女子フィギュアスケート最強選手を輩出し続ける名コーチ、エテリ・トゥトベリゼさんの考えるジャンプ論

なおひとず
平昌五輪の女子フィギュアスケートで異次元の強さを見せつけたザキトワ、メドベデワ両選手のコーチを務めるエテリ・トゥトベリーゼさん。「3年後、女子の4回転は普通になる」と予見し、まさにその通りに教え子が育ってきているエテリコーチの4回転ジャンプ論をまとめました。

13歳トルソワ選手(ロシア)女子では史上初となる2度の4回転ジャンプに成功。

アレクサンドラ・トルソワ
ロシア。
エテリ・トゥトベリーゼ氏の門下生。

フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(ブルガリア)は10日、女子シングルフリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の13歳、アレクサンドラ・トルソワ(ロシア)は女子では史上初となる2度の4回転ジャンプに成功。
13歳トルソワ、史上初の4回転2度成功に広がる衝撃 「前代未聞」「とんでもない演技」 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ジュニア世界最高得点で圧巻の優勝を飾る
ノーミスの演技で153.49点をマーク。
合計225.52点は、昨年優勝したアリーナ・ザギトワ(ロシア)の記録(208.60点)を大幅に超えるジュニア世界最高得点だった。圧巻の内容で優勝を飾った。

引用元
https://the-ans.jp/news/19984/

そのことをすでに予言していた人がいました。

エテリ・トゥトベリゼさん(まさにトルソワ選手のコーチです)

「3年後には、女子も4回転が普通のエレメンツになるだろう」

例えるなら、ガガーリンが宇宙飛行した時、誰もが大喜びしたが、今は誰が宇宙に飛行しているのかもほとんど知らないのと同じ。
4回転をきめる男子の羽生結弦選手。

「選手にとって、昨日やったことは、今日はもう不十分であり、明日はさらなる欠如となる。例えるなら、ガガーリンが宇宙飛行した時、誰もが大喜びしたが、今は誰が宇宙に飛行しているのかもほとんど知らないのと同じ。
女子が4回転ジャンプをすれば、今は大いに盛り上がるが、3年後には普通のエレメントになってしまうはず」と、「フィギュアスケート界」誌にその指導哲学を話した。
フィギュア選手を金メダリストに育てるコーチ – ロシア・ビヨンド

エテリさんの育てた有力選手たち。

ユリア・リプニツカヤ

ソチオリンピック団体戦金メダリスト
2014年ソチオリンピック団体戦金メダリスト。
2014年世界選手権2位。2014年欧州選手権優勝。

その後エテリさんとは離れ、拒食症などで苦しんだそうですが最近指導者としてフィギュアスケートに戻ってきたそうです。

参照元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180310-00010003-huffpost-int

エフゲニア・メドベージェワ

世界ランキング最高位1位
世界記録は2016年から10度にわたって更新しており、
女子シングル競技におけるフリースケーティング(160.46点)、トータルスコア(241.31点)の現世界歴代最高得点記録保持者である。
世界ランキング最高位1位。現在の世界ランキングは1位(2016-2017シーズン)。

引用元
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%B2%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%89%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AF

アリーナ・ザギトワ

2018年平昌オリンピック金メダリスト
2016-2017シーズン
ジュニア選手として史上初の200点超えとなる207.43点で優勝。

2017-2018シーズン
シニアデビューし、ロンバルディア杯、グランプリファイナル、ヨーロッパ選手権、平昌五輪と出場した試合すべてで優勝している。

参照元
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%82%AE%E3%83%88%E3%83%AF

木綿@sogood1820

色んな先生のメソッドみたいなもの読んでみたい。エテリ先生のところなんて女子で4回転を跳べる極意があるんだもん。一体どんな練習をしてるんだ、おそロシア…。

そんなエテリコーチの考えるジャンプ論。

「できるだけ早い子供の時期に4回転ジャンプを学ぶべきだ」と。

子どもは転ぶことを恐れないため、できるだけ早い時期に4回転ジャンプを学ぶべきだと、トゥトベリゼ・コーチは考える。

引用元
https://jp.rbth.com/lifestyle/79248-eteri-tutberidze

子供は転ぶことを恐れない

転ばないと4回転は習得できない。
「小さな子どもの練習を見ればわかるが、着地よりも、ジャンプで転ぶことの方が多い。
大人はその逆。
これは普通だけど、転ばないと4回転は習得できない。」

引用元
https://jp.rbth.com/lifestyle/79248-eteri-tutberidze

大人のスケーターは転ぶことを忘れ、進んで転ぼうとはしなくなる

「大人のスケーターは転ぶことを忘れ、進んで転ぼうとはしなくなる」とトゥトベリゼ・コーチ。

引用元
https://jp.rbth.com/lifestyle/79248-eteri-tutberidze

自己流を最小限に抑えさせ、決まりごとをキチンとさせる、というのがエテリ流

自己流を最小限に抑えさせ、決まりごとをキチンとさせる、というのが、「鉄の女」の取り組みの基本である。選手は「課題を与えられたら、課題を実行する」こと、と。簡単にできそうだが、ロシア選手の気質上、なかなかうまくいかない。

「ロシアの選手は、コーチから与えられた課題を、頭の中で独自に処理し始める。『やる必要があるのか、ないのか』と。内的な葛藤が起こり、練習を阻む」とトゥトベリゼ・コーチ。
フィギュア選手を金メダリストに育てるコーチ – ロシア・ビヨンド

「空中で回りきるジャンプ」を小さいときから徹底的に教え込む

(エテリコーチの選手たちは)ほとんど回転不足がない

フィギュアスケートに詳しいスポーツライターは「エテリコーチの選手たちは難易度の高いジャンプを飛ぶだけでなく、ほとんど回転不足がない。きちんと空中で回り切って降りてくる。そういうジャンプを小さいときから徹底的に教え込まれているのです」と語る。
宮原、坂本の強敵 ロシア「エテリ組」の強さはどこにあるのか│NEWSポストセブン

2018年平昌五輪は金銀ともエテリ門下生

金メダル アリーナ・ザキトワ(エテリ組)
銀メダル エフゲニア・メドベージェフ(エテリ組)
銅メダル オスモンド(カナダ)

2018年世界ジュニア選手権もエテリ生が1,2位を独占

世界ジュニア選手権2018(ブルガリア・ソフィア開催)

1位 アレクサンドラ・トゥルソワ(ロシア・エテリ生)
2位 アリョーナ・コストルナヤ(ロシア・エテリ生)
3位 山下真瑚(日本)

女子のフィギュアは当分ロシアとエテリ組の時代が続くと思われる

双頭のワシ@rachmaninov02

エテリ帝国さえ存在しなければ、日本女子は安藤さんや浅田さんたちの時代の比ではないぐらいの黄金時代なんだけどなあ。。

小河@goshimayoi

ロシアでの練習密着でメドちゃんたちが普段は3回転半やら4回転やらを練習しててそれができるなら本番の3回転は気楽にやれる、て言ってたからエテリ門下モンスターしかいない…
エテリ組は本当に凄いなぁ。
オリンピックも世界ジュニアも総ナメ。

そういや昔、陸上で「馬軍団」っていたよね?
いつの間にか聞かなくなったけど、あれ、どうなったんだろう?

https://matome.naver.jp/odai/2151991132784472501
2018年04月25日