詐欺に注意!ノコギリヤシには前立腺肥大や抜け毛・薄毛に治療根拠はありません

ikumoujin
ノコギリヤシを検索すると出てくる出てくる誇大広告、虚偽記載の数々。これではネットの情報に信頼性がないと言われても返す言葉がありません。ノコギリヤシが前立腺肥大を防ぐとか男性ホルモンに作用する酵素を阻害するとか書かれていますが、医学的な根拠はないばかりか臨床試験でも効果が認められていません。

注意!ノコギリヤシ関連サイト(特にサプリや育毛関連)には根拠がありません。

男性ホルモンを悪性のDHTに変えてしまう凶悪な負のチカラ”5αリダクターゼ”を抑えるサプリがある。
それがノコギリヤシという植物のサプリだ。
男性ホルモンとニキビの原因である皮脂の関係

こういう記載のサイトが非常にたくさんあります。
ここまで言い切るのであれば、根拠を提示していただきたいものです。
ちなみに、このURLはたまたま検索で出てきているので引用したまでです。
他のサイトも似たようなものです。

ノコギリヤシとは?

ノコギリパルメット(学名:Serenoa repens、英名:saw palmetto)はヤシの1種。ノコギリヤシやソウパルメットとも呼ばれる。
欧州人との接触以前、繊維はウィスコンシンやニューヨークまで広く取引されていた。
葉は茅葺屋根に用いられた。
果実は魚中毒の治療薬として用いられた可能性がある。

ノコギリヤシの医療用途

果実は脂肪酸やフィトステロールに富み、その抽出物は前立腺肥大症 (BPH) の治療薬として研究されている。
脱毛症・多嚢胞性卵巣症候群などの高アンドロゲン状態にも用いられているが、その場合の効果は実証されていない。
欧州では伝統生薬製剤の欧州指令に従い医薬品ともなっている。
ノコギリパルメット – Wikipedia

前立腺肥大症、脱毛症の治療薬として研究されてはいても効果は示せていません!
つまり★★効果なし★★なのです。
では何故研究されているのか、それはサプリメーカーなどがお金を出してこじつけようとしているからです。
人間は弱いもので、研究者の中には悪魔と取引をしてしまう人も出てきてしまうのです。

ノコギリヤシの有効性

多くの臨床試験のメタ分析からは、抽出物は軽-中度のBPHに対してフィナステリド・タムスロシンより安全で効果的であるという結論が出た。
しかし、その後の2つの大規模臨床試験ではプラシーボとの差異は見いだせず、これらを含めたメタ分析では「BPHによる尿路症状に対してはプラシーボより効果的とは言えない」という結果となった。
ノコギリパルメット – Wikipedia

ノコギリヤシの臨床試験による有効性について難しく記載されていますが
・フィナステリドなどより安全
・プラシーボと同じだという結果
でした。
つまりプラシーボ(検証するために作る偽物)と同じということは「効果がない」ということなのです。
フィナステリドより安全なのは当たり前です。
フィナステリドは効果が立証され各国政府機関で承認されている立派な治療薬です。
ノコギリヤシはただの毒性の少ない植物だというだけです。

なぜノコギリヤシの誇大広告のサイトが乱立するのか?

ノコギリヤシについてのサイトが多いというのも、こういう背景なのでしょう。
つまり何か書いてノコギリヤシの広告を貼って報酬が欲しいという人が大勢いるのです!
ちなみにこのサイトも検索して出てきただけで他意はありませんが、世も末な気がします。

結論!ノコギリヤシの有効性は立証も確認もされていません!

https://matome.naver.jp/odai/2147789171570912501
2016年10月31日