わが家が捨て犬を保護してから・・・。

igapon
わが家で捨て犬を保護してから3年たちます。当時から現在まで。どうか、犬の気持ちをわかって。悲しい思いをする子が減りますように・・・

ペットの気持ち

今、ペットを飼っている。という方、多いのではないでしょうか。
我が家でも犬を飼っています。
今回は、我が家の犬と暮らしていて気が付いた、犬の気持ち、というものについて記事にしようかと思います。

もともとは、捨て犬。

我が家の愛犬、もともとは捨て犬です。
もしかしたら、脱走犬なのかもしれませんが、我が家で保護した後、動物愛護センターで飼い主探しをしていただきましたが、見つからず、保護したとき、虐待をされていたのではないか、という疑いが病院でかかったため、愛護センター、獣医さんともども、捨てられたのではないかという結論に達しました。

保護当時。

骨と皮。の状態でした。
犬種はダックスです。
ミックスなどではなく、ちゃんとしたダックスでした。
食べ物はなく、自分の糞を食べて生き延びていたみたいでした。
そして、人に対して敵対心丸出しでした。
出した餌もまともに食べてくれませんでした。
隙をついては脱走を図ろうとしていました。
寝ている時も浅い睡眠のようで少しでも物音がすると、飛び起きていました。

少しずつ。

1週間たち、1か月たち、少しずつ、私たちに慣れていってくれていたようです。
私たちが与えた餌を全て食べるのに1週間。
私たちに体を触らせてくれるようになるまで、3週間。
自ら、私たちに近寄ってきて、手をなめてくれるのに1か月かかりました。
あの、手をなめてくれた瞬間、涙があふれました。
一生、忘れられない瞬間です。
この子が、私たちに心を許してくれた、と思いました。

一歩一歩。

我が家で引き取ってから1か月ほどは本当に戦争でした。
近づいては、かまれる。
人のご飯でもなんでも、取っていきます。
少しずつ、少しずつ、落ち着いていきました。
落ち着いてきた、と思ったら、私が朝、背伸びをして手を高い位置に挙げたのです。
それを見たら、びくっとして小さく丸まり、震えたのです。
叩かれる、と思ったのだと思います。
涙があふれました。
何も、悪いことをしていないのに、手が高い位置に上がっただけで、こんな反応。
相当怖い思いをしてきたのかと。
悲しくて、悲しくて、泣きながら抱きしめました。
不思議なものです。
私が泣きながら抱いていると、泣かないでというかのように涙をなめて尻尾を振ってくるのです。
自分は怖い思いをしてきているのに、こんなに優しくできるなんて、この子を、この子が幸せな生活を送り、そして、最後を迎えるまで、何があっても私たちが守ろう。
この子とともに、一歩一歩、楽しいことをたくさんしよう。
この子を、愛し抜こう。

現在

我が家にこの子が来てから、3年がたとうとしています。
本当に、甘ったれになりました。
本当はゲージで生活させたほうがいいのかと思いますが、ゲージはいまだにおびえるので使っていません。
毎日、一緒の布団で寝ています。

保護した当時より体重も増え、今ではおでぶちゃんなりかけです。
毎日散歩に行き、一緒に遊び、一緒に寝る。

いまだに、頭の上に手を置くとびくつきます。
撫でるときは顎下から頭です。

人間には言葉がある。

人には伝え合う、言葉があります。

犬には伝える言葉はないのです。

しかし、犬には、人間と同じ、とても豊かな表情があります。
体全体で表情を表します。
うれしいときは尻尾をおおきく振り、悲しいときはたれ下げる。
怖いときは丸め、リラックスしているときはだらーんとする。
尻尾に合わせて、顔も大きく変化しています。
言葉で伝えられない分、とても表情豊かなのです。

そして、この子たちは、人を、心から大好きと思っています。
心から、信じています。

この子たちは、おもちゃではありません。
とても、純粋な心を持った、命なのです。
どうか、捨てられてしまう、虐待される犬が1匹でも減りますよう。

最後に。

最後までご覧いただきありがとうございます。
これは、我が家で本当にあった話です。

捨てられ、殺処分される命はいまだ、なくなりません。
なぜ?
人間が興味本位で買うからです。
命です。
あなたが買ったからには、最後まで、飼いましょう。
最後の最期まで、一緒にいてあげましょう。
この子たちは、生後間もなく親元から引き離されます。
人間に例えたら、1歳~3歳です。
まだ、親元を離れるには早すぎます。

そして私たちの家へとくるのです。
一人きりで。

この子たちを守ってあげられるのは、私たちしかいません。
この子たちは、一人では生活できないのです。

この子たちを、ペット、という言葉で片付けないでください。
この子たちを家族と思ってください。
この子たちの親になってあげてください。

この子たちを、苦しめないで。

どうしても、犬が飼えなくなってしまうかたも、いると思います。
アレルギーや、住居の関係。
そんな時は、まず、捨てたり、保健所につれる前に、里親を探してください。
今はネット社会です。
近くでダメというときは、ネットを使ってもいいと思います。

どうか、一つでも救われる命があるのなら。
どうか、1匹でも悲しい思いをしなくていいように。
お願いします。

https://matome.naver.jp/odai/2147014123128055501
2019年12月24日