
②.着るのに技術が必須。
かつては親が子供に教えるといったこともごく自然に行われていたが、今はその風潮も失われて久しい。
「着物デビューするならまじめに着付けを習わないと」と、ハードルが上がるわけです。
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③.敷居が高すぎる。
そんな警察のような存在が街中に跋扈してるようでは、好き好んで着物を着る人が少なくなるのも当然である。
『着物警察』という言葉をご存じだろうか? インターネットから派生したとされる言葉で、街中で着物を着ている人にいきなり近づいてきて、警笛を鳴らす警察官よろしく「違反」を指摘する人たちのこと。
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④.着物を着る場所が無い。
式典やパーティーなど、特別な日に着る着物こそ存在するが、日常的に着物を着る人など、それこそ落語家か酔狂な人くらいのものである。
着付けを習って着物を買ったものの、着て行く場所がない。今のところ着物といえば結婚式などのフォーマルな場所に着ていくのが一般的なイメージですよね。
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◇「着物文化を復活させよう」とする取り組み。
こういった状況に手を拱いているだけというワケでもなく、若い人に向けて着物をアピールする
フェスやファッションショーなどを開催したり、無料の着付け動画などを公開して、高くなり過ぎた着物の敷居を下げることに尽力する人も少なくない。
歴史と伝統を守り続けてきた呉服業界だが、時代の移り変わりと共に進化している側面もある。
「着物が売れない」市場縮小が続く呉服業界に未来はあるか? | ファッション
若い世代が呉服業界から離れていく背景には賃金の低さも影響していることから、生産地域では「国や企業の支援が必要」との声も少なくない。
呉服業界の未来は | ファッション




