みんな大好き!カーネルおじさんのフライドチキン!
ご存知カーネル・サンダース氏と言えば、KFC(ケンタッキーフライドチキン)の創業者です。
筆者も飲食業を営む関係で、その生き方や経営の考え方、そして見事な大器晩成振りに惹かれています。
今迄、何となく見聞きしたことで「カーネルおじさんは凄い!」と思っていましたが、色々な情報から筆者なりの整理をしましたので、是非最後までお読みください。
1890年9月9日ケンタッキー州生まれ
本名、ハーランド・デヴィッド・サンダースは、ケンタッキー州クラーク郡ヘンリービルというところで産まれました。
父は6歳で亡くなり、母が工場で働きながら、カーネルを含む3人の兄弟(弟と妹がいます)を女手一つで育てたそうです。
7歳のカーネルは、母・弟・妹にパンを焼いて喜ばれるなど、味覚に天性の才能を発揮し出しました。
カーネルは家計を楽にするため、10歳から農場に働きに出て、14歳で学校を辞めています。最終学歴は、小学校卒(6年修了)のようです。
独学し、軍人となった後、沢山の職業を経験した少年期・青年期
10歳からの社会人生活。40種類以上の職業を経験したといいます。
15歳で母の再婚相手に暴力を振るわれ、家出して年齢をごまかし軍隊に入ります。一平卒として海軍に所属しますが、1年で除隊となっています。
農場勤務、市電車掌、判事助手、保険外交員、フェリーボート会社、タイヤのセールスマン、機関車修理工、ボイラー技士、機関助士、保線区員、と、筆者のネット調べでは10種類までが確認出来ました。
(写真はイメージです)
30代後半に、知人の石油会社の支配人の薦めで初起業!
タイヤのセールスマン時代に出会った石油会社の人の縁で、「自分の将来は自分で決めよう」という思いから、ガソリンスタンドの経営者になりました。
そして6席ながらガソリンスタンドの一角に「サンダース・カフェ」も開業、カーネルは、ガソリンスタンドの支配人、調理係、レジ係の全てを担当したそうです。
後に州の料理への貢献が認められ、ケンタッキー知事から「ケンタッキー・カーネル」の名誉称号を授かりました。1935年のことで、この時で既にカーネルは45歳です。
それにより、カーネル・サンダースと呼ばれるようになったようです。
(写真は、イメージです)
息子の死、倒産、火災等、幾つもの災難を乗り切ったカーネル
最愛の息子の死の悲しみも乗り越え、ガソリンスタンドはサービスの良さで、またカフェの食事は美味しいという事で、とても繁盛したようですが、バイパスが出来て交通量が減り、大恐慌と大干ばつ等によって、周辺の農民のガソリン代の売掛金の未収が増え倒産してしまいます。
その中で「サンダース・カフェ」は、モーテルを併設したり、140以上の席数の規模に拡大しましたが、火災で焼失。再び同規模で再建を果たすなど、カーネルは何度も復帰します。その頃に完成したのが、現在も世界中の店舗で秘伝となっているオリジナル・レシピだそうです。
しかし、負債が多く店舗経営から一度身を引きます。文無しになったカーネルは既に65歳。そうは言いながらフライドチキンの技術で直ぐに這い上がります。
車で各地を回りFCを募集して復活します!
70歳近いカーネルは、フライドチキンのノウハウを車1台で全米中を走り回り、レストランの厨房などで実演し、FC契約を結ぶ営業活動の旅に出ます。これが大成功!
チキン1本にいくらというFC契約を結び、73歳の時には600店舗を抱える大企業になりました。
そして事業を手放して、自分の味が正しくFCに伝わっているかの世界の旅に出ます
70歳を過ぎたカーネルは、経営の権利を譲渡し、「味の親善大使」として、世界中のFC店舗を視察する旅のような生活を90歳で亡くなるまで続けました。
自分の製法を守っているかを重視していたようで、時にはFC店で厳しい対応もしていたようです。そして日本の店舗は、カーネルの味を正しく継承しているということで、かなりの親日家になったようです。72年、78年、80年と来日をしています。カーネルが最後に訪れた外国は愛する日本でした。
慈善事業なども積極的だったカーネル
ロータリークラブとフリーメーソンのメンバーだったカーネルは、少しでも余裕があると慈善事業に励んだそうです。孤児院の子どもに毎日アイスクリームを届けたり、病院や教育機関、ボーイズスカウトなどに資金提供をしたそうです。
来日時には日本の交通遺児らと面会しているそうです。
そう言えば「カーネルおじさん」はロータリークラブのバッジをしていますね。
多岐に渡る社会経験から名言も多いカーネル
まとめた動画がありましたのでご覧ください
1980年、白血病のため90歳で亡くなったカーネル。10歳から数えて社会人生活80年!筆者の憧れであり目標とする人物です。読者の皆様如何でしたか?
最後までお読み頂き有難う御座います。








