世界を騒がせている中国の航空母艦の保有経緯をみてもこのことは明らかだろう。中国は、ウクライナで建造中止となった旧ソ連製空母「ワリャーグ」を鉄屑として購入し、あろうことかこれを再生して中国初の空母「遼寧」として就役させた。この再生空母は、艦載機の射出用カタパルトも装備しておらず、米海軍の原子力空母との性能差は月とスッポンだ。
しかも致命的なのは、中国海軍の対潜能力が極めて脆弱だということである。これでは世界一の性能を誇る日本の「そうりゅう」型潜水艦の餌食となるだけだ。
中国空母「遼寧」vs海自イージス艦護衛艦 日中海軍兵器比較
http://ironna.jp/article/1538
1)「遼寧」の核心の装備はロシアの技術を多く使っており、航続能力に限界がある。遠洋作戦能力は不足している。
2) 米国の空母はすでに200キロから300キロを飛行出来る無人作戦航空機を有しているが、「遼寧」はまだまだこのレベルにはいたっていない。
3) 艦載装備の面では、中国の戦闘機は電子系統の面で米国のF/A-18E/Fに比べてはるかに劣っている。「殲-15」は二つの対艦ミサイル弾道弾をもっているが、F-18は4つ持っている。
4) 米軍の偵察機E-2の能力は高度、距離において「遼寧」の使用する偵察機「卡-31」の能力をはるかに凌いでいる。5) 空母は戦闘群を編成することによって強大な能力をもつ。米国の空母戦闘群は各種のタイプの艦船が共同して戦闘群を作るが、中国のものは米に比し、まだまだ初歩的である。米国の大型の空母戦闘群は一隻の空母に巡洋艦、駆逐艦、補給艦、潜水艦など数十隻の艦艇が編隊を組むが、中国のものはこれに比べれば、一つの「雛形」を有するにすぎないと言えよう。
中国空母遼寧の「5つの弱点」 WEDGE Infinity(ウェッジ)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3527








