『言葉』の”面白さ””奥深さ”がわかるツイートを紹介します。
◆『死罪死罪』
FF外から…「死罪死罪」?
ブート@bootdale
手紙の古い書き出しで、「謹んで申し上げます」という意味の『死罪死罪』という書き出しがあるのを知って笑っている。『死罪死罪』で「私は死に相当します」=「失礼します」という意味になるらしい。文字数も少ないし、ツイッターに向いているのでは。 例)「FF外から死罪死罪」
ブート@bootdale
死罪(日本国語大辞典)
(3)手紙や上表文などの冒頭や終わりに書く語。死に相当するの意で、失礼をわびる気持を表わし、「死罪死罪」の形で用いる。
*随筆・翁草〔1791〕一〇九「臣尚実等、誠歓誠喜頓首々々死罪々々」
(3)手紙や上表文などの冒頭や終わりに書く語。死に相当するの意で、失礼をわびる気持を表わし、「死罪死罪」の形で用いる。
*随筆・翁草〔1791〕一〇九「臣尚実等、誠歓誠喜頓首々々死罪々々」
ブート@bootdale
(4)((3)から)謝罪の気持を表わす御免をきどっていう語。
*大坂繁花風土記〔1814〕学者ぶって誠は粋がる詞「御免御免を、死罪死罪」
*大坂繁花風土記〔1814〕学者ぶって誠は粋がる詞「御免御免を、死罪死罪」
ブート@bootdale
『死罪死罪』、ネット発祥の煽り文句にしか見えないし、これで謝られたらキレるしかない。
ブート@bootdale
正岡子規先生の用例もある。
*墨汁一滴〔1901〕〈正岡子規〉四月三日「一々に論ぜんはうるさければ省く事とすべし。妄評々々死罪々々」
*墨汁一滴〔1901〕〈正岡子規〉四月三日「一々に論ぜんはうるさければ省く事とすべし。妄評々々死罪々々」
◆『ひらがな』の魅力
日本語の表記方法は色々とありますが…
ろくや@x698x
普段漢字やカタカナで呼んでる相手の名前を、セッの時は頭がとろとろで相手のことが大事でたまらなくてふわふわして呂律が回ってない感じを表すのに「ひらがなで名前を呼ぶ」ってのがあるだけで、私は日本に生まれてよかったなーーー!!!!って叫… twitter.com/i/web/status/9…
って叫びながら海岸を走り出したくなる。美しい日本語よ!!!!!!!
ろくや@x698x
ひらがなで呼ぶと、いっぱいいっぱいな感じとか、あたまがとろとろになった感じはもちろん、噛み締めるように、大切に相手の名前を呼んでるように聞こえませんか!!!!! ひらがなだいすき!!!
あい☺3月まで休み無い@ayaking_tom1214
@x698x めちゃくちゃわかりますほんと同感です!!!!!!!!!!日本語は多いだの複雑だのとか言いますけど片仮名、漢字、平仮名があるからこそ鮮明に伝わるんですよね!!!
ふわっとしてぼーっとしてる頭で名前呼ぶのほんと好きです
ふわっとしてぼーっとしてる頭で名前呼ぶのほんと好きです
◆『それな』に関して
「それな」を使わない世代なので…
大福プリン@_o_love_o
「それな」を使わない世代なのでたまに言われるとビクッとしてしまうんだけどもしかしてタメ口みたいだから?丁寧語にしたらどうなるんだろう?と考えたところ「それですな!」が出てきてムックみたいじゃん!ってなった
大福プリン@_o_love_o
私の脳内イメージ pic.twitter.com/9LSI6lrd5i
◆『述語が大きい』例
「今日からお前は…」
よしひろ@spareac10111
主語が大きい例:「◯◯人は◯◯だから良い/悪い」「男は◯◯、女はXX」→差別的でよくない
述語が大きい例:「今日からお前は富士山だ!」「崖っぷち、最高だ!」「のどごしパラダイス」→ポジティブでよい
カナト@HIMAANIME
@spareac10111 @Demihiroy 全部松岡修造ってあたり、どれだけ偉大かってのがわかる
◆『シルバー川柳』の秀逸作品
今まで見たシルバー川柳で一番パンチが効いてたのは …
燐酸@arcueid_brunest
今まで見たシルバー川柳で一番パンチが効いてたのは
「救急車 我を轢いたら 霊柩車 (東京都 90歳男性)」
99-90=09という作り込みに感動した
リーゼ@京都勢@Liese_NOefan
@arcueid_brunest 九十九、マイナス九十、イコール九
こちらもちゃんと川柳になってるという。もはや神の領域
こちらもちゃんと川柳になってるという。もはや神の領域
PVTA@PvtAkihiro
@arcueid_brunest たぶん80歳くらいのときからずっとネタを温めてたんだと思う
◆『回文』の秀逸作品
全国回文大会というものがあって、第1回の最優秀作品が…
星空が綺麗に見える時季になると毎年思い出す。。
かっすぅ@kassuusaid
全国回文大会というものがあって、第1回の最優秀作品が以下。当時41歳の小学校の先生の作。星空が綺麗に見える時季になると毎年思い出す。一編の詩といっていい美しさ。
「よっ見たまえ。この銀河系でまた流れ星だ。皆、涙しぼれ、彼方(かなた)まで行け。歓喜の声、また満つ夜。」
◆『帰省』に代わる言葉
熊本に帰ることを”帰熊”と表現するけど…
やはりこれって全県同じなんだろうか?
https://matome.naver.jp/odai/2151547743783829301
2018年01月10日