今回は高級車でお馴染みのメルセデス・ベンツとはどんな自動車メーカーで
一体どんな自動車を作っているのか、お金持ちや、要人、偉い人から
怖い人、田舎のヤンキーなどの印象が最初に出てくるかと思いますが
今回は更に解り易く掘り下げてご紹介していきたいと思います!
まずメルセデス・ベンツという自動車メーカーについてですがまず
有名な所で、1886年にガソリンで動く自動車を世界で一番最初に
作ったカール・フードリヒ・ベンツ氏という人の会社というのが一般的に
広く知られている事かな?と思います。
ここからはあまり知られていませんが、同時期にオートバイの原型を開発した
ゴット・リープダイムラー氏とヴィルヘルム・マイバッハ氏のダイムラー社と
合併し「ダイムラー・ベンツ」へ社名を改め、そして自動車販売産業の立役者である
エミール・イェリネック氏の娘であるメルセデス・イェリネックという名前から
メルセデスの部分を取り現在に至る「メルセデス・ベンツ」という名前になりました
因みにベンツのマークは当初は円の中にあるBENZのロゴを囲む形で月桂樹をイメージ
した模様が入っていたロゴで、ダイムラー社のロゴは円の中を三分割する形の
今でもお馴染みのメルセデスのロゴであるスリーポインテッドスターというマークでした
この2社のマークを受け継ぎスリーポインテッドスターの周りに月桂樹が描かれるロゴが
出来、スリーポインテッドスターの下にメルセデス・ベンツの文字が描かれる今の
形となりました、これだけでも非常に歴史が深い自動車会社という事がお分かり頂けた
かと思います。
余談ですがスリーポインテッドスターはダイムラー氏が息子より貰った絵葉書
を見て陸・海・空全てにおいて優れたエンジンの発展を意味するメーカーという意思が
込められてるんです、古い飛行機や、船舶のエンジンにはダイムラーの刻印が
あることがありますよね!
因みに画像の3輪車が世界で一番最初に出来た自動車
ベンツ・パテントモトールヴァ―ゲンで余談ですがメルセデス・ベンツの自動車専門学校の
卒業生は皆卒業制作としてこの車を作る事が課題であるそうです。
次は歴史は深いのは解ったが結局何が凄いのか、自動車を世界で最初に作ったのは
カール・ベンツ氏ですが、世界初の自動車で世界初の長距離を走ったのは実は
カール・ベンツ氏の妻であるベルタ・ベンツという人物が
パテント・モトールヴァ―ゲン3号車にてハイデルベルクとヴィースロッホを
経由し、彼女の実家のプフォルツハイムまで合計194kmもの道のりを
この車で走り、しかも彼女自身がまだ自動車整備も無い時代に薬局で
給油したり、靴屋でブレーキ用の革を張って貰ったり様々な困難の中走り抜きました
今では彼女が走ったこの道のりをベルタ・ベンツメモリアルロードとして
今も残っておりメルセデスの最新技術である自動運転でこのメモリアルロードを
走り切った事で少し話題になりましたね、
話は戻りますが彼女のこのドライブによって後のブレーキライニングの制作のヒントや
トランスミッションという変速機の開発の今では自動車に無くてはならない当たり前の
機関を生み出す大きなきっかけを作った偉大な人物でもあります。
このようにメルセデス・ベンツという自動車メーカーは
古くから世界で最初に自動車の基礎を作り更に発展させ、自動車販売や、
海外への輸出、モータースポーツから原動機作成、果てはかの有名なドイツの
主要自動車メーカーを立ち上げた人々も元々はカール・ベンツ氏が設立した会社出身の
方も多く排出しており、今の自動車産業すべての礎と言っても過言ではありません。
メルセデス・ベンツのキャッチコピーは「最善か無か」の企業理念の元
自動車作りをしており、この世に自動車を生み出したという責任から
自動車の安全性能に古くから取り組んでおり、よく耳にするボルボの3点式シートベルト
が特許無償で技術提供している話は有名で今でも3点式シートベルトは採用され続ける位
信頼度は高いですが、事故という概念がまだ薄い1939年より衝突安全性能の開発に着手し
1969年にはメルセデス・ベンツ車が関わった交通事故を警察等とともに実際の事故
現場へ急行し、事故内容を調査し検証し、そのデータを参考に安全な自動車作りへと
実際に生かしています、またABS等の安全装備の特許も無償で提供しており自動車業界
全体の安全性能にとても誠実に取り組んでいるので世界一安全な自動車を作る
メーカーだと思います。
メルセデス・ベンツは自動車の安全性能を3つに分けており
Active-Safety事故を未然に防ぐ、Passive Safety衝突時のダメージを最小限に抑える
そしてPRE-SAFEメルセデス独自の安全システムという内容で色々と自動車のCM等
でも目にしたり耳にすることも多いかと思いますが、この走る、曲がる、止まるの
基本性能はもちろん、高い安全性能も高品質で両立しているのは、やはり
世界一の実用車である事の裏付けになるのでは無いかと思います。
メルセデス・ベンツがなぜ高級車という扱いなのかは当時の輸入元のイメージ戦略で
昔から日本では高級車=贅沢品という形の図式が出来てしまっているので自動車
本来の持つ特徴に気づいていない方が本当に多いのだと感じます。
日本国内の正規販売店では確かに高額な自動車ですが、ここまで安全に配慮し
様々な技術が、お求め易いAクラスからハイエンドモデルのSクラスまで
同じ安全性能を持つ車が逆に安い方が感覚としておかしな話でドイツ本国
でも価格は日本とあまり変わらないので高級車という認識は一部の
ハイエンドモデルを除けば非常に妥当な価格だと思います。
もし自動車好きの方が初めてハンドルを握る際は別段何も感じないかも知れませんが
どこかでまた別の車を運転した際に必ず気づくはずです、そしてその気づきが
違和感になった時に初めてメルセデス・ベンツの自動車という商品の価値
を正しく理解できると思います。
メルセデス・ベンツは安全性に優れた実用車という点で
日本では一部を除きAT車のみのラインナップでしたが
本国ではCクラスまでは意外とMT車のラインナップもあったりします
そして日本の正規ディーラーで購入できるメルセデスはスタイリッシュで
若年層向けのAクラス、ファミリーユースを意識したBクラス、昨今の流行している
スタイルのSUVタイプのGLAクラス、更にスタイリッシュなクーペとして
CLAクラスとCLAシューティングブレイク、日本では一番売れ筋のCクラス
こちらはセダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレの3タイプのボディがあります。
そして更に大きめのSUVでGLCクラスとGLCクーペ、日本でCクラスの次に
人気のあるEクラスこちらもCクラスと同じく4タイプのボディが選べます、
更にもう一つ大きいサイズのSUVのGLEクラスと、GLEクーペ、
スタイリッシュ4ドアクーペのCLSクラス、CLSシューティングブレイク、
そしてメルセデス・ベンツと言ったら皆さまが連想する代表的な
大型セダンのSクラスとマイバッハSクラス
そして2ドアのSクラスクーペ、Sクラスカブリオレ、更にSUVモデル
のトップモデルとしてGLSクラスそして、レトロな外観で未だに人気の
オフローダーのGクラス、更にスポーツモデルとして
ロードスターのSLCクラスに個人的には一番好きなSLクラス、
今はクローズドボディのみのラインナップですが走行性能へ重きを置いた
AMG GT、そして日本でも人気のミニバンもVクラスという名前で
ラインナップがあり、駆動方式から、ディーゼルエンジンと様々な車種に
様々な仕様が多様にあり必ず好みの一台が見つかると思います。
こちらのラインナップの中にはAMGと呼ばれるスポーツ走行と、
居住性、安全性能等を意識したモデルもあり多様性に富んでいます
このユーザーのニーズに応えたラインナップ全てに妥協が無いので
本当に良い物の本質を直に体験してみたい方はぜひ一度中古でも良い
のでは自らがオーナーとなりハンドルを握ることをおススメします!
因みに海外で要人の方が乗っている映画なんかでもあるパンクしないタイヤ
はランフラットタイヤで現在のラインナップの車には標準で付いてます
また本国ではSクラスへ特別架装として防弾ガラスやドアパネル、シャシの
補強を請け負っている所もあります。
品の無い一部のオーナーのせいでこのような良い車が日本国内だけとは言え
悪評が立っているのは非常に残念でなりません。
全てに意味がある車なんていうのも中々優等生な気もしますが
本当の魅力は乗った方もしくは、キチンと自分で体感し、解ろうとした方だけ
にはしっかりとメルセデス・ベンツという歴史と伝統の中でしっかり培われた
物づくりの精神はきっと理解できるはずです。
と私は信じています。





