マイナー戦国武将まとめ作成の副産物ですwよって短しw
暇つぶしにご覧あれw
今回はこの人w
まあいろんなとこにいっぱい出てくる人なんですがwたまたま別な人物調べるついでに石山軍記読んでたらこの人が出て来やしたw
この逸話は前にいい悪いみた時に短かった覚えがあったので…全文書いてみましたw
下手な絵描いたり地図作ったりして、更にこういう事やってるから中々仕上がらんのかもな…最近反省してます<(_ _*)>本編もうちょいお待ちあれ。
戦国ちょっといい話・悪い話まとめの記載より引用
日蓮宗でてきたので前田慶次郎と織田家の妙法の旗のお話。
信長は無信仰者だったが、織田家は日蓮宗の信仰の篤い家だった。
織田家では先祖が「南無妙法蓮華経」と書いた旗を作くり軍旗とした。信長が一向宗の本山である大阪石山城を攻めた際に、
この旗を押し立てて陣を張っていたが、ある日奇襲をうけ旗を奪われてしまった。これを見ていたのが、当時浪人していた前田慶次郎。
戦見物をしていたものの、血が騒いだのか、旗が奪われたのを見るや奮戦し見事奪い返した。
普通ならこれを功とするのだろうが、慶次郎はなぜか旗を織田家の武将に渡しどこかに行ってしまった。漫画の主人公っぽい前田慶次郎の良い話。
前田慶次郎と織田家の妙法の旗・いい話 – 戦国ちょっといい話・悪い話まとめ
これが非常に簡素にうまくまとまってる大体のあらましですw前の段含めてめっちゃ省略してある…どーしても他の人まで見ちゃうと、こうやって書けなくなって来ちまうんだよなあ(泣)
ちなみに毎度括弧()内は、ふりがなと補足や付け足し、原文注&環境で表示されないかも知れない文字用です。今回は昔の読み方だと別に違和感ないのですが…読みやすくするために繋がってる部分を一ヶ所ぶつ切りにしてますw
石山軍記 「前田慶次郎信長の大旗を奪い返す幷信長再び天満の陣へ退く」を私訳全文
(信長は石山攻めの一陣二陣が崩れた後、本陣にしていた勝曼山まで襲われ、主従僅か100人になって大念寺という寺で休息しながら旗を立てて残兵をまとめていたところ、ここでもまた襲われ、さらにその南方に逃げたとこでまた襲われるが、どちらも森可成の単騎奮戦等で窮地を脱し(※森可成さんは石山合戦前に亡くなってるので元は完璧に架空のお話です))
このようにして織田信長は柴田、明智、森等を率い、三千餘人にて平野へ陣せられ、敗軍の勢を集めようとしなさる上で「昨日の敗軍にてどこに失してしまったのか?印に立つべき大旗がなければどうにもならぬ」と案じなさっていた。
これは昨日信長がここ(大念寺)で休息していた際に「南無妙法蓮華経」の七字の大旗を北の口に立ち置かせていたのだが、栗津右近の伏せ勢が大念佛寺に乱れ入った時に、信長は南へ落ち延びなさり、森三左衛門は多勢の中へ駆け入った(という状況だった)ため、御旗を打ち忘れそのままにして退いた
石山軍記 「前田慶次郎信長の大旗を奪い返す幷信長再び天満の陣へ退く」
(その)後に、栗津の軍兵が彼の大旗を見付け「是究竟の物なり!(これは究極の得物だ!)」と奪い取って「信長は降参したぞ!」と繰り返し呼ばわりながら玉造道を指して石山へ引退く所に、道の傍らより大の男一人現れ出でて、石山勢の中へ割って入るように見えたのだが、
いきなり大旗を持っていた士卒をひっ捕らえて旗を奪い取り、力に任せて投げつけたので、諸軍は驚き「驚破(そは)曲者よ!遁(のが)すな!」と四方より追取巻(おっとりまき)討ってかかるのを、彼の男は手早く旗を拿(つか)み取って懐中へしまい、旗竿を振り回し、近付く者を片っ端から薙ぎ倒し勇を振るい、終に(栗津勢の)一方を打ち破って行方知らずになってしまった。
石山軍記 「前田慶次郎信長の大旗を奪い返す幷信長再び天満の陣へ退く」
そのため石山勢は狼狽(うろた)え騒ぎ「曲者何処へ行きしや?(曲者はどこへ行きやがった?)」と尋ね探させたのだが、見つからないため力なく「折角奪いし旗を奪い返され無念の事なり…」と怒っていた。
栗津右近はこれを制して「我々は甲冑を着てしかも大勢である。その中へ平服にてただ一人駆け入り旗を奪い返す程の曲者、よもや人間にはあるべからず。追いかけても益はない。捨て置くべし」と石山へと退却した。
ここに佐久間右衛門尉信盛は、手勢を引き連れ信長の行方を尋ね廻り、平野の方へ向かっていた所、道の傍らに一人の大男が懐中より七字の旗を取り出し押戴いてるのを見付け
「汝は何者であるか?」と問うに、
彼の男は答えて「我は敵にも非ず、味方にも非ず。三界流轉(転)の浪人なり」
信盛聞いて「何故あってその旗を所持しているのだ?」
彼の男「だからさ、この旗は既に敵の手に渡り、石山へ持ち帰られそうになっていたので、俺がこれを奪い返し、織田家の士を尋ねて来たの。御邊(ごへん 意味:あなた)は何者であられるか?」
信盛答えて「我は織田家の一将佐久間右衛門尉信盛である」
石山軍記 「前田慶次郎信長の大旗を奪い返す幷信長再び天満の陣へ退く」
彼の男大いに悦び「偖(さて)は佐久間殿でございますか!?某は前田慶次郎利大です」
信盛は驚き、月明かりによく見れば、(確かに)前田又左衛門が甥の慶次郎であったので
「御邊は何の故もなく国を立ち退きなさり、今何方(いずかた)にいるかは存じておらぬが、今宵御旗を取り返しなさるは天晴のお働き。我が君がお聞きあらば定めて悦びなさるであろう。これを幸いに帰参あるならば、某が宜しく執成し申そう」と挨拶したところ、
慶次郎は莞爾(にっこ)と笑い「「謂れなく国を立ち退きし」とは佐久間殿のお詞(ことば)とも思えませぬ。我、嫡男に生まれながら家を継ぐ事能わず、末子たる利家が相続をなせば何の面目あって国に留まれましょう?一旦立ち退き浪人となりし身に、今更帰参すべき所存はなし。
今、今宵ばかりにこの辺へ来たところ、敵兵がこの旗を押し立て「信長降参せし杯(つき 意味:杯に持った食い物を数える時に使うので、信長が降参した(しるしの)得物の一つって意味か?)」と嘲り持ち帰る故に、見るに忍びず奪い返したのですが、大将の御前へ某が持参すべき謂れはなし。
石山軍記 「前田慶次郎信長の大旗を奪い返す幷信長再び天満の陣へ退く」
よって「誰であってもいいから、然るべし織田家の人にお返し致そう」と思っていたところ、御邊に出会えたのこそ幸いであります」
と持っていた旗を佐久間に渡し「(佐久間殿に)随分(そのぶん)手柄あることを願います!」と言い捨てて行こうとするのを信盛は引き留め「平に(意味:なにとぞ、どうか)大将の御前に参りなさって下され。御邊の存意は何様(いかよう)にもなるではないか?」と諫め止めたのを
「更に用いず(「それは更にまずい」って意味だと思うw)。我が今手柄を言い立て、帰参の趣意を立てようとすれば、(わざわざ)治まっている伯父の家を奪おうとするに似たり。(私は)前田の家さえ断絶しなければ(よいので)他に何の趣意もありません。我は唯(ただ)意地を守って浪人となった以上望みはなし」
(信盛)が迊(めぐり)止める袖を振り切って行方も知らず立ち去っていった。
石山軍記 「前田慶次郎信長の大旗を奪い返す幷信長再び天満の陣へ退く」
そもそもこの前田慶次郎と云う(者)は尾州荒子の城主前田縫殿介利春の嫡男、蔵人利久の嫡男であって、縫殿介戦死の後、利久始め兄弟六人とも信長に謹仕したのだが、又左衛門利家は(利久)兄弟六人の末子で、始め犬千代と號し信長の小姓を務め、後、孫四郎と改める。
若年より器量優れていたため、信長は寵愛の餘り利家に家督を申し付け、則(すなわち)又左衛門利家と改名させなさった。
これによって利久の嫡男慶次郎利大は、父に増(まさ)りし勇士にて思慮深き者であれば、信長の指揮を恨み「我は若年であるが縫殿介が嫡孫である。何の過ちもないのに惣領(の血)の我を退け、末子の利家に家督を継がせなさる事は道に非ず」と憤って、尾州を立ち退き浪人となって諸国を徘徊し、今この場所(原文:處)に来てかかる働きをなす大剛勇の壮士なり。
後年、上杉景勝に仕え薙髪(ちはつ 意味:髪をそり落とすこと)して名をヒョット斎と改め最上の合戦に比類なき働きせし人である。
石山軍記 「前田慶次郎信長の大旗を奪い返す幷信長再び天満の陣へ退く」
こうして信盛は「慶次郎が器量、天晴の若者なり」と感じ惜しみ、御旗を携え大将の御行方を此處彼處(このところあのところ)と尋ね廻り、漸々(ようよう)明け方に平野にて信長公に謁し、慶次郎が事を申し上げ御旗を差し上げたところ、
信長も御存知の勇士であれば甚だ惜しみなさり「殊に敗軍の兵を集めるのに目印の旗がない故に、無念に思っていた所、その旗を取り返せた故満足である」と悦ばれ、(自ら)直に件の旗を平野口に立なさると、これを見て散乱していた士卒も「我も我も」と馳せ集まり、程なく大軍となったので、信長は「無念ながら天満へ引退き、こたびの恨みを晴らさん」と諸将を集めて軍議なさった。
石山軍記 「前田慶次郎信長の大旗を奪い返す幷信長再び天満の陣へ退く」
元からこの軍記自体が、石山本願寺の軍師鈴木重幸が出てきたり(この前の段でも信長フルボッコにされてるw)と現在分かっている史実からすると脚色が多いものなのですが、まあお話はお話でという事でw
しかしどこでもこーゆー人物だなこの人www
とりあえず旗返したのは佐久間さんなんですw栗津右近さんは本願寺の坊官にいるようですのw

http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-category-103.html
他の逸話はこちらでwこの人はいっぱいありますw

https://matome.eternalcollegest.com/post-2143687468298574301
貼るの忘れてたw本編はこっちからどうぞw



なんかいっぱい読み方あるなこのひとw