任天堂が株式会社マリカーを訴訟
任天堂(京都市)は2月24日、公道カートのレンタル会社「株式会社マリカー」が、マリオなどのキャラクターの衣装を貸し出したうえで、その画像を許諾なしに宣伝・営業に利用し、著作権などを侵害しているとして、損害賠償1000万円(一部請求)を求めて東京地裁に提訴した。
公道を走る「マリカー」、ついに任天堂から訴えられる…著作権侵害など (弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース
本元 邦治(不動産投資家・ニュース配信)@honmoto

株式会社マリカーの公式サイト
過去には多数の人気テレビ番組でも紹介されていた
Wikipediaに自社の内容を加筆していた可能性も指摘されている
なおWikipediaの「マリカー」のページには、2つの意味が定義されており、それは「マリツカ」というジャスミンティーなどに使われる花、「マリオカート」の略称。
そしてなぜか2016年6月から2017年2月24日日本時間15時27分(任天堂の提訴のニュースリリースの直後)までの版には、他の意味として「新しい観光の方法としてテレビ番組でも紹介されるようになった、コスプレをしながらゴーカートを運転して行う観光の手法、方法。」と書かれていました。最新版ではこの意味は削除されているようです。
株式会社マリカー、任天堂に提訴される。マリオカートそっくりの公道カートサービス。コスプレもレンタル :にんじ報告
任天堂の見識が公式のプレスリリースで公開された

https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2017/170224.html
任天堂が公開したプレスリリース全文
任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:君島達己、以下「当社」)は、2017年2月24日に、株式会社マリカー(本店:東京都品川区、以下「被告会社」)およびその代表取締役(以下、併せて「被告ら」)に対して、被告会社による不正競争行為および著作権侵害行為の差止等および上記行為から生じた損害の賠償を被告らに対して求める訴訟を東京地方裁判所に提起しました。
ニュースリリース : 2017年2月24日
この訴訟において、当社は、被告会社が、公道カートのレンタルサービスを提供するにあたって、当社が製造販売するレースゲームのシリーズとして広く知られる「マリオカート」の略称である「マリカー」という標章をその会社名等として用いており、さらに、被告会社が公道カートをその顧客にレンタルする際に当社の「マリオ」等の著名なキャラクターのコスチュームを貸与等した上、そのコスチュームが写った画像や映像を当社の許諾を得ることなく宣伝・営業に利用するなどしているが、このような行為は当社に対する不正競争行為および著作権侵害行為に該当すると主張しています。
当社は、長年の努力により築き上げてきた当社の大切な知的財産を保護するために、今後も継続して断固たる措置を講じていく所存です。
以上
ニュースリリース : 2017年2月24日
訴訟の内容について
任天堂が訴えたのは、株式会社マリカー(東京都)とその代表取締役。マリカー社は、公道カートのレンタルサービスをおこなっている。任天堂のゲームのシリーズ「マリオカート」の略称である「マリカー」という標章を会社名として用いているが、まったく関係ない会社だ。カートは、東京・港区や品川区などの公道を走っており、外国人観光客などに人気を博している。
公道を走る「マリカー」、ついに任天堂から訴えられる…著作権侵害など (弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース
任天堂は、マリカー社が「マリカー」という標章を会社名として用いていることや、客にカートをレンタルする際に「マリオ」などの著名なキャラクターのコスチュームを貸出したうえ、そのコスチュームが写った画像や映像を許諾なしに宣伝・営業に利用するなどしていることが、「不正競争行為および著作権侵害行為にあたる」と主張している。
公道を走る「マリカー」、ついに任天堂から訴えられる…著作権侵害など (弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース
提訴は2月24日付。株式会社マリカーのホームページを見たところ、まだ、マリオのコスプレでカートを運転している人の写真が掲載されています。
マリオカートは、1992年にスーパーファミコンで第1作が発売されて以来、アーケードも含め10作以上リリースされているレースゲームのシリーズ。任天堂の人気キャラクターであるマリオ、ルイージ、キノピオなどがレースに参加。リアルを追求するようなレースゲームとは違い、アイテムやアクションの要素、個性豊かなコースもあり人気シリーズとなっています。
株式会社マリカーのホームページによると、同社は「日本最大級の公道カートのレンタル・ツアーサービス」。車載のカメラや無線機、ヘルメットなどの他、「マリオ、アイアンマン、クッキーモンスターなど100着以上のコスプレを用意」しているとのこと。
同社は、これらのコスプレを着用した人の写真を「レビュー」としてホームページ上に掲載。
株式会社マリカー、任天堂に提訴される。マリオカートそっくりの公道カートサービス。コスプレもレンタル :にんじ報告
数ヶ月前から任天堂側から警告していた
任天堂広報グループの担当者は、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「数カ月前から把握しており、警告してきたが、誠意のある回答が得られなかったため、今回の提訴に踏み切った」とコメントした。
公道を走る「マリカー」、ついに任天堂から訴えられる…著作権侵害など (弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース
Twitterでの声
大森 峻太@shunta719
ただ、外国人観光客に大人気でなくなるのはもったいないので、任天堂とうまくやってほしいところです。
【公道走る「マリカー」、任天堂が提訴 著作権侵害など】 itmedia.co.jp/business/artic…
任天堂側が周到に訴訟に向けて準備をしていたとの声も
商標速報bot@trademark_bot
出願人:任天堂株式会社 /
出願日:2016年12月2日 /
区分:39(自動車・二輪自動車の貸与ほか),41(カートの貸与ほか),43(宿泊施設の提供ほか)… pic.twitter.com/oGfEPnzjpU





