iPhone7からイヤホンジャックが消えて本格的にBluetoothの時代へ
iPhone7からイヤホンジャックが無くなって市場ではBluetoothイヤフォン・ヘッドフォンの売上が急激に伸びているそうです。
それに伴い新商品が数多く登場、Bluetoothイヤフォンでもクリアで音質の良いものが安く手に入るようになってきました。
ワイヤレス環境は一度使うとやめられなくなる程に便利です。
そんな便利なBluetoothイヤフォンの中からこれは凄い!と思える高音質で高コスパなおすすめイヤフォンを厳選して紹介します
Bluetoothイヤホン選びで抑えておきたい基本
1.Bluetoothの規格
2.対応コーデック
3.再生時間
1. Bluetoothの規格が古いものは遅延がひどく音の途切れもひどいため絶対に避けましょう。具体的にはBluetooth3.0未満のものは使わないほうが良いです。
2. コーデックはなるべくapt-xに対応したイヤホンを使うことをオススメします。
(apt-x:標準コーデックのSBCに比べてCD音質に近い高音質・低遅延を実現)
ここで紹介する5000円以上のイヤホンでは対応コーデックに合わせてうまく最適化されているためapt-xでなくてもあまり気にする必要はありません。
3. 再生時間は非常に重要です。中には2時間程度しかもたないものも。通勤の行き帰りももたないようでは実用性があるとは言い難いですよね。最低でも5時間は欲しい所です。
コスパ重視!5000円位内で買えるおすすめBluetoothイヤホンランキング・ベスト3
1位 SoundPEATS – Q12
低価格帯のBluetoothイヤホンはコスパの良い中華イヤホンがシェアを独占しています。
半端な値段の国産イヤホンなどは性能面で遥かに見劣りするためおすすめできません。
そんな中華イヤホンの中でもっともおすすめなのがQ12です
Bluetooth品としては破格の3000円以内で買える商品ながら、apt-xに対応。
クリアな音質で遅延もなし、イヤーフックのおかげで付け心地も良好。
格安Bluetoothイヤホンながら力強い低音の迫力が楽しめます。
その上、電源のON/OFF・Bluetooth接続を音声で教えてくれる日本語音声ガイド付きです。
付属品もとんでもなく充実しているので、特に音にこだわりのない方はこれ1つあれば大満足できるはず。
とても3000円以下で買えるものとは思えません。
圧倒的コストパフォーマンスです!
規格
Bluetooth規格:4.1
apt-x:◯
再生時間:6時間
2位 TaoTronics – TT-BH07
Q12とかなり似ているけど細かいところが微妙に違うTT-BH07。
値段はほとんど一緒ですね。
Q12より優れている点
イヤーフックがQ12のものより固めでしっかり耳にフィット・安定感が高い
マグネットの強さがQ12より強く、首からぶら下げた時に外れにくい
デザインが良い
以上の点からジョギングなど運動での使用を考えている方にはQ12よりTT-BH07の方がおすすめです。
一方Q12より劣っている点
ケースがQ12と比べるとだいぶしょぼい(ケースあるだけ全然良いんですが)
音声ガイド機能は付いていない
規格
Bluetooth規格:4.1
apt-x:◯
再生時間:5時間
3位 QCY – QY8
低価格Bluetoothイヤホンの人気に火を付けた大ヒットBluetoothイヤホンQY7の後継機。
QY8もQY7同様にやたらとブレイクしたのでAmazonのレビュー数がとんでもないことになっていますね。
音の傾向は上位2機種よりさらに低音が強調された音。
スポーツタイプとなっていますが、ジョギングなどでの使用はまず無理だと思います。
ハウジングが大きく、激しく動くと耳から外れてしまうので‥。
ウォーキング程度なら問題ありませんでした。
上位2機種との違いはコントローラーが無い点ですね。
ハウジング部に操作ボタンがあります。
はっきりいってボタン自体はコントローラーより扱いにくいですが、コントローラー自体が不要と考える方もいるかと思います。
お気に入りリスト再生やランダム再生が主の場合、一度再生ボタンを押したらあまりいじらないですよね。
コントローラー不要・あまり使わないという方・とにかく安くクリアな音質のBluetoothイヤホンが欲しいという方におすすめです。
規格
Bluetooth規格:4.1
apt-x:◯
再生時間:5時間
一度使ったら手放せない!1万以内で買えるおすすめBluetoothイヤホンランキング・ベスト3
ここから紹介するBluetoothイヤホンは中華メーカーではなく所謂大手のブランドメーカーものです。
音質だけでなく装着感なども含めて1ランク上を行く超おすすめイヤホンを厳選して紹介します
1位 JBL – E25BT
世界最大大手のオーディオブランドJBLが2016年の年末に発表したBluetoothイヤホン。
音の傾向は低音がかなり強い味付け、しかし中高音も埋もれない。
低価格帯ではどうしてもボワつきがちな低音もぼわつかず、音質的な違いは明らかです。
また、装着感についても明らかな差があります。
低価格帯のイヤホンと比べてハウジングがかなり小さい分、装着感の良さは1ランクも2ランクも上です。
絡みにくく、服や髪などに引っかかりにくいコードも秀逸で寝ながら使う所謂『寝ホン』にも最適。
Q12、2個分の値段出しても全然買う価値のある素晴らしいイヤホンです。
規格
Bluetooth規格:4.1
apt-x:×
再生時間:8時間
2位 エレコム – LBT-HPC50EC
コスパの良いイヤホンやヘッドホンでヒット商品を連発、最近ではオーディオ分野で外せない存在になってきているエレコム。
HPC50ECはそんなエレコムから2016年の9月に発売されたBluetoothイヤホンHPC50MPの改良版です。
MP発売当初、店頭で9500円・ネットで安くても8500円くらいだったでしょうか。
当時からコスパの良いBluetoothイヤホンではあったものの、大人気を集めたエレコムの有線イヤホン『アクア』などに比べると圧倒的コスパとまでは言えない存在でした。
しかし、ここにきて改良と同時に一気に値下げされてオススメ度が急上昇!
イヤホンの質感は明らかに1万円以上2万円級のものです。
音質も低価格帯には中々ない上品なもの。中高音が綺麗に伸びます。
低音の量は1位のJBLに比べると控えめですが、締りがありアタック感のある低音で物足りなさは感じません。
Bluetoothイヤホンでは珍しいシュア掛けスタイルのイヤホンです。
シュア掛け愛好家やタッチノイズを極力抑えたい方には貴重な存在。
フック部分は自在に調整できるのでどんな耳でもフィットすると思います。
その他、急速充電やapt-xにも対応とスキがありません。
質感・音質・性能、どれをとっても明らかに1万円以上のポテンシャルです。
ただエレコムのオーディオは結構値段が動くのでその点にだけ注意してください。
6000円以下の今は超お買い得だと思います!
規格
Bluetooth規格:4.1
apt-x:◯
再生時間:5.6時間
3位 ONKYO – E200BT
明瞭感のある音質と抜群の装着感で大人気なONKYOの有線イヤホンEシリーズE200の無線版がこのE200BT。
Bluetoothイヤホンは低音多めか逆に低音が引っ込んでしまっているものがほとんどですが、こちらはフラット傾向。
Eシリーズらしい明瞭感で非常にボーカルが映えます。
低音も引っ込まず一定の量を確保していて、どんな音楽もこなす優等生タイプなところはまさにEシリーズといったところ。
低音を強調した音が苦手・ボーカルの明瞭感を楽しみたい・装着感重視で選びたい
そんな方にはE200BTが超おすすめです。
規格
Bluetooth規格:4.1
apt-x:×
再生時間:8時間
あとがき
おすすめの高コスパBluetoothイヤホンについて紹介してみました。
最近のものは安くても、本当に遅延もなくクリアな音質で聴けます。
軽くてフィット感も良いですしね。