■魅力的なキャラと軽快なテンポに惹き込まれるユーモアミステリー
さすが20世紀のベストオブベストだけあって、個性的で憎めない登場人物、無駄のない映像的な文体、名人の落語を聴くようなテンポの良さなど、非の打ち所がない出来栄えである
大誘拐 (角川文庫) | 天藤 真 |本 | 通販 | Amazon
日本ミステリ史上に輝く大傑作。波乱万丈抱腹絶倒の途中の展開はもちろん超ド級の面白さだが、オチがまたピリリと効いている
大誘拐 感想 天藤 真 – 読書メーター
■謎が謎を呼び、ラストに待ち受けるのは驚天動地の結末
この人の作品は、いつも最後までネタがばらされないし、また想像もつかない形で、読者は騙される
ガラス張りの誘拐 (角川文庫) | 歌野 晶午 |本 | 通販 | Amazon
ミステリーっぽさはあまりないけどおもしろかった。第一の事件のラスト辺りは心打たれるものがあった。歌野さんの文章はユーモアがあって読みやすい
ガラス張りの誘拐 感想 歌野 晶午 – 読書メーター
■これでもかと畳みかけてくる展開はまさにノンストップミステリー
誘拐をテーマとしたミステリである。しかし、強烈なひねりが加えてあって、どんでん返しが何度もやってくる。予想以上に楽しめる一冊
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: さらわれたい女 (角川文庫)
狂言誘拐か・・・と思って読み始めたら、驚き、驚きの連続。楽しめた~。歌野さんは期待を裏切らないな
さらわれたい女 感想 歌野 晶午 – 読書メーター
■二転三転する誘拐劇に息つく暇なし
作者:連城三紀彦
汚職疑惑をかけられた大物政治家の孫娘が誘拐された。被害者の自宅には盗聴器が仕掛けられていて、警察は身動きが取れない。どんでん返しに次ぐどんでん返し、驚愕の真相とは?
ジェットコースターに乗せられているように事件の様相は二転三転。かなりすっきりしない結末でしょうが、これもまたマニアにはたまらないのです
人間動物園 感想 連城 三紀彦 – 読書メーター
誘拐ものミステリである。しかし、そこは連城三紀彦である。ただの誘拐ものではない。一筋縄ではいかない、というのは、こういう作品のことである
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 人間動物園 (双葉文庫)
■叙述トリックの名手が仕掛けた予測不能の誘拐ミステリー
作者:折原一
一人の赤ちゃんが誘拐された。子供を捜しに行った妻は行方知れずになり、赤ちゃんだけが帰ってきた。
それから20年後、週刊誌に1枚の写真が掲載された。そして事件は動き出す。予測不能な結末やいかに?
「山森将智家」事件がモチーフになっている。
登場人物が多く、視点がコロコロと変わるため、しっかり読まないと降り飛ばされそうですが、ラストの伏線回収とどんでん返しは圧巻
誘拐者 感想 折原 一 – 読書メーター
帯に「追跡、また追跡、逆転、また逆転!」と書かれてありましたが、そのコピーがこの作品によく合っていると思います。ある程度予想しながら読んでいましたが、その予想が何度も覆されました
誘拐者 (文春文庫) | 折原 一 |本 | 通販 | Amazon
■犯人視点で物語が展開していく疾走感溢れるミステリー
作者:東野圭吾
プロジェクトを潰された広告プランナーの佐久間は、クライアント先の重役葛城を恨んでいた。
彼はたまたま葛城の娘が家出するのを目撃し、狂言誘拐を思いつく。ゲームの達人である葛城に勝負を挑んだ佐久間の行く末とは?
終わり方がなかなか見えず、見えたと思ったら騙され…登場人物に良い人がいないという後味の悪さを差し引いてもかなりの傑作だと思います
ゲームの名は誘拐 感想 東野 圭吾 – 読書メーター
誘拐物にもかかわらず,警察の動きを一切描かずに全編を押し切る技巧,ラストでモヤモヤが一気に明らかにされるサプライズエンディング,そして追い詰められながら最後に仕掛けた佐久間の鮮やかな「保険」,見事な完成度
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: ゲームの名は誘拐
■特殊チームが二つの誘拐事件に挑む!
作者:貫井徳郎
探偵で托鉢僧の武藤は、身代金の受け渡しを誘拐犯に命じられる。
一方環率いる特殊チームは「ジーニアス」の手による小口誘拐を追っていた。
二つの誘拐事件、その真相とは?
「症候群シリーズ」第二弾。
小口誘拐ってシステムは子供が無事に帰るのなら無理すれば払える額の設定っていう事で実際帰ってきてるから目の付けどころが凄いと思った
誘拐症候群 感想 貫井 徳郎 – 読書メーター
インターネットを使った誘拐事件というものだが、97年に雑誌連載が始まった作品で、いち早くネットの匿名世界の危険性、HPを作るものの心情などが描かれたもののように思う
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 誘拐症候群
■読後に切ない余韻が残る誘拐ミステリー
下手をすればチープな二時間サスペンスになりそうなテーマを、合理的且つ目から鱗のトリックを炸裂させ、ミステリとしても鮮やかに成立させている印象
一の悲劇 法月 綸太郎 感想・レビュー – 読書メーター
複雑な人間関係を盛り込み、最後の最後まで目が離せないスリリングな展開である。法月探偵シリーズでは最初の一冊としてお勧めできる傑作
一の悲劇 (祥伝社文庫) | 法月綸太郎 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon
■切れ者同士の頭脳戦がウリの狂言誘拐ミステリー
作者:石持浅海
エリート女子中学生の栞は狂言誘拐を企てていた。秋津新聞社の読書コーナーに届いた一通の脅迫状。そこには縛られた女子中学生の写真が?!
縁も縁もない市民のため、新聞社は身代金を支払うのか?犯人と新聞社との怒涛の攻防戦が始まる!
アタマの切れる誘拐犯とその犯人に翻弄され後手後手にまわる新聞社の心理戦はみごと。エンディングにはちょっとさびしいものがあったが、読み応えのあるミステリーでおすすめ
リスの窒息 感想 石持 浅海 – 読書メーター
タイトルの意味するところもラストで明かされ、隅々にまで仕掛けの施された秀作コンゲーム小説となっている
リスの窒息 | 石持 浅海 |本 | 通販 | Amazon
■誘拐ものを得意とし”人さらいの岡嶋”と呼び声の高い岡嶋二人氏の傑作3選
作者:岡嶋二人
番組の収録中に人気歌手が誘拐された!?スポンサーやテレビ局、犯人たちの様々な思惑が交錯する。犯人の正体、そして誘拐のトリックとは?
歌手誘拐後の警察と犯人の駆け引きは息をもつかせぬものがあり、伏線の張り方も絶妙。推理小説ではよくある誘拐もののストーリーも岡嶋二人にかかればスーパーアクションサスペンス小説に早変わり
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: どんなに上手に隠れても (講談社文庫)
タイトルからは想像もつかないような派手な劇場型犯罪に、最後まで目が離せませんでした。特に身代金受け渡しのトリックや誘拐の目的は、シンプルだけどよく考えられているなぁと感心することしきりです
どんなに上手に隠れても 感想 岡嶋 二人 – 読書メーター
作者:岡嶋二人
北海道の地で3億2千万のサラブレッド「セシア」が姿を消した。「我々はセシアを誘拐した」との脅迫状が届く。犯人の要求額はなんと2億円?!競馬ミステリー界の最高傑作がここに!
ふらふらっと30年前の作品を選んで読んでみたら、前半の入りにもひかれたが、中盤から後半はあっという間に読み終り、後半追い込み競馬のようでした
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: あした天気にしておくれ (講談社文庫)
誘拐×倒叙×競馬という唯一無二の取り合わせを見事に昇華させたトリック、各々が各々の動機に根差して行動する犯罪模様。仕掛けもストーリーも切れ味抜群で、ページをめくる手がするりするりと止まりません
あした天気にしておくれ 感想 岡嶋 二人 – 読書メーター
作者:岡嶋二人
ある男が末期がんで死んだ。1つの手記を遺して。そこには息子を誘拐された8年前のことが記されていた。
それから12年の月日が流れたとき、新たな誘拐事件が起きた。完全犯罪の結末はいかに?
29年も前に書かれたとは驚き。当時のハイテクの最先端であり、未来を予想して書いたのかと思うほど。誘拐事件ながらどこか優しさを感じさせるストーリーも良かった
99%の誘拐 感想 岡嶋 二人 – 読書メーター
本作以降も東野圭吾や歌野昌午など数多くの作家が誘拐ものを発表しているが、いまだに本作を凌ぐプロットは出ていないし、どうやろうが誘拐ものは本作に影響を受けてしまう。まさに古典にして最高傑作と言える
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)















作者:天藤真
刑務所の雑居房で出会った三人組は大富豪の誘拐を画策する。身代金の額はなんと百億円!誘拐犯と大富豪の戦いが始まる!