怒る!  病気

mohumohuneco

些細なことで、激高。大声で怒鳴る。

こちらが、きょとんとしてしまうほどの、反応についていけない。

様々な精神疾患の中に「怒り」が存在し、診断基準の一つとして挙げられています。
「怒る」のは様々な病気の兆候で、「怒り」の先には何かの病気が潜んでいる時があると考える事が出来ます。

境界性人格障害 (境界性パーソナリティ障害)

気分の波が激しく、良い・悪いなどを両極端に判定したり、強いイライラ感が抑えきれなくなったりする症状をもつ

「境界性」という言葉は、「神経症」と「統合失調症」という2つの心の病気の境界にある症状を示すことに由来します。

統合失調症

病気の経過は、前兆期、急性期、休息期、回復期の4段階

統合失調症の急性期の代表的な症状が妄想と幻覚

これが引き金になって暴力や暴言があらわれてきます。

うつ病
気分の落ち込みがあらわれ
日常生活のさまざまなことに興味を失ったり、集中力がなくなってきたり、物事の決断ができなくなるなどの症状のきざしがあらわれる。
疲労と焦りから、イライラしてジッとしていられなくなり、怒りっぽくなることも
躁鬱病 (双極性障害)

躁病相の症状

自覚することなく、高まった気分や活力に基づいて行動します。
気分が高揚し、ハイテンションに
些細なことに敏感になり、怒りやすくなる

うつ病相の症状

双極性障害のうつ状態は、うつ病の症状と基本的には変わりません。

双極性障害は、気分の波と付き合っていくことが必要になる病気

依存症

自分の意志をコントロールできず、依存対象に執着

手段を選ばずに手に入れようとします。

当然、ここには暴力的行為もでてきます。

更年期障害
・ 突然のほてりやのぼせ 突然顔がカーッと熱くなったり、首や背中などから汗が流れてくることがあります。
・ 精神的症状 、イライラや不安感、憂うつ感といった精神的なものです。
・ こりや頭痛
・ めまいや耳鳴り
・ 疲労倦怠感
・ 性生活の変化精神的症状のイライラが抑えられないと、まわりに怒りをぶつけてしまうことも

広汎性発達障害
社会性に関連する領域にみられる発達障害の総称です。小児自閉症、アスペルガー症候群、レット症候群、小児期崩壊性障害、特定不能の広汎性発達障害が含まれます
認知症

認知症が進行してくると、問題行動がでてきます。

不穏、妄想、失禁、徘徊など

不穏というのは、ふだんの落ち着きを失くし、他人へ攻撃的な雰囲気で接してくる症状です。そのうちに、介護者に暴力を振るってくることもあります。

読んでいただきありがとうございます。                            「えらい、あっさりしたまとめやなぁ~」と、思われていることとおもいます。

でも、 人って十人十色どころか、1000人1000色、いやもっと、 とにかく一人ひとり違うと思います

対処法もきっと、一人ひとり丁寧に診断すべきなのではないかと、思いますので、

ここでは、こんな病気がありますよ、というご紹介だけで、 思い当たることや、心配な時は、お医者様にご相談されることをおすすめします。

https://matome.naver.jp/odai/2152540236470092801
2018年05月05日